Loading...

【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

世界で唯一の競馬【ばんえい十勝】オフィシャルホームページ。馬券購入、ライブ映像、騎手情報、馬券購入方法、レース協賛等、ばんえい競馬に関する情報が満載!

DATA BASE

重賞競走

  1. ホーム
  2. 重賞レース
  3. 天馬賞

第16回天馬賞(BG1)

ばんえいの未来を担う、明け5歳の王者決定戦!

13日(火)

第11R 18:20 予定
5歳オープン

2008年に4歳(明け5歳)のチャンピオン決定戦として創設されました。 創設当初よりお正月開催期間中に行われ、帯広記念と並んでお正月開催の目玉レースとなっています。

PHOTO 前年度優勝馬 キョウエイリュウ号

レース詳細

  • レースの歴史
  • 昨年の結果
  • レース予想
  • 出走予定馬
  • ロードマップ
  • 調教師・騎手コメント

レースの歴史

ばんえいの未来を担う、明け5歳の王者決定戦!
2008年に4歳(明け5歳)のチャンピオン決定戦として創設されました。 創設当初よりお正月開催期間中に行われ、帯広記念と並んでお正月開催の目玉レースとなっています。4歳限定の重賞競走が行われるのは他の平地競馬では見られない珍しいもので、本競走は柏林賞・銀河賞に続く4歳重賞路線の中で最も格式が高い「BG1」に格付けられています。
過去に3冠を達成したのはホクショウユウキ号、センゴクエース号、マルミゴウカイ号、メムロボブサップ号。第9回天馬賞を優勝したキサラキク号は牝馬で初めて5歳馬の頂点に立ちました。
また、昨年優勝馬のキョウエイリュウ号は3歳世代戦のばんえいダービーに続き天馬賞を制覇し、3歳4歳共に世代王者に輝きました。


【歴代優勝馬】

回数 施行年 馬 名 ばんえい重量 性齢 騎 手
152022キョウエイリュウ760牡5松田 道明
142021メムロボブサップ760牡5阿部 武臣
132020コウシュハレガシー760牡5藤野 俊一
122019メジロゴーリキ760牡5西 謙一
112018マルミゴウカイ760牡5藤本 匠
102017センゴクエース760牡5鈴木 恵介
92016キサラキク740牝5鈴木 恵介
82015オレノココロ760牡5鈴木 恵介
72014ホクショウユウキ760牡5松田 道明
62013オイドン760牡5鈴木 恵介
52012ファーストスター760牡5藤本 匠
42011キタノタイショウ760牡5大河原 和雄
32010オレワスゴイ760牡5藤本 匠
22009アローファイター760牡5鈴木 恵介
12008マルミシュンキ770牡5松田 道明

昨年の結果

世代王者はキョウエイリュウ

1月3日(月)には重賞・天馬賞(5歳オープン)が行われ、断然人気のキョウエイリュウが優勝。第2障害先頭から逃げ粘るゴールドハンターを差し切り、重賞5勝目を挙げました。

 この世代のダービー馬でここまで重賞4勝のキョウエイリュウは、今季重賞では4戦して未勝利でしたが、定量戦なら、と単勝1.6倍の圧倒的支持を集めました。8月のはまなす賞で重賞初制覇を果たしたカイセドクターは、最近2走のオープンでも2着と好走しており、単勝3.6倍で2番人気。柏林賞を制したゴールドハンターがやや離れた3番人気で、ここまでが単勝ひと桁台のオッズとなりました。

 第1障害を最初に越えたのはゴールドハンターで、コマサンダイヤ、アバシリルビーも先行。さらにカイセドクター、キョウエイリュウ、トワトラナノココロらが続きます。中間点を過ぎたあたりで先頭はアバシリルビーで、キョウエイリュウも徐々に進出。控えていたゴールドハンターも位置取りを上げ、前は7頭がほとんど同時に第2障害下に到達。わずかにアバシリルビーが先頭で、ここまで37秒というペースでした。
 ひと息入れてすぐにゴールドハンターが仕掛けると、コマサンダイヤ、アバシリルビー、ニセコヒカルらも続きますが、ゴールドハンターがすんなりとひと腰でクリア。コマサンダイヤ、キョウエイリュウが差なく障害を通過し、カイセドクターとニセコヒカルも続きます。
 ゴールドハンターは障害を越えた勢いで後続を引き離します。一人旅になるかと思われましたが、残り20メートルを過ぎたあたりから徐々に脚色が鈍ると、キョウエイリュウがじわじわと接近。ゴールドハンターが粘り込もうかというところ、キョウエイリュウが交わして優勝。ゴールドハンターはコンマ3秒差で2着。3着にはカイセドクターが入り、上位人気3頭での決着となりました。

