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【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

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DATA BASE

重賞競走

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第47回ばんえいオークス(BG1)

3歳最強牝馬決定戦!栄光の女王の座は…

124日(日)

第11R 19:25 予定
3歳牝馬オープン

3歳牝馬の最高峰レース。
公営競馬の「オークス」の中で最も遅い時期に開催される「オークス」。

photo 前年度優勝馬 サクラヒメ号

レース詳細

  • レースの歴史
  • 昨年の結果
  • レース予想
  • 出走予定馬
  • ロードマップ
  • 調教師・騎手コメント

レースの歴史

ばんえい3歳牝馬の最高峰!

1976年に「ばんえい優駿牝馬」の名で創設され、後に現在の「ばんえいオークス」に名称が変更されました。
ばんえい3歳牝馬にとっては唯一の世代重賞です。2004年までは4市(旭川、岩見沢、帯広、北見)で数年毎に持ち回りで行っていましたが、2005年以降は帯広競馬場で施行され、開催日も11月下旬~12月に変更となりました。
これは日本の公営競馬で行われる重賞競走「オークス」の中では最も遅い時期の開催となっています。
過去の優勝馬には、現在準重賞となっている「ばんえいプリンセス賞」を含む、「黒ユリ賞」「ばんえいオークス」の当時の牝馬三冠を唯一達成したニシキエース号(2008年優勝)や、その後、「黒ユリ賞」「ばんえいオークス」「クインカップ」「ヒロインズカップ」の全牝馬重賞を制覇したナナノチカラ号(2013年優勝)、牝馬世代戦「黒ユリ賞」「ばんえいオークス」「クインカップ」を全て制覇したミスタカシマ号(2018年優勝)、ジェイカトレア号(2019年優勝)らが名を連ねます。


【歴代優勝馬】

回数 施行年 馬 名 ばんえい重量 性齢 騎 手
462021サクラヒメ670牝3渡来 心路
452020アバシリルビー670牝3西 将太
442019ジェイカトレア670牝3藤野 俊一
432018ミスタカシマ670牝3鈴木 恵介
422017ナカゼンガキタ670牝3西 将太
412016ホクトノホシ670牝3村上 章
402015ホクショウモモ670牝3松田 道明
392014キサラキク660牝3鈴木 恵介
382013ナナノチカラ660牝3鈴木 恵介
372012タカラハヤヒメ660牝3大河原 和雄
362011アグリコトブキ660牝3鈴木 恵介
352010ダイリンビューティ670牝3細川 弘則
342009ワタシハスゴイ670牝3藤本 匠
332008ニシキエース670牝3松田 道明
322007ニシキガール660牝3大河原 和雄
312006キキリンドウ660牝3尾ヶ瀬 馨
302005ウィナーサマー660牝3藤野 俊一
292004エンジュオウカン660牝3鈴木 勝堤
282003サダエリコ660牝3安部 憲二
272002アンローズ670牝3松井 浩文
262001シズカヒメ660牝3西 弘美
252000コスモカップ660牝4大河原 和雄
241999アーティガール650牝4藤本 匠
231998ハイトップレディ650牝4尾ヶ瀬 馨
221997ノースウエーブ650牝4大友 栄人
211996ダイフジオーカン650牝4鈴木 勝堤
201995ヤマノルビー640牝4藤野 俊一
191994ボーナンザクイン640牝4鈴木 勝堤
181993ネムロホウシュ620牝4木村 卓司
171992キタノハマナス620牝4坂本 東一
161991レディカップ600牝4金山 明彦
151990スズコウホマレ620牝4坂本 東一
141989イシノクイン620牝4岩瀬 和幸
131988ミドリゴゼン620牝4岩本 利春
121987カツマサオーカン620牝4金山 明彦
111986ダイアナヒメ620牝4宮崎 正徳
101985ダイニコウヒメ620牝4坂本 東一
91984ヤマキクハナ620牝4西 康幸
81983マルトクイン620牝4尾ケ瀬 富雄
71982リユーセイヒメ610牝4水上 勲
61981サクラシエーン600牝4大友 榮司
51980シマノエミー600牝4岩本 利春
41979アズマヒカリ590牝4佐伯 義則
31978キヨタカラ600牝4大友 榮司
21977オオマサ640牝4山本 正彦
11976バンマサミ330牝4坂本 東一

昨年の結果

サクラヒメが3歳女王の座に輝く

 2021年12月5日(日)には重賞・ばんえいオークス(3歳牝馬)が行われ、単勝1番人気のサクラヒメが優勝。断然人気に応え、ばんえい菊花賞から重賞連勝となりました。

