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【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

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DATA BASE

重賞競走

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第49回イレネー記念(BG1)

未来へ続く新鋭たちの頂上決戦!

34日(日)

第10R 18:05
3歳オープン

馬産王国十勝"の歴史を受け継ぐ伝統の一戦!

1969年に創設され、デビュー初年度の明け3歳最強を決める競走としてばんえいの最高峰"BG1"に格付けされています。

photo 前年度優勝馬ホクショウムゲン号

関連トピックス

レース詳細

  • レースの歴史
  • 昨年の結果
  • レース予想
  • 出走予定馬
  • ロードマップ
  • 調教師・騎手コメント

レースの歴史

馬産王国十勝"の歴史を受け継ぐ伝統の一戦!

1969年に創設され、デビュー初年度の明け3歳最強を決める競走としてばんえいの最高峰"BG1"に格付けされています。
競走名は"馬産王国十勝"の礎を築いた大種牡馬「イレネー号」に由来し、現在行われているばんえい競走の中で唯一、馬の名前に由来する競走となっています。
帯広競馬場にはその功績を称えてイレネー号の銅像が建立され、「イレネー記念」も創設より一貫して帯広競馬場でのみ開催されています。

過去の優勝馬には、カゲイサムやダイヤテンリュウなどイレネーと同じく種牡馬として後世に名を残す名馬が出ています。
現役では古馬重賞戦線で活躍しているニュータカラコマ、2015年に無敗でこのレースを勝利し、現在重賞11勝を挙げているセンゴクエースなどがおり、若馬の登竜門としても注目されています。

【歴代優勝馬】

回数 施行年 馬 名 ばんえい重量 性齢 騎 手
34 2003 エビステンショウ 720 牡3 坂本 東一
35 2004 アオノキセキ 720 牡3 大河原 和雄
36 2005 カネタマル 710 牡3 大河原 和雄
37 2006 マルミシュンキ 680 牡3 松田 道明
38 2007 カネサリュウ 680 牡3 工藤 篤
39 2008 オレワスゴイ 670 牡3 安部 憲二
40 2009 キタノタイショウ 670 牡3 大河原 和雄
41 2010 テンマデトドケ 670 牡3 大河原 和雄
42 2011 ニュータカラコマ 670 牡3 藤野 俊一
43 2012 ニシキエーカン 670 牡3 鈴木 恵介
44 2013 ショウチシマシタ 670 牡9 大河原 和雄
45 2014 ホクショウマサル 690 牡3 阿部 武臣
46 2015 センゴクエース 690 牡3 鈴木 恵介
47 2016 フウジンライデン 690 牡3 安部 憲二
48 2017 ホクショウムゲン 690 牡3 鈴木 恵介

昨年の結果

ホクショウムゲンが頂点奪取!

2017年3月5日(日)は重賞・イレネー記念(3歳オープン)が行われ、単勝1番人気のホクショウムゲンが優勝。ヤングチャンピオンシップに続く重賞2勝目を挙げ、世代の頂点に君臨しました。

2月19日の3歳A-1戦の上位3頭が人気の中心。その一戦では3着だったホクショウムゲンが、ヤングチャンピオンシップ制覇などの実績と素質を買われて1番人気。そのA-1戦勝利を含め、4連続連対中のゴールドインパクトが続き、A-1戦2着で、重賞でも好勝負を演じているジェイワンが3番人気となりました。

馬場水分は1.2%と若干重めの状態でスタート。全馬未経験の690キロ(牝馬20キロ減)ではありましたが、勢いよく第1障害を突破します。その後は刻みながら、慎重に中間点を通過。ゴールドインパクトとキタノミサキがわずかに遅れたものの、ほぼ横一線といえる状態で第2障害を迎えました。
少し息を整えたのち、ジェイワンが登坂を開始。ホクショウムゲンとミノルシャープがこれに続き、ゴールデンフウジン、センショウニシキも仕掛けます。ただ、最初に動いたジェイワンが抜群のかかりを見せ、先頭で難なく突破。センショウニシキとミノルシャープが2番手で下り、いったん体勢を崩しかけたホクショウムゲンもこの一角でクリア。以下ナカゼンガキタ、ウンカイタイショウ、カネサスペシャルが続き、ゴールドインパクトは8番手から。
最後の平坦路ではジェイワンが軽快な逃げ脚を見せますが、それを上回る脚いろでホクショウムゲンが肉薄。残り20メートル付近から2頭のたたき合いとなりました。手に汗を握る展開となりましたが、残り5メートルを切って大勢有利はホクショウムゲン。わずか0秒9差ではありましたが、そのままの差を保って重賞2勝目を挙げました。障害を越えてから猛然と追い上げたゴールドインパクトが、さらに5秒9差の3着に入りました。

これでホクショウムゲンは2歳シーズン二冠を達成。障害で軽く詰まったものの、それをものともせず、ゴール前で力強く抜け出しました。デビューから7連勝をマークした好素材。今後もこの世代を牽引していってくれることでしょう。
惜しくも2着に敗れたジェイワンでしたが、これでデビューから【7・9・2・1】。世代上位の力を有していることは明らかです。父カネサブラック、母ウィナーサマーという良血だけに、これからの成長が楽しみです。
ゴールドインパクトは障害で手間取った分、3着でしたが、この馬らしい末脚を発揮し、存在感を示しました。馬場や展開次第で、タイトル奪取の可能性も十分でしょう。

