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【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

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第49回クインカップ(BG3)

煌く女傑達の一戦 4歳女王の座をかけて

1110日(日)

第11R 20:00 予定
4歳牝馬オープン

1976年に創設された4歳牝馬の一戦!

photo 前年度優勝馬 アローリキヒメ号 

レース詳細

  • レースの歴史
  • 昨年の結果
  • レース予想
  • 出走予定馬
  • ロードマップ

レースの歴史

4歳女王の座をかけた乙女たちの戦い

1976年に創設され、当初は3・4歳牝馬による世代混合レースでしたが、2005年から4歳牝馬限定戦となりました。
創設当時は「旭クインカップ」の名称で旭川競馬場で行われていましたが、1990年からは主に夏の岩見沢競馬場で行われ、
単独開催となった2007年以降は帯広で秋・冬に行われる重賞として定着しています。

歴代優勝馬には「ばんえいグランプリ」を連覇したヨウテイクイン、「ばんえいダービー」「ばんえいオークス」をダブル制覇したハイトップレディ、同じく「ばんえいダービー」「ばんえいオークス」をダブル制覇し岩見沢記念を3連覇したアンローズなど、牡牝混合重賞でも活躍した男勝りの女傑たちが数多く出ています。
また、2014年にこのレースを制したナナノチカラは、後に古馬牝馬重賞の「ヒロインズカップ」も制し、「黒ユリ賞」「ばんえいオークス」と当時の全牝馬重賞競走を制覇しました。

【歴代優勝馬】

回数 施行年 馬 名 ばんえい重量 性齢 騎 手
482023アローリキヒメ700牝4中山 直樹
472022サクラヒメ720牝4渡来 心路
462021ニセコヒカル690牝4藤野 俊一
452020ジェイカトレア690牝4藤野 俊一
442019ミスタカシマ720牝4鈴木 恵介
432018メヂカラ690牝4工藤 篤
422017ブルーオーシャン690牝4藤野 俊一
412016アスリート700牝4大河原 和雄
402015フェアリードール690牝4安部 憲二
392014ナナノチカラ710牝4鈴木 恵介
382013カネサマドカ690牝4大河原 和雄
372012マリンチャンス670牝4阿部 武臣
362011キタノサクラヒメ670牝4島津 新
352010ホクショウマドンナ680牝4鈴木 恵介
342009ユーファンタジー680牝4安部 憲二
332008ツバキダイヤ670牝4鈴木 恵介
322007ヒメカワキタ650牝4藤本 匠
312006ニシキシャープ620牝4細川 弘則
302005ギャンブラークイン640牝4藤野 俊一
292004トカチプリティー670牝4西 弘美
282003ヒカルゴゼン670牝4大河原 和雄
272002アンローズ660牝3松井 浩文
262001サクラガール670牝4藤本 匠
252000レディワンダー670牝5藤野 俊一
241999キリツレディ690牝5松井 浩文
231998ハイトップレディ680牝4尾ヶ瀬 馨
221998イシノキクハナ750牝6金山 明彦
211996ウィナービジン650牝5古谷 輝紀
201995ムサシヒメ650牝4岩本 利春
191994ヨウテイクイン700牝5千葉 均
181993キンピマス680牝5鈴木 勝堤
171992タカラルビー690牝5久田 守
161991レディカップ670牝4金山 明彦
151990イワオナイトツプ680牝4岩本 利春
141989ミドリゴゼン710牝5岩本 利春
131988キタノプリンセス690牝4木村 卓司
121987ハマキクヒメ690牝5山本 正彦
111986シゲノフラワー700牝5皆川 公二
101985ホウエイヒメ700牝5西 弘美
91984タカラマル700牝5工藤 正男
81983ホマレエース710牝5木村 卓司
71982クインローズ700牝5金山 明彦
61981カミシホロトツプ690牝5山田 勇作
51980スターカツプー710牝5水上 勲
41979アグネスラム700牝5片平 俊悦
31978バンミハル730牝5久田 守
21977トシクイーン700牝5工藤 正男
11976コダマスピード370牝4尾ケ瀬 富雄

