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【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

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DATA BASE

重賞競走

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第48回ばんえいオークス(BG1)

3歳最強牝馬決定戦!栄光の女王の座は…

123日(日)

第11R 19:30 予定
3歳牝馬オープン

3歳牝馬の最高峰レース。
公営競馬の「オークス」の中で最も遅い時期に開催される「オークス」。

photo 前年度優勝馬 ダイヤカツヒメ号

レース詳細

  • レースの歴史
  • 昨年の結果
  • レース予想
  • 出走予定馬
  • ロードマップ
  • 調教師・騎手コメント

レースの歴史

ばんえい3歳牝馬の最高峰!

1976年に「ばんえい優駿牝馬」の名で創設され、後に現在の「ばんえいオークス」に名称が変更されました。
ばんえい3歳牝馬にとっては唯一の世代重賞です。2004年までは4市(旭川、岩見沢、帯広、北見)で数年毎に持ち回りで行っていましたが、2005年以降は帯広競馬場で施行され、開催日も11月下旬~12月に変更となりました。
これは日本の公営競馬で行われる重賞競走「オークス」の中では最も遅い時期の開催となっています。
過去の優勝馬には、現在準重賞となっている「ばんえいプリンセス賞」を含む、「黒ユリ賞」「ばんえいオークス」の当時の牝馬三冠を唯一達成したニシキエース号(2008年優勝)や、その後、「黒ユリ賞」「ばんえいオークス」「クインカップ」「ヒロインズカップ」の全牝馬重賞を制覇したナナノチカラ号(2013年優勝)、牝馬世代戦「黒ユリ賞」「ばんえいオークス」「クインカップ」を全て制覇したミスタカシマ号(2018年優勝)、ジェイカトレア号(2019年優勝)らが名を連ねます。


【歴代優勝馬】

回数 施行年 馬 名 ばんえい重量 性齢 騎 手
472022ダイヤカツヒメ670牝3赤塚 健仁
462021サクラヒメ670牝3渡来 心路
452020アバシリルビー670牝3西 将太
442019ジェイカトレア670牝3藤野 俊一
432018ミスタカシマ670牝3鈴木 恵介
422017ナカゼンガキタ670牝3西 将太
412016ホクトノホシ670牝3村上 章
402015ホクショウモモ670牝3松田 道明
392014キサラキク660牝3鈴木 恵介
382013ナナノチカラ660牝3鈴木 恵介
372012タカラハヤヒメ660牝3大河原 和雄
362011アグリコトブキ660牝3鈴木 恵介
352010ダイリンビューティ670牝3細川 弘則
342009ワタシハスゴイ670牝3藤本 匠
332008ニシキエース670牝3松田 道明
322007ニシキガール660牝3大河原 和雄
312006キキリンドウ660牝3尾ヶ瀬 馨
302005ウィナーサマー660牝3藤野 俊一
292004エンジュオウカン660牝3鈴木 勝堤
282003サダエリコ660牝3安部 憲二
272002アンローズ670牝3松井 浩文
262001シズカヒメ660牝3西 弘美
252000コスモカップ660牝4大河原 和雄
241999アーティガール650牝4藤本 匠
231998ハイトップレディ650牝4尾ヶ瀬 馨
221997ノースウエーブ650牝4大友 栄人
211996ダイフジオーカン650牝4鈴木 勝堤
201995ヤマノルビー640牝4藤野 俊一
191994ボーナンザクイン640牝4鈴木 勝堤
181993ネムロホウシュ620牝4木村 卓司
171992キタノハマナス620牝4坂本 東一
161991レディカップ600牝4金山 明彦
151990スズコウホマレ620牝4坂本 東一
141989イシノクイン620牝4岩瀬 和幸
131988ミドリゴゼン620牝4岩本 利春
121987カツマサオーカン620牝4金山 明彦
111986ダイアナヒメ620牝4宮崎 正徳
101985ダイニコウヒメ620牝4坂本 東一
91984ヤマキクハナ620牝4西 康幸
81983マルトクイン620牝4尾ケ瀬 富雄
71982リユーセイヒメ610牝4水上 勲
61981サクラシエーン600牝4大友 榮司
51980シマノエミー600牝4岩本 利春
41979アズマヒカリ590牝4佐伯 義則
31978キヨタカラ600牝4大友 榮司
21977オオマサ640牝4山本 正彦
11976バンマサミ330牝4坂本 東一

昨年の結果

伏兵ダイヤカツヒメが早め先頭から押し切る

 2022年12月4日(日)には重賞・ばんえいオークス(3歳牝馬)が行われ、単勝9番人気のダイヤカツヒメが優勝。障害2番手から勢いよく抜け出しました。

 定量670キロで争われる3歳女王決定戦。単勝1番人気は黒ユリ賞を制し、2歳女王に輝いたピュアリーナナセ。出走メンバー中最上位のB1格付けであることからも単勝1.5倍と圧倒的な支持を集めました。B2格付けで、前走がピュアリーナナセの2着だったシンエイアロイと、同3着ニシキマリンがそれぞれ2、3番人気。ここ2走は掲示板外も、今秋3連勝しているホクセイサクランボが4番人気で、ここまでが単勝ひと桁台となりました。

