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【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

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第19回天馬賞(BG1)

ばんえいの未来を担う、明け5歳の王者決定戦!

13日(土)

第11R 18:20 予定
5歳オープン

2008年に4歳(明け5歳)のチャンピオン決定戦として創設されました。 創設当初よりお正月開催期間中に行われ、帯広記念と並んでお正月開催の目玉レースとなっています。

photo 前年度優勝馬 タカラキングダム号

レース詳細

  • レースの歴史
  • 昨年の結果
  • レース予想
  • 出走馬
  • ロードマップ
  • 調教師・騎手コメント
  • CM

レースの歴史

ばんえいの未来を担う、明け5歳の王者決定戦!
2008年に4歳(明け5歳)のチャンピオン決定戦として創設されました。 創設当初よりお正月開催期間中に行われ、帯広記念と並んでお正月開催の目玉レースとなっています。4歳限定の重賞競走が行われるのは他の平地競馬では見られない珍しいもので、本競走は柏林賞・銀河賞に続く4歳重賞路線の中で最も格式が高い「BG1」に格付けられています。
過去に3冠を達成したのは、ホクショウユウキ号、センゴクエース号、マルミゴウカイ号、メムロボブサップ号、キングフェスタ号、そして昨年優勝のタカラキングダム号で、その後の古馬重賞戦線を占う上でも注目の一戦です。


【歴代優勝馬】

回数 施行年 馬 名 ばんえい重量 性齢 騎 手
18 2025 タカラキングダム 760 牡5 阿部 武臣
172024キングフェスタ760牡5鈴木 恵介
162023サクラヒメ740牝5渡来 心路
152022キョウエイリュウ760牡5松田 道明
142021メムロボブサップ760牡5阿部 武臣
132020コウシュハレガシー760牡5藤野 俊一
122019メジロゴーリキ760牡5西 謙一
112018マルミゴウカイ760牡5藤本 匠
102017センゴクエース760牡5鈴木 恵介
92016キサラキク740牝5鈴木 恵介
82015オレノココロ760牡5鈴木 恵介
72014ホクショウユウキ760牡5松田 道明
62013オイドン760牡5鈴木 恵介
52012ファーストスター760牡5藤本 匠
42011キタノタイショウ760牡5大河原 和雄
32010オレワスゴイ760牡5藤本 匠
22009アローファイター760牡5鈴木 恵介
12008マルミシュンキ770牡5松田 道明

昨年の結果

タカラキングダムが4歳シーズン三冠達成

 2025年1月3日(金)には重賞・天馬賞(5歳オープン)が行われ、断然人気に支持されたタカラキングダムが離れた障害4番手から一気に差し切って勝利。史上6頭目の4歳シーズン三冠馬となりました。

 正月開催の重賞第2弾は4歳シーズン三冠の最終戦。明け5歳の世代は、一冠目・柏林賞、二冠目・銀河賞ともにタカラキングダムが制しており、三冠がかかる今回は単勝1.4倍と圧倒的支持を集めました。3歳時に二冠を制し、オープン格付けのマルホンリョウユウが4.3倍で2番人気。ばんえい大賞典(5着)以来の重賞挑戦も、7戦連続連対中と充実のジェイホースが6.2倍の3番人気。以下は単勝20倍以上と離れ、重賞で3着3回のジェイヒーロー、柏林賞、銀河賞ともに2着のクリスタルゴースト、3歳時にイレネー記念を制したアシュラダイマオーと人気で続きました。

 第1障害を越えてクリスタルゴーストが先行し、マルホンリョウユウ、アシュラダイマオー、ホクセイタイヨウと内枠の3頭が追走。人気のタカラキングダムは行き脚がつかず、後方からの追走となりました。馬場水分は1.9倍と軽馬場の影響もあって先行馬は軽快に進み、キタノミネ、ジェイヒーローと8枠2頭も先行勢に加わって先頭が入れ替わりながら進むと、第2障害下にはジェイヒーローがわずかに先頭で到達。ここまで41秒と速いペースで進みました。
 第2障害では最初に仕掛けたジェイヒーローがすんなり先頭で通過。マルホンリョウユウもひと腰で続き、やや離れてジェイホースが3番手でクリア。タカラキングダムは4番手で通過し、差なくホクセイタイヨウとサクラヤマトが続きました。
 障害を降りた勢いでマルホンリョウユウがジェイヒーローに並びかけますが、際立つ脚色で追い込んだタカラキングダムがこれらを並ぶ間もなく交わし去って先頭でゴール。止まらずに歩いたマルホンリョウユウが2着、ジェイホースが3着に入り、人気順での決着となりました。なお、クリスタルゴーストは第2障害で競走中止となりました。

