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- カネサブラック号 帯広記念優勝。重賞最多勝記録タイに!
2013年帯広記念はカネサブラックが2連覇を成し遂げました。
この優勝で、カネサブラック号の重賞勝ち数が20勝となり、スーパーペガサス号が持っていた重賞最多勝記録タイとなりました。
カネサブラック号は、年が明けて11歳になりましたが、強かった。今のばんえい競馬の中で一番と言っても過言ではないレースを見せてくれました。
カネサブラック号ら、他馬が止まる中、歩みを止めなかったギンガリュウセイ号。
次世代の担い手キタノタイショウ号(左)と、12歳の美熟女エンジュオウカン号(右)も善戦!
ゴール後、900㎏代という高重量戦を終えた勇者たち。
見せてくれました!「帯広記念」どころか重賞初出走のクロフネオーザン号。レース前、小林調教師が「まずはゴールできれば…」と話していましたが、ゴールどころか3着入線。もしかしたら、これからの高重量戦の台風の目になるかもしれない!?
どの馬も全身全霊で戦い切った帯広記念。レース後のナリタボブサップ号。
ゴール後、ソリを運ぶのに脚が止まってしまいました。
厩務員さんは急がず、いたわり、そしてまた歩き出しました。
おそらく、人が押しても900㎏のソリはびくともしないのでしょう。だけど高重量戦の時は必ず見られる光景。
これが彼らの馬をねぎらう姿なのかもしれません。ホッカイヒカル号。
そんな激戦を戦い抜き、優勝したカネサブラック号。厩務員の高橋さんは、レース後、「この馬、本当に強い!馬じゃないよ。」と、誇らしげ。
表彰式でのヒーローインタビューにて、松田騎手が「障害の天板で、隣のギンガリュウセイの足元に力強さが見えた」とおっしゃってましたが、なんと冷静な!それがレース運びにも現れているのでしょうね!
さあ、次、重賞を優勝すると、ばんえい史上最多である重賞21勝目を挙げることになるカネサブラック号。
名実ともに「ばんえい史上最強馬」になる日は近いか!? ますます目が離せません!
おめでとうございます!(nao)