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【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

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DATA BASE

重賞競走

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第55回イレネー記念(BG1)

未来へ続く新鋭たちの頂上決戦!

316日(土)

第11R 19:30 予定
3歳オープン

1969年に創設され、デビュー初年度の明け3歳最強を決める競走としてばんえいの最高峰"BG1"に格付けされています。

photo 前年度優勝馬 アシュラダイマオー号

レース詳細

  • レースの歴史
  • 昨年の結果
  • レース予想
  • 出走予定馬
  • ロードマップ
  • CM
  • 調教師・騎手コメント

レースの歴史

"馬産王国十勝"の歴史を受け継ぐ伝統の一戦!

1969年に創設され、デビュー初年度の明け3歳最強を決める競走としてばんえいの最高峰"BG1"に格付けされています。
競走名は"馬産王国十勝"の礎を築いた大種牡馬「イレネー号」に由来し、現在行われているばんえい競走の中で唯一、馬の名前に由来する競走となっています。
帯広競馬場にはその功績を称えてイレネー号の銅像が建立され、「イレネー記念」も創設より一貫して帯広競馬場でのみ開催されています。

過去の優勝馬には、カゲイサムやダイヤテンリュウなどイレネーと同じく種牡馬として後世に名を残す名馬が出ています。
2020年1月に30連勝を達成したホクショウマサル。2015年に無敗でこのレースを勝利したセンゴクエース。2019年にばんえい競馬史上5頭目となる三歳三冠を達成を達成したメムロボブサップなどがおり、若馬の登竜門としても注目されています。


【歴代優勝馬】

回数 施行年 馬 名 ばんえい重量 性齢 騎 手
542023アシュラダイマオー690牡3西 謙一
532022キングフェスタ690牡3鈴木 恵介
522021オーシャンウイナー690牡3菊池 一樹
512020コマサンダイヤ690牡3藤野 俊一
502019メムロボブサップ690牡3阿部 武臣
492018カネサダイマオー690牡3藤野 俊一
482017ホクショウムゲン690牡3鈴木 恵介
472016フウジンライデン690牡3安部 憲二
462015センゴクエース690牡3鈴木 恵介
452014ホクショウマサル690牡3阿部 武臣
442013ショウチシマシタ670牡3大河原 和雄
432012ニシキエーカン670牡3鈴木 恵介
422011ニュータカラコマ670牡3藤野 俊一
412010テンマデトドケ670牡3大河原 和雄
402009キタノタイショウ670牡3大河原 和雄
392008オレワスゴイ670牡3安部 憲二
382007カネサリュウ680牡3工藤 篤
372006マルミシュンキ680牡3松田 道明
362005カネタマル710牡3大河原 和雄
352004アオノキセキ720牡3大河原 和雄
342003エビステンショウ720牡3坂本 東一
332002グレートサンデー710牡3岩本 利春
322001キンセイウン700牡3尾ヶ瀬 馨
312000スミヨシセンショー700牡4山本 正彦
301999アーティガール680牝4藤本 匠
291998ゴールデンタワ690牡4千葉 均
281997クシロキンショウ690牡4鈴木 勝堤
271996サロマオーカン690牡4坂本 東一
261995チカラセンショー680牡4金山 明彦
251993リキミドリ680牡3大河原 和雄
241992チカラスピード680牡3久田 守
231991マルゼンダンサー680牡3久田 守
221990ダイヤコトブキ660牝3松井 浩文
211989ダイヤテンリユウ680牡3久田 守
201988カゲイサム680牡3坂本 東一
191987キンシヤドー640牡3金山 明彦
181986チカラトウシヨウ680牡3久田 守
171985ニユーフロンテヤ700牡3平田 義弘
161984ホウシヨウリキ640牡3岩本 利春
151983トカチヤマ700牡3金山 明彦
141982クロタカ650牡3佐伯 義則
131981シゲノハラニセイ670牡3工藤 正男
121980ヤマト620牡3片平 俊悦
111979ホマレオーザ670牡3山田 勇作
101978リユウタカラ640牡3木村 卓司
91977ハヤホマレ650牡3山田 勇作
81976ダイケツ330牡3喜来 光雄
71975アサミドリ390牡3中西 関松
61974タンリユウ400牡3前原 芳郎
51973カチタカラ340牡3三浦 忠
41972イシカリハヤテ350牡3中西 関松
31971シゲノハラ430牡3光富 駿一
21970タカラコマ410牡3光富 駿一
11969シホロイチ510牡3早勢 厳

