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【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

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DATA BASE

重賞競走

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第47回ナナカマド賞(BG3)

初タイトルへ2歳馬激突!

1013日(日)

第11R 20:00 予定
2歳オープン

今年度デビューした2歳馬たちが挑む初めての重賞競走。

photo 前年度優勝馬 ホクセイポルシェ号

レース詳細

  • レースの歴史
  • 昨年の結果
  • レース予想
  • 出走予定馬
  • ロードマップ

レースの歴史

2歳馬が挑む初めての重賞競走

1978年に帯広競馬場のイレネー記念、北見競馬場のホクレン賞と並ぶ2歳(当時の馬齢表記では3歳)の重賞競走として創設され、旭川市民の木であるナナカマドが赤く色づく10月に旭川競馬場で行われていましたが、開催日程の都合から2003年~2006年は岩見沢競馬場での開催となり、2007年以降は帯広競馬場で実施されています。
2005年~2007年は一時特別競走に格下げされましたが、2008年から再び重賞に格上げされています。

その年にデビューした2歳馬たちによる初めての重賞競走となるレースです。
過去の優勝馬にはリユウタカラ、アキバオーショウ、ウンカイなどがおり、名馬への登竜門となるレースに位置づけられ、近年では2014年センゴクエース、2015年フウジンライデン、2018年メムロボブサップがその後イレネー記念も制し世代のトップとして君臨しました。
牝馬では1989年クインホマレ、1990年ツバキクイン、1997年キリツレディ、2017年ミスタカシマ、2020年アバシリサクラの5頭が本レースを制しています。

【歴代優勝馬】

回数 施行年 馬 名 ばんえい重量 性齢 騎 手
462023ホクセイポルシェ580牡2西 謙一
452022タカラキングダム580牡2島津 新
442021キングフェスタ580牡2鈴木 恵介
432020アバシリサクラ550牝2島津 新
422019キョウエイリュウ580牡2松田 道明
412018メムロボブサップ580牡2阿部 武臣
402017ミスタカシマ560牝2工藤 篤
392016ゴールデンフウジン570牡2西 将太
382015フウジンライデン570牡2安部 憲二
372014センゴクエース570牡2鈴木 恵介
362013ホクショウメジャー570牡2松田 道明
352012ショウチシマシタ560牡2菊池 一樹
342011ブラックボス560牡2松田 道明
332010オイドン570牡2鈴木 勝堤
322009テンマデトドケ560牡2長澤 幸太
312008ホクショウバンク560牡2鈴木 恵介
272004コマヨシニセイ600牡2藤野 俊一
262003アオノキセキ610牡2大河原 和雄
252002ミスターセンプー640牡2安部 憲二
242001キングシャープ620牡2鈴木 勝堤
232000ヨネノタイショー610牡3安部 憲二
221999スミヨシセンショー620牡3山本 正彦
211998サンデーブライアン620牡3大河原 和雄
201997キリツレディ600牝3山本 正彦
191996ウンカイ620牡3松井 浩文
181995ゴールデンエビス620牡3久田 守
171994アキバオーショウ620牡3木村 卓司
161993カワシルバー610牡3大友 栄人
151992キンタイトル610牡3鈴木 勝堤
141991ドラゴンダンサー610牡3大友 栄人
131990ツバキクイン580牝3坂本 東一
121989クインホマレ590牝3木村 卓司
111988レイシヨウ610牡3岩瀬 和幸
101987スーパコマヨシ630牡3藤本 匠
91986ジーム650牡3木村 卓司
81985タカラフアイター670牡3西 康幸
71984タニノリユー640牡3木村 卓司
61983ヒカルタイシヨオ660牡3水上 勲
51982ヤワラ640牡3喜来 光雄
51982ゴールデンスター650牡3岩本 利春
41981キンシヨウリ630牡3尾ケ瀬 富雄
31980ロイヤルキング660牡3水上 勲
21979マルトダンサー640牡3金山 明彦
11978リユウタカラ680牡3木村 卓司

昨年の結果

ホクセイポルシェが2歳一冠目を制す

 2023年10月15日(日)には重賞・ナナカマド賞(2歳オープン)が行われ、単勝1番人気のホクセイポルシェが優勝。果敢に先行して押し切り、世代最初の重賞ウイナーとなりました。

 今季デビューした2歳馬による初めての重賞。牡馬限定の特別戦・青雲賞を勝利したホクセイポルシェが単勝3.1倍で1番人気。青雲賞2着で、ここまで世代最多の5勝を挙げるミチシオが3.3倍、A級-1組で3勝を挙げ、重賞初騎乗の今井千尋騎手が手綱を取る牝馬スマイルカナが3.8倍で三つ巴の人気。前走のA級-1組で2着のユーフォリアまでが単勝ひと桁台で、確たる中心馬が不在の一戦になりました。

 ホクセイポルシェが第1障害を勢いよく先頭で越えると、後続を引き離して先行。ライジンサン、スマイルカナ、グランドスターダム、ミチシオらが横一線となって進む展開となります。ホクセイポルシェはその後も果敢に歩を進め、47秒という速いペースで第2障害下に到達します。
 後続も続々と到達するなか、じっくりと息を入れたホクセイポルシェが仕掛けると難なく先頭でクリア。グランドスターダム、ライジンサン、ユーフォリアと続きます。
 障害を降りた勢いのままホクセイポルシェが単独先頭。2番手の争いにスマイルカナ、ミチシオも加わって5頭が横一線となりますが、その差はなかなか縮まらず、ホクセイポルシェが最後まで止まらず逃げ切って勝利。混戦の2着争いは、スマイルカナが残り10メートルで脚色が鈍り、これを交わしたグランドスターダムもゴール線上で一杯に。障害9番手からアヤノダイマオー、7番手からショータイムが追い込み、2着、3着に入りました。

 ホクセイポルシェはトップハンデながら持ち前のスピードを遺憾なく発揮する快勝で、見事2歳シーズン一冠目を制しました。父フジダイビクトリー、母父カネサブラックは、ともにばんえい記念を制している血統。既に1026キロと雄大な馬格を持っていることから先々も楽しみになります。

西謙一騎手「青雲賞のあとはこのレース一本に絞っていたので結果を出すことができてよかったです。無理に前へ行ったわけではなく、馬のスピードに任せて先手を取っていこうかなと思いました。障害は良かったですが、降りてからは蛇行するような若い部分があるので、その辺りを修正できればもっと強くなると思います。これだけ馬格もあるので先々ももっと活躍してくれると思います」

「ばんえい情報局」からの転載

レース結果

レース映像

レース予想

ばんえい情報局

出走予定馬

馬名性齢通算成績生産地所属厩舎
アグリホープ牡211戦2勝常呂郡訓子府町金田 勇
アバシリタカラコマ牡211戦1勝網走市金田 勇
アルイテイコウ牡29戦2勝中川郡本別町槻舘 重人
ウンカイマジック牝211戦3勝河東郡上士幌町金田 勇
キョウエイエース牡29戦4勝足寄郡足寄町村上 慎一
サッコ牝29戦3勝帯広市鈴木 邦哉
スーパーシン牡26戦4勝中川郡幕別町長部 幸光
スタージャガー牡28戦3勝中川郡豊頃町平田 義弘
マツサンブラック牝211戦3勝帯広市槻舘 重人
ヤマノドラゴン牡211戦2勝河東郡上士幌町久田 守

※2024年10月8日時点

ロードマップ

当コンテンツの情報は制作段階の情報に基づき制作されており、出走回避などにより実際のレースに出走しない可能性がございます。
また当コンテンツは特定の馬の応援や推奨を行うものではございません。

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