 勝ったキョウエイリュウは20年のばんえいダービー以来となる重賞5勝目。4歳一冠目の柏林賞は6着、二冠目の銀河賞は7着と重い重量で苦戦が続いていましたが、定量戦のここはダービー馬としての意地を見せ、最後の一冠を見事モノにしました。今後の重賞では古馬一線級との対戦となりますが、さらなる飛躍を期待したいところです。

松田道明騎手「(勝てて)嬉しいです。やはり勝負ですから、馬の状態が一番良くないと勝てないので、良い馬に乗せていただきました」

「ばんえい情報局より転載」

レース結果

レース映像

レース予想

ばんえい情報局

出走予定馬

馬名性齢通算成績近年の重賞優勝
コウシュハハリアー牡570戦17勝
ミソギホマレ牝561戦13勝
うち重賞1勝
2022 銀河賞
サクラヒメ牝545戦20勝
うち重賞3勝
2022 クインカップ
2021 ばんえい菊花賞、ばんえいオークス
アバシリサクラ牝567戦9勝
うち重賞1勝
2020 ナナカマド賞
マルモタイショウ牡566戦14勝
マルホンリョウダイ牡571戦15勝
マサタカラ牡575戦12勝
オーシャンウイナー牡542戦10勝
うち重賞4勝
2022 ポプラ賞、柏林賞
2021 イレネー記念、ばんえいダービー
ネオキングダム牡567戦6勝

