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【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

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第47回黒ユリ賞(BG2)

未来のヒロインは誰だ?世代最初の"牝馬の戦い"

213日(日)

第11R 18:25 予定
3歳牝馬オープン

1975年に、帯広市の市花「黒ユリ」を競走名としてデビュー初年度の3歳(現2歳)牝馬限定重賞として創設。

photo 前年度優勝馬 イオン号

レース詳細

  • レースの歴史
  • 昨年の結果
  • レース予想
  • 出走予定馬
  • ロードマップ

レースの歴史

未来のヒロインは誰だ?世代最初の"女の戦い"

1975年に、帯広市の市花「黒ユリ」を競走名として、デビュー初年度の3歳(現2歳)牝馬限定重賞として創設。
創設当初は夏から秋にかけての開催でしたが、1990年以降は冬季の開催に移行しました。
2000年からは年明け以降の開催となり、条件も明け3歳牝馬の競走となりました。
2007年から2009年は再び夏季の開催に移行し、条件も3歳牝馬限定と変更され、
「3歳牝馬三冠競走」の第1弾として位置付けられましたが、2010年からは再び冬季年明け後へと
移行され、条件も明け3歳牝馬へと変更になりました。
「イレネー記念」「帯広記念」と並び、創設時から帯広を代表する競走となっています。
2021年2月に牡馬重賞「翔雲賞」が新設され、2歳(明け3歳)
路線の性別戦が対をなして実施されることとなりました。

過去の優勝馬には牝馬ながらに「ばんえいダービー」を制した男勝りサダエリコ、「帯広記念」を制するなど古馬重賞で活躍した女傑フクイズミ、牝馬重賞競走全制覇を成し遂げた女王ナナノチカラがいます。
過去には2016年「天馬賞」「ドリームエイジカップ」、2018年「ヒロインズカップ」を勝ったキサラキク、2018年「ばんえいオークス」2019年「クインカップ」優勝馬ミスタカシマなど、後に重賞戦線を沸かせることになる名馬が出ています。

【歴代優勝馬】

回数 施行年 馬 名 ばんえい重量 性齢 騎 手
462021イオン640牝3鈴木 恵介
452020エンゼルフクヒメ640牝3中山 直樹
442019ジェイカトレア640牝3西 将太
432018ミスタカシマ640牝3鈴木 恵介
422017キタノミサキ640牝3大河原 和雄
412016ブルーオーシャン640牝3藤野 俊一
402015シリウス640牝3藤本 匠
392014キサラキク640牝3藤野 俊一
382013ナナノチカラ630牝3鈴木 恵介
372012ハイカラサン620牝3鈴木 恵介
362011ヤマトホマレ620牝3細川 弘則
352009ウィナーミミ630牝3松田 道明
342008ニシキエース620牝3松田 道明
332007エリザベスライデン600牝3千葉 均
322007ニシキガール620牝3藤野 俊一
312006キタノパワー610牝3西 弘美
302005ウィナーサマー640牝3鈴木 勝堤
292004フクイズミ640牝3松井 浩文
282003サダエリコ660牝3水嶋 恵介
272002チカラトップガール640牝3大河原 和雄
262001チサトグレイス630牝3中島 敏博
252000カネサヒメ630牝4鈴木 勝堤
241998アーティガール640牝3藤本 匠
231997ハイトップレディ640牝3尾ヶ瀬 馨
221996ニューダイヤ620牝3松井 浩文
211996アイドルクイン640牝4金山 明彦
201994ヒメコマチ640牝3山本 正彦
191993ビュウティーニセイ640牝3松井 浩文
181992ヨウテイクイン640牝3千葉 均
171991ダイヤマックイーン640牝3松井 浩文
161990キクコトブキ610牝3岩本 利春
151989イシノトツプ600牝3藤本 匠
141988ヒメリユウ600牝3千葉 均
131987ゴジエルクイーン580牝3久田 守
121986テンギク630牝3坂本 東一
111985ダイアナヒメ650牝3山田 勇作
101984ダイニコウヒメ550牝3坂本 東一
91983ホウエイヒメ610牝3尾ケ瀬 富雄
81982エンゼルクイン550牝3山本 正彦
71981ヒメトカチ590牝3大友 榮司
61980イマガネチエリー530牝3金山 明彦
51979サワラローズ520牝3金山 明彦
41978カヤベヒメ510牝3氏家 昭
31977ヒメテツリ610牝3山田 勇作
21976コオエイ280牝3大友 榮司
11975コダマスピード340牝3尾ケ瀬 富雄