 勢いよくダイヤカツヒメが第1障害を越えて先行し、スイ、サツキヤッテマレが追走。サウスグリンとニシキマリンも位置取りを上げますが、断然人気のピュアリーナナセは後方からのレースとなります。前は軽快な歩みで、ダイヤカツヒメとニシキマリンがほとんど同時に先頭で第2障害下に到達。前半は35秒とかなり速いペースで流れました。
 ひと息入れたニシキマリンが最初に仕掛けるとそのままひと腰でクリアし、ダイヤカツヒメが差のない2番手。サツキヤッテマレとスーパードリームがほとんど同時に3番手で続き、スイ、サウスグリン、シンエイアロイが追いかける展開となります。
 障害を越えてすぐにダイヤカツヒメが先頭に立つと、後続を引き離します。内からスイがじわじわと差を詰めにかかりますが、ダイヤカツヒメが1馬身半ほどの差を保ってゴール。スイは2着。3着争いは3頭の接戦でしたが、障害10番手から一気に追い込んできたホクセイサクランボがわずかに抜け出しました。なお、障害で苦戦したピュアリーナナセは伸び脚も見られず10着でした。

 勝ったダイヤカツヒメは、前走でB3に昇級したばかりで、単勝は9番人気でしたが、昨季は黒ユリ賞で2着に好走し、イレネー記念にも出走した実績馬。同世代の牝馬同士の対戦で、その評価を覆しての勝利となりました。

赤塚健仁騎手「先行して障害を先に降りてどこまで逃げれるかな、と思っていましたが、最後まで逃げられたのは驚きでした。馬場が軽く、馬も軽い方が得意なので、障害まではいい勢いで行ってくれたので楽な感じでした。障害の下で少し息を入れて、うまく上がってくれたのがよかったです。ゴール前まできっちり粘って頑張ってくれているところが成長だと思います」

「ばんえい情報局より転載」

レース結果

レース映像

レース予想

ばんえい情報局

出走予定馬

馬名性齢通算成績近年の重賞優勝
アバシリモミジ牝340戦6勝
ゴールドクイーン牝340戦5勝
ココロホマレ牝337戦6勝
スーパーチヨコ牝324戦8勝
うち重賞1勝
2023 黒ユリ賞
タカラヴェルベーヌ牝331戦7勝
バンユウジョオー牝337戦5勝
ベニサクラ牝336戦7勝
ミュウ牝341戦5勝
リバティクイーン牝334戦7勝
ルイズ牝336戦9勝

