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【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

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DATA BASE

重賞競走

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第13回天馬賞(BG1)

ばんえいの未来を担う、明け5歳の王者決定戦!

13日(金)

第11R 16:40
5歳オープン

2007年に4歳(明け5歳)のチャンピオン決定戦として創設されました。 創設当初よりお正月開催期間中に行われ、帯広記念と並んでお正月開催の目玉レースとなっています。

PHOTO 前年度優勝馬メジロゴーリキ号

レース詳細

  • レースの歴史
  • 昨年の結果
  • レース予想
  • 出走予定馬
  • ロードマップ
  • 調教師・騎手コメント

レースの歴史

ばんえいの未来を担う、明け5歳の王者決定戦!
2007年に4歳(明け5歳)のチャンピオン決定戦として創設されました。 創設当初よりお正月開催期間中に行われ、帯広記念と並んでお正月開催の目玉レースとなっています。 ばんえい競馬のように4歳限定の重賞競走が行われるのは他の平地競馬では見られない珍しいものです。 本競走は4歳重賞路線の中でも最も格式が高い「BG1」に格付けられています。
第9回天馬賞を優勝したキサラキク号は牝馬で初めて5歳馬の頂点に立ちました。
また、ホクショウユウキ号、センゴクエース号、マルミゴウカイ号は同世代重賞である柏林賞・銀河賞に続き天馬賞を制し3冠を達成しています。

【歴代優勝馬】

回数 施行年 馬 名 ばんえい重量 性齢 騎 手
1 2008 マルミシュンキ 770 牡5 松田 道明
2 2009 アローファイター 760 牡5 鈴木 恵介
3 2010 オレワスゴイ 760 牡5 藤本 匠
4 2011 キタノタイショウ 760 牡5 大河原 和雄
5 2012 ファーストスター 760 牡5 藤本 匠
6 2013 オイドン 760 牡5 鈴木 恵介
7 2014 ホクショウユウキ 760 牡5 松田 道明
8 2015 オレノココロ 760 牡5 鈴木 恵介
9 2016 キサラキク 740 牝5 鈴木 恵介
10 2017 センゴクエース 760 牡5 鈴木 恵介
11 2018 マルミゴウカイ 760 牡5 藤本 匠
12 2019 メジロゴーリキ 760 牡5 西 謙一

昨年の結果

5歳チャンプはメジロゴーリキ!

2019年1月3日(木)は重賞・天馬賞(5歳オープン)が行われ、単勝4番人気のメジロゴーリキが優勝。ばんえいダービー以来となる重賞2勝目を挙げ、完全復活を果たしました。
 カネサスペシャルが出走を取り消し、9頭立て。上位は拮抗したオッズになりましたが、最終的に1番人気に推されたのは、銀河賞制覇、ドリームエイジカップでも3着に食い込んだミノルシャープ。はまなす賞勝ちのマツカゼウンカイが2番人気で、以下ゴールデンフウジン、メジロゴーリキ、ジェイワンが単勝ひと桁台で続きました。

 前日の帯広記念と同様、馬場水分は1.2%でスタート。道中はメジロゴーリキ、ジェイワン、ゴールデンフウジン、ミノルシャープが先行し、これにウンカイタイショウが加わる展開。多少ばらけた隊列で進み、第2障害を迎えました。
 全馬がそろいきらないうちに、ゴールデンフウジンが登坂を開始。ミノルシャープ、メジロゴーリキがこれに続き、ウンカイタイショウも動きます。なかでも力強い登坂を見せたのはメジロゴーリキで、ひと腰で障害を突破。やや遅れてミノルシャープがクリアし、並ぶような形でゴールデンフウジン、マツカゼウンカイ、ウンカイタイショウも最後の平坦路に向かいました。
 ここから抜群の末脚を発揮したのがゴールデンフウジン。先頭との差を一気に詰めにかかり、残り20メートル付近で先頭に立つ勢いを見せます。ところが、やや形勢不利だったメジロゴーリキがしぶとさを見せ、残り10メートルでも先頭をキープ。手に汗を握るようなマッチレースが展開され、残り5メートルではわずかにゴールデンフウジンが先頭。ゴール線上でも、明らかにゴールデンフウジンの鼻面が前に出ています。しかし、ここでメジロゴーリキが勝負根性を発揮して盛り返し、2頭が並んだままゴール。結果0秒1差の大接戦は、メジロゴーリキがわずかに先着して幕を閉じました。2着から3秒8差の3着にはマツカゼウンカイ。1番人気のミノルシャープは残り15メートル付近で脚を止めるなど精彩を欠き、6着に敗れました。