昨年の結果

2歳シーズン女王はイオン
2021年2月14日(日)は重賞・黒ユリ賞(3歳牝馬オープン)が行われ、単勝1番人気のイオンがゴール前の接戦を制しました。

 昨年9月のいちい賞が2着で、近走は3戦連続で連対中と充実ぶりがうかがえるイオンが単勝2.4倍で1番人気。いちい賞と前走でイオンを下しているミソギホマレが2.6倍と差のない2番人気。以下、8月の白菊賞を制しているニュクス、10月のナナカマド賞を制したアバシリサクラが人気で続きました。

 ダッシュよく先頭でイオンが第1障害を越え、最内サクラヒメも差なく追走。中間点を過ぎたあたりではほぼ横一線という展開になりました。各馬各々のペースで歩を刻み、わずかにニュクスが先頭で第2障害下に到達。前半は62秒というペースでした。
 イオンが第2障害下に到達する手前から仕掛けると、ひと腰先頭でクリア。続いたニュクスは障害で膝をついてしまい、離れた2番手で通過したのがアバシリサクラ。その後はシンデレラナイト、ミソギホマレ、ミラクルクイーンという順でクリアしました。
 後続に大きく差をつけていたイオンですが、残り20メートルを過ぎたところで一杯になると、シンデレラナイトとアバシリサクラ、そしてミソギホマレも追い上げてきます。懸命に粘るイオンはゴール手前で再度止まってしまい、シンデレラナイトに一瞬交わされますが、立て直して先頭でゴール。シンデレラナイトはゴール手前で一杯になり、同じくゴール前で詰まるも立て直したミソギホマレが2着。シンデレラナイトと6番手から追い上げたミススマイルがゴール線上で止まった間に、最低人気のミラクルクイーンが3着に入りました。

 勝ったイオンは、昨年5月の新馬戦は868キロでの出走でしたが、今回馬体重は1014キロと、メンバー中唯一1トンを超えるまでに成長。通算6勝目が嬉しい重賞初制覇となりました。ゴール前で甘くなる課題がありますが、スピードと障害力は世代屈指のレベル。これからの飛躍が期待できそうです。

鈴木恵介騎手「ハナも速くて障害も上手な馬です。今日は特に馬場も重くなり、荷物も一気に重くなったので、いつもとは全然違う状態だったのでいろいろ考えて乗りました。いつも平場戦で障害の手前から一気に行ってしまうので、それを想定して(障害)手前で長めに息を入れました。普段から(ゴール前で)止まるので、それを想定しながら最後はよく保ってくれました。このまま怪我のないように調教師さんとみんなで相談しながら、いずればんえい競馬のスターホースになるような気がします」

「ばんえい情報局より転載」

レース結果

レース映像

レース予想

ばんえい情報局

出走予定馬

馬名性齢通算成績生産地主な戦績
キョウエイサクラ牝319戦3勝足寄郡足寄町
サツキヤッテマレ牝319戦5勝中川郡本別町2021 いちい賞1着
シンエイアロイ牝321戦3勝足寄郡足寄町2021 白菊賞2着、いちい賞2着
スーパードリーム牝321戦3勝足寄郡陸別町
ダイヤカツヒメ牝317戦4勝河東郡音更町
ニシキマリン牝320戦3勝川上郡弟子屈町2021 いちい賞3着、釧路産駒特別1着
ピュアリーナナセ牝319戦4勝足寄郡足寄町2021 白菊賞1着
ホクセイサクランボ牝316戦4勝河東郡音更町2021 白菊賞3着
ミノリヒメ牝320戦4勝中川郡本別町
レッドクイーン牝321戦4勝厚岸郡浜中町

※2022年2月8日時点

ロードマップ

当コンテンツの情報は制作段階の情報に基づき制作されており、出走回避などにより実際のレースに出走しない可能性がございます。
また当コンテンツは特定の馬の応援や推奨を行うものではございません。

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