 4連勝で一気にばんえい菊花賞を制したサクラヒメが、牝馬同士の定量戦ならと単勝1.4倍の圧倒的支持を集めました。ばんえい菊花賞2着を含め7戦連続で連対中のミソギホマレが2番人気。黒ユリ賞、ばんえい大賞典と重賞2勝のイオンが3番人気で、ナナカマド賞を制したアバシリサクラが4番人気と、実績上位馬が人気を集めました。

 第1障害を勢いよく越えたイオンが先手を取ると、内からミソギホマレが追走。サクラヒメも押し上げ、上位人気3頭が先行します。各馬慎重に刻みながら歩を進めますが、ミススマイルが少し離れた最後方を追走し、縦長の展開になりました。
 前3頭は第2障害手前ではほとんど横並びとなりましたが、イオンが障害下で止まらずそのままの勢いで登坂を開始すると、ひと腰先頭でクリア。2番手で仕掛けたミソギホマレは障害で苦戦し、続いたサクラヒメがひと腰で越え、イオンを追いかけます。
 サクラヒメが第2障害を越えた時点では、イオンとの差は10メートル近くありましたが、徐々にその差を縮めます。イオンは懸命に歩を進めるものの、残り20メートルで一杯に。一方のサクラヒメは止まらず一気に交わして先頭に立つと、そのまま押し切って勝利。ゴール前でもう一度苦しくなったイオンですが、立て直して11秒3差で2着。障害4番手からしぶとく伸びたサクラシュンカが3着。ミソギホマレは障害を越えられず競走中止となりました。

 勝ったサクラヒメはこれで5連勝。前走のばんえい菊花賞は重量にも恵まれての勝利でしたが、定量戦の今回は圧巻のレースぶりで勝利を飾りました。次の目標はダービー馬の称号で、03年サダエリコ以来となる変則三冠制覇も十分期待できそうです。なお、手綱を取った渡来心路騎手は、9月の銀河賞から、ばんえい菊花賞、ドリームエイジカップ、そして今回と、この秋以降で重賞を4勝。今季の重賞勝利数では、藤野俊一騎手、鈴木恵介騎手の3勝を上回り単独トップに立ちました。

渡来心路騎手「前回菊花賞を勝ってからここでも人気になると思っていたので、なんとか勝てて良かったです。(2カ月少々で重賞4勝の自身について)特にはないですが、何回勝っても嬉しいですね。特に何も考えず、全部馬に任せてレースをしました。馬場もそこまで重くなかったので前回の菊花賞のようなレースができれば勝てると思っていました。内側の馬(イオン)が結構前に行ってましたが、気にせずに自分のレースをしただけです。気持ちが強いというのがこの馬の良いところだと思います」

「ばんえい情報局より転載」

レース結果

レース映像

レース予想

ばんえい情報局

出走予定馬


馬名性齢通算成績近年の重賞優勝
アローリキヒメ牝337戦7勝
サウスグリン牝340戦7勝
サツキヤッテマレ牝337戦7勝
シンエイアロイ牝340戦9勝
スイ牝339戦10勝
スーパードリーム牝340戦6勝
ダイヤカツヒメ牝336戦7勝
ニシキマリン牝338戦7勝
ピュアリーナナセ牝336戦10勝
うち重賞1勝
2022 黒ユリ賞
ホクセイサクランボ牝336戦10勝