鈴木恵介騎手「二冠達成は素直に嬉しいです。道中の位置取りは思った通り前方を取れたと思います。障害では天板で甘いところを見せてしまいましたが、ほとんど上まで上がっていたのですぐに立て直すことができました。以前ゴール直前で止まったことがあったので、最後の接戦もどうなるかと思いましたが、馬が頑張って持ちこたえてくれました」

「ばんえい情報局」からの転載

レース結果

レース映像

レース予想

ばんえい情報局

出走予定馬

馬名性齢通算成績生産地主な戦績
オレワチャンピオン牡319戦7勝空知郡中富良野町2017ヤングチャンピオンシップ、ナナカマド賞2着
ジェイコマンダー牡321戦6勝河東郡上士幌町2017ヤングチャンピオンシップ2着、ナナカマド賞3着
キタノユウジロウ牡321戦8勝足寄郡足寄町
カネサダイマオー牡320戦5勝空知郡南幌町
コウシュハレガシー牡321戦4勝中川郡幕別町2017ヤングチャンピオンシップ3着
ハマノダイマオー牡323戦4勝中川郡幕別町
キンツルモリウチ牡322戦3勝釧路市
アフロディーテ牝320戦3勝河東郡士幌町2018黒ユリ賞2着
バンリュウブラック牡321戦5勝旭川市
ブラックエース牡322戦5勝釧路市

※2月26日現在

ロードマップ

調教師・騎手コメント

馬番馬名性齢ばんえい重量
(kg)
1アアモンドグンシンセン3680㎏
小林長吉調教師コメント
馬の状態は良いので、前走のような走りが出来れば障害も登れるので心配ないと思う。降りてからが勝負です。良いところを見せたい。
阿部武臣騎手コメント
出走のチャンスを得られたので、精一杯やってみます。Aクラスでも走っていたので流れについていけば良い結果になると思っています。
2バンリュウブラック牡3690kg
久田守調教師コメント
馬の体調はいつも通り良いです。うまく第二障害をまとめてほしいですね。メンバーが強いので挑戦者の気持ちで送り出します。
赤塚健仁騎手コメント
重量が重たいので、あまり流れが速くない方がいいです。道中、先行馬にしっかりついていって、障害を一腰であげることに集中したいです。
3ブラックエース牡3690kg
平田義弘調教師コメント
調子は十分ですし、障害を降りてからの脚もあります。第二障害をいかに上手く越えられるかが勝負所でしょう。
西謙一騎手コメント
レースを作る気持ちで、道中は先手で仕掛けていきたい。そして降りてからの脚にかけたいです。
4カネサダイマオー牡3690kg
松井浩文調教師コメント
重量と第二障害が少し心配ですが、騎手と呼吸を合わせて、ベストを尽くしてほしいと思います。
藤野俊一騎手コメント
荷物が重いので様子を見ながら障害まで進め、馬の力はあるので折り合いを付けて騎乗したいです。
5キンツルモリウチ牡3690kg
西康幸調教師コメント
真面目に走る馬です。厳しいレースになるかもしれませんが、ベストの走りをしてほしい。
村上章騎手コメント
障害が上手なのでタイミングを見て仕掛けたら、馬体もあるし良い結果になると思う。
6キタノユウジロウ牡3690kg
村上慎一調教師コメント
"昨年末から成績が安定しており、仕上がりの良い状態キープできています。重量が一気に重くなりますが、それは他の馬も同じ条件なので力を尽くすだけです。 初めての重賞でどこまでやれるかわかりませんが、楽しみにしています。"
松田道明騎手コメント
重賞競走は初めての出走です。ここ近走、内容の良いレースができているので、初めての重量ですが頑張ります。
7ジェイコマンダー牡3690kg
槻舘重人調教師コメント
他の馬が強くなってきたので簡単には勝たせてもらえないと思いますが、調教はしっかり積んでいます。障害を降りてから差す競馬が得意なので、それを活かせる展開になってほしいです。
西将太騎手コメント
690㎏は簡単な重量ではないので、流れは落ち着いてほしいです。降りてからの脚をいかすため、先行をとらえられる位置取りで進めていきたいです。
8オレワチャンピオン牡3690kg
中島敏博調教師コメント
近走はトップハンデのレースが続きましたが、今回は定量戦なので頑張ってもらいたいです。
鈴木恵介騎手コメント
"ヤングチャンピオンシップを優勝していて、同世代では負けられないですね。 ノーハンデ戦だし、障害が上手な馬なので上位を目指します。"
9ハマノダイマオー牡3690kg
松井浩文調教師コメント
調子は悪くないですが、強敵揃いなので胸を借りるつもりで挑んでもらいます。
藤本匠騎手コメント
未知の重量なので心配ですが、真面目な馬なので障害は心配ないと思う。やってみなければ分からないが精一杯走らせたいです。
10コウシュハレガシー牡3690kg
平田義弘調教師コメント
同厩舎ブラックエースと比べると小柄ですが、パワーがあります。そりが重たい分普段とは違う展開になるので、見応えのあるレースになると思います。
菊池一樹騎手コメント
調子は上々です。先行でレースをしたいですが、流れは落ち着いた方があっています。展開を読みながら他の先行馬の動きも見つつ、仕掛けていきたいです。

当コンテンツの情報は制作段階の情報に基づき制作されており、出走回避などにより実際のレースに出走しない可能性がございます。
また当コンテンツは特定の馬の応援や推奨を行うものではございません。

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