昨年の結果

アローリキヒメが接戦を制す

 2023年11月12日(日)には重賞・クインカップ(4歳牝馬オープン)が行われ、単勝7番人気のアローリキヒメが、1番人気シンエイアロイをゴール前で交わし重賞初制覇となりました。

 4歳女王を決める戦いに10頭がそろいましたが、難解な一戦に。単勝1番人気は銀河賞5着、前哨戦の紅バラ賞でトップハンデながら僅差3着のシンエイアロイでしたが、ばんえいオークス、カーネーションカップを制したダイヤカツヒメ、紅バラ賞を逃げ切ったサツキヤッテマレ、さらにスイ、スーパーシンデレラまで5頭が単勝4~5倍台で拮抗。3連単では1番人気でも60倍台と、人気は割れました。

 第1障害をダイヤカツヒメとスーパーシンデレラが最初に越えますが、ダイヤカツヒメがひと息入れたところで、スーパードリームが先頭に替わり、アローリキヒメも位置取りを上げてきます。前日からロードヒーティングが稼働され、馬場水分2.2%と比較的軽い馬場ながら各馬慎重な歩みで、後続もそれほど差のない展開。中間点を過ぎてもスーパードリームが先行しましたが、第2障害手前でひと息。アローリキヒメがわずかに先頭で第2障害下に到達し、前半は68秒で進みました。
 第2障害ではサツキヤッテマレが行きたがるように直行するも途中でひと息。続々と仕掛けたなかからシンエイアロイが最初に障害をクリアし、スーパードリーム、アローリキヒメ、ダイヤカツヒメ、スーパーシンデレラと差なく続き、後続は離れました。
 残り30メートルあたりからスーパーシンデレラの行き脚が鈍ると、前4頭がほぼ横一線の接戦となります。半馬身ほどリードしていたシンエイアロイでしたが、徐々に差を詰めてきたアローリキヒメが最後にもうひと伸びして先頭でゴール。シンエイアロイはわずかに2着。3着争いも接戦で、一旦は2番手まで上がっていたダイヤカツヒメをゴール前で交わしたスーパードリームが3着に入りました。

 勝ったアローリキヒメは、ばんえいオークス(6着)以来2度目の重賞挑戦で、単勝7番人気という評価でしたが、接戦を制して初タイトル。手綱を取った中山直樹騎手はこの勝利が通算300勝目となりました。3着スーパードリームは9番人気で、3連単は16万3480円という高配当となりました。

中山直樹騎手「不覚にも大きなケガをしたため、数カ月レースを休むことになってしまったのですが、いざ復帰したからといって今まで乗っていた馬がすべて戻ってくるわけではなく、そんななかでこの大きなレースで勝てる望みのある馬を僕で挑んでくれた、その気持ちに応えられてほっとしています。強い馬が何頭かいて、楽なレースではないと思っていましたが、チャンスはあると思い、挑戦者のような気持ちで挑みました。障害まで先手をとることができなかったんですが、馬のペースで行くことを心掛けました。(残り)10メートル付近で手綱が絡まって叩けなくなった瞬間があった時にとても焦りましたが、なんとか復旧できてよかったです」

「ばんえい情報局」からの転載

レース結果

レース映像

レース予想

ばんえい情報局

出走予定馬

馬名性齢通算成績近年の重賞優勝
アサツユ牝462戦11勝
アバシリモミジ牝465戦11勝
クリスタルジェンヌ牝457戦13勝
クリスタルハート牝446戦10勝
ゴールドクイーン牝466戦8勝
ココロホマレ牝461戦11勝
スーパーチヨコ牝441戦11勝
うち重賞1勝
2023 黒ユリ賞
タカラヴェルベーヌ牝444戦10勝
マルホンキンカ牝456戦15勝
ミュウ牝465戦7勝

※2024年11月4日時点

ロードマップ

当コンテンツの情報は制作段階の情報に基づき制作されており、出走回避などにより実際のレースに出走しない可能性がございます。
また当コンテンツは特定の馬の応援や推奨を行うものではございません。

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