9月24日帯広競馬場に、岩手県滝沢村からチャグチャグ馬コが来ました。

南側広場で、馬の装束装着をお客様に披露。

今日はばんえい十勝PR馬のリッキー・ミルキーが出張にいっており、現役競走馬のリユタカラ号が参加してくれました。

装着前。

この鮮やかな装束を滝沢村チャグチャグ馬コ同好会の方々が装着していきます。

約30分で、装着完成！！

装束にはそれぞれ意味があります。ここで、いくつか紹介します。

こちら、名前が尻掛と言っておしりの辺りに着けます。

二つの目玉の様なものはクッションの様になっており、狼に襲われたとき牙が馬に刺さらないようにしてあります。

両端のたくさんの紐は、虫除けの役割をします。

こちらは、耳かけ。

装束にたくさんの鈴（くま・狼よけのため）を使っており、馬が鈴の音にびっくりしないよう耳栓の役割、虫が耳に入らないようにする、綺麗に着飾る帽子の役目をします。

こちらは、馬の首に掛ける鈴。馬鈴といいます。

鈴の音で、熊・狼よけになります。

この鈴が、じゃがいもに似ているためじゃがいものことを馬鈴薯と呼ぶようになったといわれてます。

これらの装束はすべて手作りで出来てます。

この装束の持ち主の宮台さんは、出来上がりまで2年かかったとおしゃっていました。

3レースの後、出張から帰ってきたリッキーも参加し、2頭でパレード。

島津騎手も参加してくれました。

音楽にあわせて行進、滝沢村の方より馬方節の披露、チャグチャグ馬コの紹介が行われました。　　　　　　

岩手県滝沢村チャグチャグ馬コ同好会の皆様ありがとうございました。　

今日も天気は晴れ、チャグチャグ馬コが来る日はいつも雨が降りません（3回目）、晴れ馬コです。　　　

おまけ

前回、4月17日にチャグチャグ馬コが来た時　http://www.banei-keiba.or.jp/staff_blog/2011/04/post-222.html　に生まれたポニー「チャグ」は元気にこんなに大きくなりました！！　

（しらっきー）