※2023年11月23日時点

ロードマップ

調教師・騎手コメント

馬番馬 名性 齢ばんえい重量
(kg)
1リバティクイーン牝3670㎏
坂本東一調教師/
馬体が出来てきましたし、精神面も成長が見られるようになりました。調教も真面目に取り組む馬で障害力も良いので、あとは落ち着いたレース展開でしっかり息が入れられればと思います。近走は良い内容のレースになってきたので、実力を十分に発揮してくれれば結果が出ると楽しみにしています。競りあう場面ではまだ気が弱いところがありますが、今回のレースで良い経験を積んでほしいです。ベストを尽くしてファンが楽しめるレースをしようと思います。
阿部武臣騎手/
少し調子を崩してから一時期スタートが遅いレースがありましたが、近走はだいぶ良くなっています。初めての重量ですが、馬場は少しでも軽く、息が入れられるペースが良いです。上のクラスの馬が相手なので胸を借りるつもりで行きます。まだ精神的にもこれからの馬なのでやってみなければ分からないところはありますが、良いレースになるよう頑張ります。
2 ルイズ牝3670㎏
槻舘重人調教師/
コンディションは良い状態を維持できています。この馬は厩舎では大人しいですが、レースになると障害で息を入れずに行きたがるところがあります。今回は初めての重量ですが、重量が重い分、障害前で息を入れられるかがポイントになると思います。しっかり息を入れられた時にどのような展開になるか楽しみです。
鈴木恵介騎手/
馬の調子や調教に関しては順調で問題ないと思います。障害では息が入る前に積極的に挑んでしまうところがあるので、しっかり止まって息を入れたいと思っています。初の重量ですが道中に折り合いをつけ、良いレースが出来るように頑張りたいと思います。
3ココロホマレ牝3670㎏
中島敏博調教師/
怪我で調子を崩していましたが、回復とともに体重も戻り、だんだんと調子が良くなってきました。大人しい性格の馬ですが、障害では一生懸命に上がってくれます。相手は強いですがコンディションを整えて出走できるよう全力で準備をしています。どこまでやれるか分かりませんが頑張りたいと思います。
渡来心路騎手/
近走騎乗してみて本調子まであと少しといった感触です。厩舎の方たちが頑張って調整をしてくれているので期待に応えるレースが出来ればと思います。重量はありますが障害力は悪くないので、道中は無理のないペースでしっかり息を入れ、最後までスタミナが持つように騎乗したいと思います。
4タカラヴェルベーヌ牝3670㎏
大友栄人調教師/
馬は良いコンディションを維持できています。670kgの重量は初めてなのでやってみないと分からない点はありますが、ほとんどの馬も同様に初重量だと思うので、レースの展開に合わせて騎手と一緒に全力で走り切ってくれればと思います。
島津新騎手/
馬体重やコンディションなどは順調に来ているので、あとは当日の馬場が軽くなってくれればと思います。今までに経験のない重量なので、道中でどれだけ溜めることが出来るかで障害が変わってくると思います。障害の頂上で膝をつかなければ良いレースができると思います。
5ミュウ 牝3670㎏
小林長吉調教師/
今回の重量に挑戦出来るように調教を行っています。最近は体力もついてきており、調教の成果がレースでも出せればと思っています。先行力があり今季のレース内容も悪くはありません。この馬は障害の頂上で止まりそうになることがあるので、障害さえ上手く上がってくれれば上位に絡むような面白いレースが出来ると思います。相手は強いですが能力を十分に発揮してどこまでやれるか挑戦したいと思います。
藤本匠騎手/
馬体の良い馬ですし厩舎の方が調教を一生懸命にやってくれているので重量について問題はないと思います。道中は上手く折り合いをつけ、この馬のペースでポイントとなる障害をクリア出来ればと思います。レースでは常に真面目な馬なので、ゴールまで粘り強い走りを見せてくれると期待しています。
6バンユウジョオー牝3670㎏
服部義幸調教師/
経験のない重量ですが、一生懸命な性格なので想像以上の力を発揮してくれるかもしれないと思っています。勝負は障害を上手く越えられるかにかかっています。下りてからはしっかり歩いてくれるので見せ場を作れるのではと思います。挑戦者として出走するからには勝つ気でいますし、それだけの実力を持った馬です。
金田利貴騎手/
初騎乗となりますが、調教師や先輩騎手からのアドバイスをもらい、しっかり準備をして持ち味を活かせるように騎乗をしたいと思っています。若い馬のレースは何が起こるか分かりませんが、勢いを活かせる形で騎乗したいと思います。勝てるチャンスを見逃さないように精一杯頑張ります。
7ゴールドクイーン牝3670㎏
小林長吉調教師/
良い調子を維持できています。障害力があり今までのレースはほぼ一腰で上がれており、下りてからもゴールまで止まらずに歩けるので、レース展開によってはチャンスがあると思っています。馬体も出来てきており全体的にバランスの良い馬です。 今回は中村騎手が騎乗となり、厩務員と一緒に調教をつけてくれているので期待しています。出走するからには入着を狙っていきたいと思います。
中村太陽騎手/
この馬の良さは真面目な性格と3歳の牝馬の中でも登坂力が良いことです。当日は落ち着いたペースで息がしっかり入れられるレースになれば一番持ち味を活かせると思います。 重量が重い分、息を入れて最大限に馬の力を引き出せるかが勝負のポイントとなります。一生懸命頑張りますので応援よろしくお願いします。
8アバシリモミジ 牝3670㎏
金田勇調教師/
現時点では良いコンディションだと思っています。実力のある馬が多い中、初めての重量で普段のように先行するのはなかなか難しいですが、第二障害を一息で上がれるように流れを見ながら行けたら良いと思っています。初めてのBG1なので、最後までしっかりと走り切って欲しいです。
今井千尋騎手/
馬の調子は良いと思うので力を十分に引き出せるよう騎乗したいと思います。初めてのBG1に挑戦ということで緊張はしていますが、良い結果が出せるように全力を尽くして頑張りたいと思います。
9ベニサクラ 牝3670㎏
槻舘重人調教師/
ばんえい菊花賞では今回より10kg重い680kgの重量でしたが、第二障害を一腰で越えてくれました。今回はそれよりも軽い分、障害に関しては安心しています。馬自体も良いコンディションを維持できています。この状態のままレースを迎えられればと思います。
菊池一樹騎手/
ばんえい菊花賞のレースを踏まえて課題がありますが、それを克服できるよう、このレースに向け調教しています。障害に関しては重量も経験をしているので問題ないと思います。スピードがあるタイプの馬ではないですが、レースの流れが速くなりそうな気がするので、その流れについていけるかがポイントになると思います。
10スーパーチヨコ 牝3670㎏
長部幸光調教師/
食欲も旺盛で馬のコンディションは良いです。前回のばんえい菊花賞では残り10m近くで脚が止まってしまったので現在調整を行っていますが、ほとんどの馬が初重量なのに対し、一度680kgを経験しているのでその経験を活かして走ってもらえたらと思います。
藤野俊一騎手/
前走のようにゴール間近で座り込んでしまわないように重点的に調教をしています。障害では途中で止まることなく登り切ってくれているので心配はしていません。同世代の牝馬の中では頭一つ抜けている馬だと思いますので、最後まで粘り切れれば良い結果が出せると思います。

当コンテンツの情報は制作段階の情報に基づき制作されており、出走回避などにより実際のレースに出走しない可能性がございます。
また当コンテンツは特定の馬の応援や推奨を行うものではございません。

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