昨年の結果

3歳世代最強はアシュラダイマオー

 2023年3月19日(日)には重賞・イレネー記念(3歳オープン)が行われ、単勝5番人気のアシュラダイマオーが優勝。重賞初挑戦で見事明け3歳世代の頂点に立ちました。

 紅一点のスーパーチヨコが出走取消。ヤングチャンピオンシップ、翔雲賞を含め世代最多の12勝を挙げるキョウエイプラスが単勝1番人気。翔雲賞では他の出走馬より10キロ以上重いトップハンデを課されながら完勝だったこともあり、単勝1.4倍の断然人気となりました。ナナカマド賞1着、ヤングチャンピオンシップ2着などデビューから14戦9勝、2着3回、3着2回のタカラキングダムが2番人気。翔雲賞2着、ナナカマド賞3着などデビューから17戦すべて3着以内のマルホンリョウユウが3番人気。ここまでが単勝ひと桁台の人気で、三つ巴の争いが予想されました。

 第1障害を先頭で越えたのはキョウエイプラスでしたが、マルホンリョウユウとタカラキングダムが先行すると、ジェイヒーローが追走。キョウエイプラスはこの後ろからで、ホクセイタイヨウ、アシュラダイマオーと続きます。全馬690キロで初の重量ということもあり、各馬慎重に刻みながら歩を進め、徐々に位置取りを上げたジェイヒーローとタカラキングダムがほとんど同時に先頭で第1障害に到達。レース前半は47秒というペースで進みました。
 第2障害で最初に仕掛けたのはタカラキングダムですが、登坂途中でひと息。後続も障害に苦戦しますが、そのなかからマルホンリョウユウがふた腰先頭でクリアし、キョウエイプラスも立て直して差なく2番手で通過します。
 障害を越えてすぐにキョウエイプラスが先頭に立ちますが、障害で苦戦したせいか脚取りは重く、離れた3、4番手で障害を越えたタカラキングダムとアシュラダイマオーがじわじわと差を詰めてきます。残り15メートルあたりでキョウエイプラスが一杯になり、替わって先頭に立ったマルホンリョウユウも残り10メートルで一杯になると、アシュラダイマオーがこれらを交わし、最後まで止まらずに歩き切って先頭でゴール。2着争いは3頭の接戦となりましたが、立て直したマルホンリョウユウがわずかに先着。キョウエイプラスは3着に敗れ、タカラキングダムが4着でした。

 勝ったアシュラダイマオーはここまで3勝。A級-1組での勝利はなく、重賞初挑戦ながら見事に実績馬を下しての勝利となりました。新たなスター誕生で来季の3歳戦線が楽しみになりました。

西謙一騎手「勝ったことにびっくりしています。強い馬4頭が先に行くだろうなと思っていたので、それを見ながら行こうと思っていました。その馬たちが障害で止まっていたので、障害の下でじっくり息を入れられた分、最後までしっかり歩いてくれました。こちらもいつ止まるかわからなかったので、最後まで頑張ってくれという思いでした。(この馬のいいところは)すごく真面目で一生懸命に歩いてくれるところです」

「ばんえい情報局より転載」

レース結果

レース映像

レース予想

ばんえい情報局

出走予定馬

馬名 性齢 通算成績 生産地 主な戦績
アヤノダイマオー 牡3 22戦4勝 河東郡上士幌町 2023 青雲賞3着、ナナカマド賞2着、十勝産駒特別2着
ウルトラコタロウ 牡3 23戦3勝 足寄郡足寄町 2024 翔雲賞3着
2023 十勝産駒特別1着、ヤングチャンピオンシップ3着
クリスタルイプセ 牝3 17戦4勝 空知郡南幌町 2024 黒ユリ賞2着
2023 白菊賞3着、いちい賞1着、北央産駒特別1着
コトブキテンザン 牡3 17戦6勝 空知郡中富良野町 2023 北央産駒特別2着
スマイルカナ 牝3 20戦7勝 帯広市 2024 黒ユリ賞1着
2023 白菊賞2着、いちい賞2着
フレイムファースト 牡3 20戦4勝 茅部郡森町 2023 南北海道産駒特別1着、ヤングチャンピオンシップ2着
ホクセイハリアー 牡3 23戦4勝 河東郡上士幌町
ホクセイポルシェ 牡3 16戦4勝 足寄郡足寄町 2023 青雲賞1着、ナナカマド賞1着、十勝産駒特別3着
ミチシオ 牡3 19戦8勝 北見市 2024 翔雲賞2着
2023 青雲賞2着、北見産駒特別1着
ライジンサン 牡3 17戦7勝 根室市 2024 翔雲賞1着
2023 釧路産駒特別1着、ヤングチャンピオンシップ1着