※2022年11月27日時点


ロードマップ

調教師・騎手コメント

馬番馬 名性 齢ばんえい重量
(kg)
1スイ牝3670㎏
服部義幸調教師/
障害がポイントになると思います。負けん気の強い性格の馬なので、障害を上がりさえすれば降りてからは頑張って歩いてくれると思います。重賞初挑戦ですが重量で苦しんだ経験がないからこそ思い切った良いレースをしてくれるかもしれないとひそかに期待しています。相手は強いですが少しでも上を目指したいです。
長澤幸太騎手/
調教をつけていますが調子や動きは悪くないです。当日の馬場が重たければ息が入るので、しっかりと溜めて障害が上がるようにいきたいと思います。障害を下りたら歩ける馬なので末脚一本で勝負します。重量との戦いとなりますが頑張ります。
2 ダイヤカツヒメ牝3670㎏
久田守調教師/
馬の調子は良いです。 障害力もゴール前での粘り強い脚もあるので重量は重いですがしっかりクリアしてくれると思います。 当日はベストなコンディションで送り出せるよう頑張ります。
赤塚健仁騎手/
馬場が重すぎると障害で膝を折りやすい所があるので軽馬場になってくれた方がこの馬は良いと思います。 メンバーは強いですが、持ち味であるスピード力を活かして上位を目指します。
3サツキヤッテマレ牝3670㎏
金田勇調教師/
障害は上手く越えてくれますし、なによりレースに全力で取り組んでくれる馬です。馬体重も順調に増えています。ライバル馬たちの状態にもよりますが当日は重い馬場となってくれればチャンスを掴み取れると思います。いつも通りのサツキヤッテマレの実力をお見せできると思いますし、出走するからには結果を出したいです。
藤野俊一騎手/
サツキヤッテマレは全体的に積極的な性格をしていて、前に行く気持ちが強いことが良いところです。まだ体が小さいので重量が辛いですが、息がしっかり入れば障害を降りてから良い脚を使います。障害が上手なところも活かして、一つでも上位を取れるように頑張ります。
4ホクセイサクランボ牝3670㎏
今井茂雅調教師/
練習の疲れが出ているせいか障害に少し不安が残る部分があるので現在調整しています。 スピード戦はあまり得意としないので馬場が重くなればと思っています。 ピュアリーナナセの最大のライバルとして頑張ってくれたらと思います。
鈴木恵介騎手/
ばんえい菊花賞以降障害で止まってしまうレースが続いているので現在調整中です。 この馬はスピードに長けているわけではないので当日はなるべく時計を掛けたレースになればと思います。 障害を上手く上がれるかがポイントになるので頑張りたいです。
5シンエイアロイ 牝3670㎏
久田守調教師/
初重量ではありますが近走の様子を見る限り当日も軽馬場になるかと思うので負担になることはないと思います。 馬の調子は良いので騎手が上手く乗ってくれればと思います。
金田利貴騎手/
一戦ごとに強くなってきているのを感じます。 重量は重いので大変かと思いますが、道中の位置取りに気を付けながら障害を一腰で上がれるように頑張ります。
6サウスグリン牝3670㎏
西弘美調教師/
今までと変わらず動きは良いですし、たくさんエサを食べていて好調です。サウスグリンにとって未経験の今回の重量は重いですが、当日は軽馬場などこの馬に合った条件になってくれればと思います。相手は強いですがオークスに向けて絶好調に仕上げていきたいと思います。
西将太騎手/
強みを活かして思い切ってやるしかないと思っています。障害も上がれる馬ですし、今回の重量も問題ありません。馬場状態に左右されずどちらでも行けるように完璧な状態で挑みます。少しのんびりしているところがありますが性格は素直な馬です。自分で調教をつけているので他の出走馬よりサウスグリンが強いと言われるように期待しています。
7ニシキマリン牝3670㎏
中島敏博調教師/
練習の動きも良く好調です。まっすぐで素直な馬ですがマイペースな性格でもあり、障害を下りてからの気持ちが持つかが肝心です。ピュアリーナナセは強いですが、少し息が入る重い馬場だとチャンスはあるかもしれません。障害力も悪くはないし、なるべく上位を取れるように頑張ります。
藤本匠騎手/
調子は悪くないですが、重量があるのでどれだけ頑張れるかです。厩舎が一生懸命に見てくれているので体重も増えており、オークスに向けて好調で挑めれば良いと思います。相手は強いかもしれませんがニシキマリンの強みを活かして良いレースをしたいです。
8スーパードリーム 牝3670㎏
今井茂雅調教師/
今回今井厩舎が出走させる馬の中でスピード、障害力共に一番長けている馬だと思います。馬場が軽ければ軽いほど力を発揮すると思うのでうまいことスーパードリームの所だけ雨が降ってくれないかと願っています。
島津新騎手/
近走のレースではこの馬に騎乗していませんが、練習を見る限り調子は変わらず良いと思います。 この馬は逃げ一手だと思うので当日はどれだけ先行して障害を一腰で上がれるかにかかっています。 少しでも上の順位にいけるよう120%の力で頑張りますので応援よろしくお願いします。
9アローリキヒメ 牝3670㎏
小林長吉調教師/
障害が課題ですが、当日の馬場が軽くなれば馬の実力を出せると思います。障害を上手くクリア出来るかどうかが勝ち負けへと繋がると思います。初めての重賞なのでなんとか入着してくれることを願っています。
中山直樹騎手/
近走は悔しいレースが続いていましたが、本番に向け課題である障害を重点的に調教しています。初めての重賞なので重量に不安はありますが、軽馬場でスピードレースに持ち込めればこの馬の強みを活かせられると思います。相手は格上ですが、ばんえいオークスに出られることは名誉なことなので挑戦者の立場で精一杯挑みます。
10ピュアリーナナセ 牝3670㎏
今井茂雅調教師/
馬の調子は相変わらず良いです。 重馬場で脚をためるレースが出来ればキレの良さがより活きてくると思うので上手く持ち味を活かして障害を上がってくれることを願います。
渡来心路騎手/
黒ユリ賞優勝馬として勝たなければと思っています。 重量が重いので息を十分に入れながらオーバーペースにならないよう騎乗したいと思います。力の入れどころではありますが当日は余り力みすぎず、無理させないよう頑張ります。

当コンテンツの情報は制作段階の情報に基づき制作されており、出走回避などにより実際のレースに出走しない可能性がございます。
また当コンテンツは特定の馬の応援や推奨を行うものではございません。

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