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【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

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第35回ヒロインズカップ(BG1)

最強牝馬を決める、古馬牝馬限定重賞!

126日(日)

第11R 18:30 予定
4歳以上牝馬オープン

1990年に創設され、2018年度よりBG1に格上げとなった4歳以上牝馬の女王の座をかけた重賞レース。

photo 前年度優勝馬 ダイヤカツヒメ号

レース詳細

  • レースの歴史
  • 昨年の結果
  • レース予想
  • 出走予定馬
  • ロードマップ

レースの歴史

最強牝馬決定戦!

1990年に牝馬限定重賞として創設され、創設当時は「4歳以上8歳以下」という年齢制限がありました。
年齢の上限が定められたレースは全国でも珍しいものでしたが、2009年以降に上限が撤廃され、2011年に10歳馬のフクイズミ、2012年には11歳馬のエンジュオウカンが制すなど10歳以上の馬たちも優勝しております。
2016年のレースではナナノチカラが優勝し、牝馬重賞全制覇という金字塔を打ち建てました。
ヒロインズカップ後に母馬となって活躍する馬もおり、2015年に優勝したクインフェスタは2022年の「イレネー記念」「ばんえいダービー」を制覇し世代王者となったキングフェスタなどを産んでいます。
2019年よりBG1に格上げとなり、牝馬にとってより重要度の高い、まさに女王の座をかけた一戦となっています。

【歴代優勝馬】

回数 施行年 馬 名 ばんえい重量 性齢 騎 手
342024ダイヤカツヒメ770牝5赤塚 健仁
332023ナカゼンガキタ780牝9藤本 匠
322022フォルテシモ760牝5阿部 武臣
312021フェアリースズ780牝7島津 新
302020アフロディーテ760牝5西 謙一
292019タイキン770牝6菊池 一樹
282018キサラキク790牝7阿部 武臣
272017アアモンドセブン770牝6藤本 匠
262016ナナノチカラ780牝6安部 憲二
252015クインフェスタ760牝5浅田 達矢
242014ダイリンビューティ760牝7藤本 匠
232013ブラックパール740牝5藤本 匠
222012エンジュオウカン780牝11船山 蔵人
212011フクイズミ800牝10尾ヶ瀬 馨
202010エンジュオウカン770牝9鈴木 恵介
192009トカチプリティー770牝9阿部 武臣
182008トカチプリティー770牝8大口 泰史
172007フクイズミ770牝6夏井 功
162006エンジュオウカン770牝5西 弘美
152004トカチプリティー760牝4西 弘美
142003コスモカップ790牝6細川 弘則
132002サクラガール760牝5岩本 利春
122001ハイトップレディ770牝6尾ヶ瀬 馨
112000キタノアグリ730牝5坂本 東一
101999ハイトップレディ770牝5尾ヶ瀬 馨
91998ハイトップレディ750牝4尾ヶ瀬 馨
81997ダイフジオーカン740牝5大河原 和雄
71996イシノコトブキ770牝7金山 明彦
61995ニセコクイン770牝7藤本 匠
51994ヨウテイクイン710牝5千葉 均
41993ダイヤマックイーン700牝5松井 浩文
31992カヤベヒカリ740牝6西 弘美
21991ミドリゴゼン760牝7岩本 利春
11990カツマサオーカン760牝7金山 明彦

昨年の結果

ダイヤカツヒメが古馬牝馬重賞連勝

 2024年1月28日(日)には重賞・ヒロインズカップ(4歳以上牝馬オープン)が行われ、単勝2番人気のダイヤカツヒメが優勝。春のカーネーションカップに続き、古馬牝馬重賞を制しました。

 11月のドリームエイジカップを制し、前哨戦・レディースカップも勝つなど目下4連勝のサクラヒメが1番人気。昨年は820キロを課されて5着に敗れましたが、10キロ軽い今回は単勝1.3倍と圧倒的な支持を集めました。レディースカップは3着でしたが、5月のカーネーションカップを制しているダイヤカツヒメが単勝6.9倍で2番人気。カーネーションカップ3着で最軽量760キロのピュアリーナナセが9.9倍で3番人気。以下、昨年の覇者ナカゼンガキタ、レディースカップ2着のミソギホマレが人気で続きました。

 第1障害を先頭で越えたのはダイヤカツヒメで、サクラヒメが差なく続き、アローリキヒメ、シンエイアロイらも先行。力のいる馬場に、出走全馬がほとんど差なく先頭が入れ替わりながら進んでいきます。第2障害下にはアローリキヒメがわずかに先頭で到達し、前半は71秒とゆったりとしたペースで流れます。
 第2障害下に続々と揃うなか、アローリキヒメが最初に仕掛けますが、登坂途中でひと息。連れて仕掛けたなかからダイヤカツヒメが止まりかけながらもひと腰先頭で越え、サクラヒメが差なく続きます。ピュアリーナナセがやや離れた3番手で通過し、以下は離れます。
 障害を越えた勢いでダイヤカツヒメが1馬身ほど抜け出すと、サクラヒメがすぐに交わして先頭に立ちますが、2頭は残り30メートル手前でひと息。その間にピュアリーナナセが前2頭との差を詰めると、その後は3頭が進んでは止まるの繰り返しになります。残り10メートルからサクラヒメが後続を突き放しにかかりますが、ゴール線上で止まると、立て直したダイヤカツヒメが差し切って勝利。サクラヒメはなかなか歩けず、この間にピュアリーナナセも交わして2着。ようやく立て直したサクラヒメは3着でした。

 勝ったダイヤカツヒメはばんえいオークス、カーネーションカップに続いて重賞3勝目。明け5歳とまだ成長も見込めるだけに、来季の古馬牝馬重賞でも活躍が大いに期待できそうです。また、管理する久田守調教師は2012年のエンジュオウカン以来、ヒロインズカップ7勝目となりました。

赤塚健仁騎手「勝ったなという感じです。サクラヒメがすぐに降りてきたので『ああ、駄目だなあ...』と思いましたが、一緒の位置で止まったりして、最後頑張ってくれたので良かったです。ちゃんと騎手の言うことを聞いてくれて、だいぶ性格が大人になったと思います。(今後も)牝馬のレースは勝てるように頑張ります」

「ばんえい情報局より転載」

レース結果

レース映像

レース予想

ばんえい情報局

出走予定馬

出走予定馬の発表までお待ちください。

ロードマップ

当コンテンツの情報は制作段階の情報に基づき制作されており、出走回避などにより実際のレースに出走しない可能性がございます。
また当コンテンツは特定の馬の応援や推奨を行うものではございません。

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