 ばんえいダービーと同様に、先行策からしぶとい粘りを見せたメジロゴーリキ。いったんは完全にかわされたものの、抜群の根性とBG1勝ちの底力を発揮して、ビッグタイトルを手にしました。そのレースぶりからもパワー勝負が向いている印象で、年長馬が相手の重賞でも期待は高まるばかりです。
 惜しかったのはゴールデンフウジン。障害を下りてからの脚は目をみはるものがあり、仮にメジロゴーリキとの枠が離れていたなら、違った結果になっていたかもしれません。結果敗れたとはいえ、これで4連続連対。ナナカマド賞勝ちの素質馬が軌道に乗ってきた印象で、さらなる飛躍が期待できそうです。
 マツカゼウンカイは障害後もしっかり歩き続けて3着。先着した2頭が馬体を併せる展開になったのが、この馬にとっては不運でした。それでも大きく崩れなかったのは実力の証明。今後も展開次第でチャンスが巡ってくることでしょう。
 
 西謙一騎手「久々の騎乗でしたが、馬体も絞れていたし、厩舎スタッフがいい状態に仕上げてくれたので、自分は馬を信じて騎乗しました。後ろから来る馬たちは、脚のある馬ばかりなので、最後まで気が抜けませんでした。最後は少し負けたと思いましたが、もう一回最後に頑張って伸びてくれたのが良かったです。メジロゴーリキは障害も上手で、馬体もある馬なので、これから先も期待しています」

「ばんえい情報局」からの転載

レース結果

レース映像

レース予想

ばんえい情報局

出走予定馬

馬名性齢通算成績近年の重賞優勝
ジェイコマンダー牡574戦19勝

ハマノダイマオー牡580戦16勝

オールラウンダー牡578戦17勝

コウシュハレガシー牡576戦17勝

マツノタイガー牡575戦21勝

オレワチャンピオン牡560戦9勝
うち重賞1勝
2017 ヤングチャンピオンシップ
サンシルクラポピー牝579戦19勝

キタノユウジロウ牡567戦17勝
うち重賞2勝
2019 はまなす賞、銀河賞
ミスタカシマ牝543戦17勝
うち重賞6勝
2019 柏林賞、クインカップ
2018 黒ユリ賞、ばんえい菊花賞、ばんえいオークス
アアモンドグンシンセン565戦22勝
うち重賞3勝
2018 ドリームエイジカップ
2018 ばんえい大賞典、ばんえいダービー