※2022年12月30日時点

ロードマップ

調教師・騎手コメント

馬番馬 名性 齢ばんえい重量
(kg)
1コウシュハハリアー牡5760kg
松井浩文調教師/
近走の動きは悪くないです。障害を下りてから良い脚を使えるので能力を活かせる展開になればいいと思っています。 あとはレース展開次第ですが、当日のことは騎手に信頼を置いて託しています。 格上の相手がいるので胸を借りることにはなりますが、こちらも全力で挑もうと思います。
藤本匠騎手/
早いレース展開にはあまり向かない馬なので悔しい思いをしたレースもありましたが、調子は悪くないです。 障害を下りてからの脚を使って差し切るというのがこの馬の勝ちパターンなので、当日は息が入り障害を早めに上がれれば良いレースをしてくれると思います。 馬場次第ではありますが精一杯頑張りたいと思います。
2ミソギホマレ牝5740kg
坂本東一調教師/
現在は調子が上がり仕上がってきています。スピード感はあるので、調教次第で確実に勝ち負けに繋がるレースが出来ると思います。 まだ重量戦の経験が少ないので障害では膝を折ることがありますが、冬の馬場は軽くなるのでチャンスがあると思います。 いずれは牝馬重賞へ目標を絞っていきますが、強くなるために一線級と走るレースも出走していこうと思います。 たくさんのお客様に馬が頑張る姿をぜひ見に来てもらいたいです。
阿部武臣騎手/
ロータリーがかかってから道中重たそうにしていますが、軽馬場で息が入れば大きな難点である障害もクリアしてくれるかと思います。 ゴール前は対応してくれると思うのでとにかく障害をしっかり上がれるように頑張ります。
3サクラヒメ牝5740kg
今井茂雅調教師/
調子に崩れはなく、やる気に満ち溢れています。 前までは自分で行こうとしすぎてパンクしてしまう傾向にありましたが、今年はそこが少しずつ改善され器用にレースが出来るようになってきました。 重量も重く、今回は牡馬もいるので大変かとは思いますが馬体、精神面共にとても成長を感じるので、今年度の集大成として一生懸命頑張ってくれたらと思います。
渡来心路騎手/
馬の調子は良く、足元なども不安はありません。いつも通りやる気を見せてくれています。 当日騎乗してみないとどうなるかは分かりませんが、障害を下りてからの脚を活かすためにも馬場が軽すぎなければいいと思いますし、無理せずに馬なりのペースで行きたいと思います。
4アバシリサクラ牝5740kg
金田勇調教師/
前半は少し溜め気味なペースとなってでも息を入れたいです。 当日の馬場が軽くなってくれれば、障害で苦労せずに上がることが出来、下りてからの脚を使えると思います。 過去に重賞を勝ち、経験を積んできている馬なので、実力を出し切って存在感を見せてほしいと思っています。
島津新騎手/
馬の調子はとても良いです。 不調だった障害は最近また良くなってきていますし、下りてからも弱い部分はありますが道中で上手く息を入れることが出来れば少しでも上の順位を狙えると思うので頑張ります。
5マルモタイショウ牡5760kg
森芳浩調教師/
調子も良く、特別戦などの経験を積んでだんだんと動きも良くなってきています。 末脚を活かせるように調教してきましたので、当日は障害を早めにクリアし、最後まで良い脚を使ってほしいと思います。 ライバルは強いので胸を借りるつもりではありますが、少しでも上位に入るつもりで挑みます。
赤塚健仁騎手/
最近力がついてきたと感じます。特にゴール前での歩きに力強さが増してきましたし、この馬の良いところだと思うので最大限にいかせるレースをしたいです。 レース展開は早いと思いますが、先行馬とあまり距離をあけずにいき早めに障害を上手く切り抜けたいと思います。 強い馬も出ますが、最後まで良い走りが出来るように頑張りたいと思います。
6マルホンリョウダイ牡5760kg
金田勇調教師/
最近になってぐんぐんと調子が上がってきているので、今の勢いのまま頑張ってほしいと思っています。 近走は動きが良く障害の仕掛けも早めにさばけていますので、先行しながらできるだけ前の位置で障害を下り、ゴールまでの追い比べに持ち込めれば良いレースとなるのではと思っています。
金田利貴騎手/
いつも通りの馬のペースで進めつつ他の馬とは距離を空けずにいこうと思います。 重量が重いので障害を上がる為にも馬場は軽い方が良いですが、道中は適度に息が入れば良いと思います。 馬の調子が良いとはいえ有力馬が何頭かいますので、同世代オープンでどこまでできるか挑みたいと思っています。
7マサタカラ牡5760kg
金田勇調教師/
今までのレースは障害の出来ひとつで明暗が分かれているので、障害力だけが少し不安要素ではあります。無理しないペースで行き、先行馬と離れ過ぎない位置取りで障害を上がれればと思います。 馬も経験を積んできていますし、騎手も馬の能力を知り尽くしているので、当日の調整は信頼して任せたいと思います。 全能力を発揮してくれれば上位に行けるだけの力はあるので頑張ってほしいと思います。
鈴木恵介騎手/
前走では障害で止まってしまっていました。一腰で上がることが出来れば下りた後の脚は良いので一発チャンスはあるかと思っています。 本来であれば道中2回程止めた方が良いのですが、軽馬場であればそんなに刻めなくてもしっかり歩き切ってくれるとは思います。 最後の末脚に期待してください。
8オーシャンウイナー牡5760kg
中島敏博調教師/
調子は悪くないです。練習はいつも通りで特別なことはしていないですが問題なくこなしています。 馬は真面目な性格で障害を下りてからの脚が良いので、持ち味を活かせるレースになればと思います。 最近の馬場は軽いので心配ですが、早すぎず息が入る展開ならば障害も問題ないと思っています。 勝つつもりで調教をつけていますので良い結果を残したいです。
菊池一樹騎手/
足を痛めて一度治療に専念するために休ませていましたが、だんだん調子も戻ってきました。今は体調面を考えながら少しずつ調教している状態です。 もう少し時間が欲しかったというのが素直な気持ちですが、一生懸命最後まで頑張ってくれると思うので、あまり無理させず刻みながらゆっくり行きたいと思います。
9ネオキングダム牡5760kg
坂本東一調教師/
周りを気にして思いっきり走れていないところがあるので銀河賞ではブリンカーを付けてみました。今回はいらないと思っていますが、そこは騎手と相談して決めたいと思っています。 ハナが遅いので、今年はなかなか力を発揮できずにいますが、障害、ゴール前はしっかりこなせる馬なので最後まで頑張って少しでも上を目指してくれたらと思います。
船山蔵人騎手/
一戦しか騎乗していませんが、障害は上手で下りてからも頑張って歩いてくれる馬だと思います。 息を入れつつ先行して行けたらと思いますが格上の馬がいるのでどうなるか分かりません。負けないように立ち向かっていきたいと思います。

当コンテンツの情報は制作段階の情報に基づき制作されており、出走回避などにより実際のレースに出走しない可能性がございます。
また当コンテンツは特定の馬の応援や推奨を行うものではございません。

↑ページ先頭へ