 タカラキングダムは重賞6勝目で、24年(23年度)のキングフェスタに続いて4歳シーズン三冠制覇。今後は古馬重賞戦線への本格参戦で、一線級のオープン馬相手に持ち前の決め脚が通用するか注目です。

阿部武臣騎手「(三冠のプレッシャーは)少しはありました。今日は流れがすごく速くなると思っていたので、展開的にはきついレースだったのですが、よく頑張ってくれました。最近少し走りが悪くなっていたので、あまり離されたらきついと思っていましたが、予想以上に展開が速かったので、泣き泣き1回止めて、あとは先行した馬がゴール前で一杯になってくれるのを待ちました。近走は障害で止まるところがあって、今回は止まったら勝ち負けにならないと思っていたので、何が何でもひと腰という考えで乗りました。末脚はいいものを持っているのでそこに賭けるしかないと思って、よく辛抱してくれました」

「ばんえい情報局より転載」

レース結果

レース映像

レース予想

ばんえい情報局

出走馬

ロードマップ

調教師・騎手コメント

馬 番馬 名性 齢ばんえい重量
1スマイルカナ牝5740kg
鈴木邦哉調教師:
調子は悪くないです。常に一生懸命頑張ってくれる馬で、今回より重たい重量を曳いた経験もあります。牡馬との出走なので、厳しい戦いになると思います。当日は胸を借りるつもりで挑みますし、西騎手が調教を一生懸命つけてくれているので、その成果が出せるように頑張ってほしいです。
西謙一騎手:
どんなに重たい重量でも一生懸命にソリを曳いてきましたが、他の馬も成長してきて、なかなか厳しい戦いになってきました。体調自体は悪くなく、この天馬賞に向けてさらに成長できるように調教をつけているので、頑張って騎乗したいと思います。
2カフカ牝5740kg
金田勇調教師:
このレースを目標にずっと取り組んできました。今までハンデを背負ってのレースが多かったので、ノーハンデで少し楽になった気がしますが、ライバルも調子を上げてきているので油断はできません。自分より前に馬がいるとついていきたがり、第二障害までなかなか止まれないことがありますが、今回の重量なら周りも落ち着いたペースとなるので、うまく息を入れられるかもしれません。騎手には他の馬の様子や展開をしっかりと確認しながら騎乗してほしいです。
金田利貴騎手:
調子は良いと思います。折り合いをつけるのが難しい馬ですが、展開がゆっくりであれば息を入れるタイミングができると思います。少しでも道中で息を入れてから第二障害を登坂できたらと思いますが、当日の馬場状態や他の馬のペース、展開をしっかりと見極め、カフカにとってのベストな騎乗をしていきたいです。
3アヤノダイマオー牡5760kg
大友栄人調教師:
馬の調子は悪くなく、体重も1トンを超え充実してきています。ただ、重賞となれば重量もあり簡単にはいきません。まずは道中でしっかり息を入れて、課題である障害をいかに越えるかがポイントになります。クリアできれば持ち味の末脚を活かせると思います。今季から騎乗している大友一馬騎手には、良い内容のレースをして経験を積んでもらいたいです。
大友一馬騎手:
重量が重く相手も強いのでなかなか厳しいレースになると思います。苦手な障害をまず越えられるよう、道中はちょうど良いペースを見極めて騎乗したいと思います。今年は体重が増えて成長しましたし、レースでも前へ行く気持ちの強い真面目な馬です。少しでも良い結果となるように精一杯頑張ります。
4フレイムファースト牡5760kg
金田勇調教師:
重賞になるといつも以上にやる気を見せてくれる馬で、このレースに向けて頑張ってきました。昔から同世代の馬と比較すると小柄でしたがこの馬なりに一生懸命頑張って体重を増やしてきました。騎乗に関してはデビュー戦からずっと島津騎手が騎乗しているので、全て任せていこうと思います。
島津新騎手:
昔は同世代の馬と比べて馬体が小さかったのですが、この馬なりに馬体は出来上がってきたと思います。一生懸命な性格で、特別戦や重賞で強い馬たちと戦い、このレースまでに向けて経験を積んできたので何の心配もありません。普段通りを心掛けてレースに臨みたいです。
5リュウセイウンカイ牡5760kg
松井浩文調教師:
馬体が大きく、タフなところがこの馬の良いところで、障害もそつなくこなし、下りてからもしっかりと歩いてくれます。良い状態を維持できていますが、経験したことのない重量でのレースなので大変かもしません。道中はできるだけ先行して、レースの流れを作れるような走りができればと思います。
西将太騎手:
以前から騎乗しているので、スタートからの折り合いを見て考えながら騎乗したいと思います。道中のペースに気をつけていけば、いつも通りの力を発揮できると思うので、馬とともに頑張ります。
6ショータイム牡5760kg
大河原和雄調教師:
今季は良いコンディションを保てていますし、調教も順調にきています。この重量での障害も心配はないですし、相手との力の差も変わらないと思います。あとは長澤騎手に託していますので、当日のレース展開を判断しながら頑張って良いレースをしてほしいと思います。
長澤幸太騎手:
後方一気で追い込む作戦です。障害を下りてからの脚が良いので、そこを最大限に発揮できるように道中のペースに気を配りながらいきたいと思っています。重量もありますので、先行馬を捉えられるように障害を下りるタイミングにも注意しながら最善を尽くします。
7ホクセイハリアー牡5760kg
金山明彦調教師:
馬の調子は悪くないですが、どこまで重量に耐えられるかとなります。馬場は軽い方がいいので、当日は少しでも良い条件で迎えられたら嬉しいです。相手は同じ世代なので、今までのようなレースをしてくれればそれなりの結果になるのではと思います。
渡来心路騎手:
重量面で厳しい戦いになりそうです。レースではできれば前に行きたいですが、重量が重いので馬のペースを見ながらになります。スタミナを温存しつつ障害をなんとか上げて、最後まで無事にゴールできるよう頑張ります。
8ウルトラコタロウ牡5760kg
槻舘重人調教師:
同じ重賞レースに出ることが多いミチシオと比較すると少し控えめな性格ではありますが、一生懸命な馬で順調に調子を上げてきています。障害を越えるのが上手で下りてからの末脚もありますが、経験のない重量なので、あまり速い展開にならないのが理想です。
村上章騎手:
過去に1度騎乗したことがありますが、真面目で登坂力のある良い馬だと思います。最近のレースを見ている限り調子を上げてきているので、このまま良い状態で臨めたらと思います。この馬の良さをレースで出せるように精一杯頑張りますので、応援よろしくお願いします。
9ミチシオ牡5760kg
槻舘重人調教師:
2月頃から体調を崩して休んでいましたが、9月にレースに復帰して、今では体重も戻り、順調にきています。この馬は、登坂力も末脚もあり、上手なレースをしてくれる馬で、あまり軽くない馬場でタイムがかかるレースのほうが得意です。銀河賞から中村騎手が騎乗し、馬の特徴も分かってきていると思うので、当日の騎乗については任せたいと思います。
中村太陽騎手:
少し前まで調子を崩して休んでいましたが、今では順調に調子を取り戻しています。レースに対しても、他の馬に対してもとても負けん気が強く、障害も自分からグイグイと登っていける登坂力があるのがこの馬の良いところです。当日はタイムがかかるレース展開になれば、この馬の持ち味を最大限発揮できると思います。良いレースができるように頑張ります。
10ライジンサン牡5760kg
大河原和雄調教師:
夏に暑さで体力を消耗してしまいましたが、体調管理に注意しながらやってきて、ようやく調子が上がってきました。このままベストコンディションまで持っていきたいと思います。調教で特に変わったことはしていませんが、重量は苦にならないです。能力を最大限に活かせれば結果が出せると思います。
鈴木恵介騎手:
3走前あたりからだいぶ手応えが良くなってきました。体重もしっかり増えてきて、大河原調教師がこのレースに照準を絞って完璧に仕上げてきているのを感じます。能力も登坂力もある馬で、今の調子ならこの重量もいけると思います。あとは最後まで気を抜かずに挑みたいです。

CM

当コンテンツの情報は制作段階の情報に基づき制作されており、出走回避などにより実際のレースに出走しない可能性がございます。
また当コンテンツは特定の馬の応援や推奨を行うものではございません。

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