※2024年3月5日時点

ロードマップ

CM

調教師・騎手コメント

馬 番馬 名性 齢ばんえい重量
1ライジンサン牡3690㎏
大河原和雄調教師:
レース展開に関しては鈴木騎手に全て任せています。当日に向けて厩舎のスタッフと相談しながら、1つずつしっかりと段階を踏んで調教を進めており、万全な状態で挑めるよう調整していきます。良いレースが出来るように頑張ります。
鈴木恵介騎手:
どちらかといえば差しタイプの馬だと思っているので、道中の位置取りを意識しながら騎乗したいと思っています。道中で少し息を抜くところがありますが、馬体も良く、障害力がありますので、良い位置取りさえできればチャンスがある良いレースが出来ると思っています。
2コトブキテンザン牡3690㎏
谷あゆみ調教師:
変わらずに好調を維持するよう頑張っています。もともとムラっ気がある性格でしたが、だんだん精神的に大人になってきて、レースに向けて取り組む姿勢が良くなってきました。胸を借りる形にはなりますが、このやる気を崩さず当日の馬場が少し軽くなってくれれば良いレースになるのではないかと思います。重量にも徐々に調教を重ねてきましたし、この馬はスピード勝負が得意なので騎手との相性も良いと思います。あわよくば良い着順を勝ち取ってくれればと期待しています。
西将太騎手:
近走の動きが良いので調子も良さそうです。馬場が軽く展開がこの馬に向けば重量も問題ないでしょうし、上手くレースを持っていく自信はあります。チャンスがあれば上位を狙っていきたいと思います。
3ミチシオ牡3690㎏
槻舘重人調教師:
馬のコンディションは順調に来ています。馬体が少し小さめですが、障害力があり第二障害も一腰でしっかりと越えてくれます。末脚も良く、障害を下ってからの競り合いの勝負にも負けない力を持っています。道中しっかりと先頭集団についていけるかが重要になってきます。
中山直樹騎手:
この世代の馬は実力が拮抗していて、どの馬が勝つかはわからないと思っています。迎え撃つ立場でも挑戦者としての立場でもなく、対等な気持ちでレースに臨みます。もちろんこの馬にもチャンスがあると思っています。下りてからの競り合いにも強く、重たい重量も曳けますが、初めて曳く重量でもあるので未知数なところがあります。信頼している厩舎の馬ですので当日は仕上がりを信じて騎乗します。
4ウルトラコタロウ牡3690㎏
槻舘重人調教師:
元々少し臆病な性格の馬でしたが、レースを経験していくにつれて慣れて落ち着きが出てきました。昨年末頃から調子が上がってきて良いレースをしてくれるようになりました。今は体調も良く順調に来ています。経験したことがない重量ですが、この馬は障害力があるので、第二障害をしっかりと越えてくれれば良いレースをしてくれると思います。
藤本匠騎手:
何度か騎乗してみて、とても真面目な馬という印象です。馬自体の調子は上がってきているように感じるので、当日の重量にもしっかり対応してくれると思います。障害力がある馬なので、第二障害をしっかりと越えることが出来れば上位に入れると思いますので頑張りたいと思います。
5ホクセイハリアー牡3690㎏
金山明彦調教師:
調教は特別なことはせずに普段通りに行ってきました。初めての重量ですがこの馬なら耐えられると思っています。素直な性格で厩舎では大人しいですが、スピード感のある先行した走りができ障害も本当に上手な馬です。たまにゴール前10mくらいで甘さが出ることがありますが、騎手が特徴を良く分かっているので最後まで上手く乗ってくれればと思います。
渡来心路騎手:
厩舎が万全に仕上げてくれると思っているので心配していません。走ってみないと分からないところはあるので当日の展開などを見て、ゴールまでしっかり持っていきたいと思います。今まで騎乗してきて今後の活躍も楽しみな馬です。良いレースが出来るように頑張ります。
6ショータイム牡3690㎏
大河原和雄調教師:
コンディションは良いです。厩舎スタッフと連携して当日万全な状態になるように頑張っています。前向きな性格で、調教もしっかりとこなしてくれているので、今回初めての重量ですが不安はありません。騎乗に関しては当日の展開次第で変わってくると思うので長澤騎手にお任せしています。
長澤幸太騎手:
馬体重も順調に増えてきていて、調子は良いと思います。調教師や厩舎の皆さんが当日に向けて調教してくれています。この馬は第二障害を越えてからもしっかりと歩ける馬です。他の馬もそうですが、今回初めて重量になので、展開はどうなるかわからないところがあります。周りの馬の様子を伺いながらこの馬の良さを発揮できる騎乗をしたいと思います。
7フレイムファースト牡3690㎏
金田勇調教師:
真面目な馬で調子は順調に来ています。障害力に自信があり今までも苦労したことがないので、初めての重量ですが当日も一腰でしっかりと越えてくれると思います。他の馬と比べて小柄で馬体重が軽いのでどこまで体力が持つか不安ではありますが、適度な軽い馬場となり良い勝負が出来たらと思います。
島津新騎手:
近走の調子も良く順調に成長してきています。ただ体の線が他の馬に比べて細いところがあるので、このレースでは体力的に苦しいところはあると思います。まだ自分でレースを作れる馬ではないので、展開を良く見て相手の隙をどうつくかを考えながら騎乗したいと思っています。
8アヤノダイマオー牡3690㎏
大友栄人調教師:
体調は悪くはなく順調にきています。周りの馬より馬体が小さいため、高重量戦になると不安がありますが、1年かけて体重も増えてきました。今までも先行したレースが出来ている馬で素質もあると思っているので、これから大きくなっていけばと楽しみにしています。このレースでは展開を大事に良い走りを見せてほしいと思います。
赤塚健仁騎手:
前走は久しぶりに中枠になり馬の動きが良かったです。外枠で周りを気にしてしまうよりも隣に馬がいる方が感触良いので、当日も良い枠であればと思います。展開が早すぎれば障害で苦しくなってしまうので道中は適度なペースが良いです。重量は他の馬も同じなので、なんとか障害を越えて先行馬の脚が鈍ってきたところを差せればと考えています。
9スマイルカナ牝3670㎏
鈴木邦哉調教師:
調子は相変わらず良いですし重量も問題ないです。牝馬限定戦とは違い苦戦はするでしょうが、この馬なりに能力を発揮してくれるのであまり心配はしていません。ペースは早くない方が良いですが、牡馬相手ではおそらく速い展開にはなってくると思います。それでも黒ユリ賞のような走りが出来れば掲示板に載ることが出来ると思っています。出る以上は応援してくれるファンの期待に応えられるよう勝ち負け出来るレースをしたいです。
西謙一騎手:
黒ユリ賞では展開にも恵まれパワフルな走りを見せてくれました。牡馬とのレースはいつも展開が早いですし、重量もあり大変だとは思いますが、息が入ればこの馬の良さも活かせると思います。女の子なりに頑張って挑みたいと思います。
10ホクセイポルシェ牡3690㎏
大友栄人調教師:
近走のレースで少し体調を崩していましたが、だいぶ取り戻してきました。調教も真面目にこなしますし、レースでも元々スタートや障害力が良い馬です。結果が出せるかはコンディションによるところが大きいので、このレースに向けて大事に調整していきたいと思います。
藤野俊一騎手:
重賞勝利後調子が悪い時期がありましたが、今は良くなってきていると思います。元々は走るし障害も良い馬です。この年代の馬は飛び抜けて強いという馬がいないので、当日は他の馬の呼吸や動きを見ながら、この馬の全力を出せるように頑張りたいと思います。

当コンテンツの情報は制作段階の情報に基づき制作されており、出走回避などにより実際のレースに出走しない可能性がございます。
また当コンテンツは特定の馬の応援や推奨を行うものではございません。

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