※馬齢は年明けの馬齢を記載しております。

※2019年12月30日時点

ロードマップ

調教師・騎手コメント

馬番 馬 名 性 齢 ばんえい重量
(kg)
1 ジェイコマンダー 牡5 760kg
金山明彦調教師コメント
ここまでの成績も良く、馬の調子は上がってきています。障害が上手なので、息を入れられる展開になれば荷物もそれほど心配していません。西将太騎手もこの馬をよくわかって騎乗してくれているので信頼しています。
西将太騎手コメント
この馬は末脚が抜群に良いです。障害を下りたら「気合いだーーーー!」この一言に尽きます。ひたすら追って追って追います。
2 ハマノダイマオー 牡5 760kg
松井浩文調教師コメント
上のクラスの馬達とのレースで、重量も上がるため、ゆっくりと息をいれた展開で進めていければと思います。
藤本匠騎手コメント
荷物が重たいと、どうしても障害で苦戦しゴール前できつくなります。まずは荷物との勝負です。気になるところがわかっているので、あとは克服するだけです。
3 オールラウンダー 牡5 760kg
西弘美調教師コメント
馬の調子は良いです。手強い馬もいるので思い通りの展開にはならないかもしれませんが、騎手との相性も良く、馬の事をよく分かっているので良いレースをしてくれると信じています。頑張ってレースに挑戦していきます。
西謙一騎手コメント
持ち味の先行力と障害力を活かしたいですが、荷物が初めて曳く重量ですからね。ゲートを出てハミざわりで考えていきます。
4 コウシュハレガシー 牡5 760kg
平田義弘調教師コメント
初めて曳く重量なので、馬場は軽いほうが良いです。まだ若いので無理をさせず、きゅう舎一丸となって大事に育てています。今回騎乗する藤野騎手はベテランなので、安心してレースを任せています。上位を目指して頑張ります。
藤野俊一騎手コメント
2歳のデビュー時に少し乗っていましたが、久しぶりの騎乗です。後ろから様子を伺いながら隙を見つけてレースを進めていきます。
5 マツノタイガー 牡5 760kg
小北栄一調教師コメント
気性が良い馬です。荷物の重さは心配していませんが、もともとゆっくりとした展開が得意なので馬場は少し軽く、展開は遅いのが理想です。障害を越えてからの末脚で勝負します。やる気満々でレースに挑みます。
船山蔵人騎手コメント
2018年8月以来の騎乗です。厩舎からは、後ろから差し込むようなイメージを持ってとアドバイスをもらったので、良いイメージを浮かべながら騎乗します。
6 オレワチャンピオン 牡5 760kg
中島敏博調教師コメント
馬の調子は良いです。荷物は重いですが、心配はありません。馬場は軽くなってほしいですね。障害は得意なので、登坂力を生かしたレースをしたいです。最後まで荷物に耐えてゴールを目指して頑張ります。
菊池一樹騎手コメント
障害が良いので先行したレースをしたいです。前走まで鈴木騎手が騎乗しており、レースでピリッとした良い状態だと思います。障害をしっかり上げたいです。
7 サンシルクラポピー 牝5 740kg
鈴木邦哉調教師コメント
馬場は軽いほうが良いです。荷物は重いですが、これからさらに重い荷物を曳いてレースに挑むための通過点だと思って挑戦していきます。障害は苦手ですが、落ち着いたペースを保ち、末脚を活かしてゴールを目指します。
村上章騎手コメント
障害前でしっかり息を入れて、障害をうまく越したいです。荷物は重たいですが、最後の脚を使ったレースをしたいです。
8 キタノユウジロウ 牡5 760kg
村上慎一調教師コメント
今回は定量戦。重量は経験があるので問題はありません。早い展開にはならないでほしいです。なるべくゆっくり目の流れで、先行の位置取りで進めていきたいですね。
松田道明騎手コメント
ポイントは障害を降りてから。厩舎からも「油断するな」と言われているので、最後まで声を出して走りきりたいです。
9 ミスタカシマ 牝5 740kg
槻舘重人調教師コメント
牝馬戦や牡馬混合の世代戦でも結果を残せていますが、今回は簡単にはいかないでしょう。牝馬は20㎏ハンデをもらいますが相手がどんどん力をつけてきて、差が詰まってきていると感じます。強い馬が2頭いますが、こちらも負けない気持ちで頑張ります。
鈴木恵介騎手コメント
牡馬も力をつけてきていますが、こちらも負けていられません。ゆっくりとしたペースで進めば、調子が上向きで障害がキレているので、もちろん上位を目指します。
10 アアモンドグンシン 牡5 760kg
小林長吉調教師コメント
道中は先行でレースを作り、じっくりと息を整えて第二障害をうまく越す。重賞「ドリームエイジカップ」ではこの馬の良いところが出せました。「天馬賞」で勝つためにも、この勝ちパターンにもっていきたいと考えております。重量も問題ないでしょう。とても楽しみにしています。
長澤幸太騎手コメント
一番良い状態でこのレースに臨めます。隣に馬がいない端枠なのが気になりますが、良いイメージをもって勝ちにいきたいです。

当コンテンツの情報は制作段階の情報に基づき制作されており、出走回避などにより実際のレースに出走しない可能性がございます。
また当コンテンツは特定の馬の応援や推奨を行うものではございません。

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