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昨年の調教師上位10名の管理馬が出走する、「道新スポーツ杯スーパートレーナー賞」が、
本日のメインレースです!(17:15発走)
上位の調教師ですもの。
どんなところに気をつけて管理しているのか、どんなレースが印象に残っているか
たずねてみました。
ちなみに、今日のメインレースの騎手コメントは、調教師にも手ごたえを聞いてみますので
アップしましたらご参考ください~♪
ちなみに、ちなみに、
松井調教師、大友調教師は第7Rあとの15:00頃から、
服部調教師、金田調教師は第10Rあとの16:45頃から、
スタジオに生出演します。インターネットやスカパーでもご覧になれますので、
要チェックや~!(nao)
◆服部義幸 調教師
一番こだわっていること。それは「勝てそうなチャンスを必ずものにすること」。相手だとか体調、ローテーションなど、条件がその馬にピッタリはまったとき、勝機はくる。その時がきたら調教師、騎手、厩務員、みんなが力を合わせて勝ち獲りにいきます。勝機だから勝てるほど簡単なものじゃないけど、そこで落とすとかなりショックです。
そして、馬の能力を負担なく出させることにもこだわっています。無理をかければその分どこかで反動がくるから。
これからも馬の能力と、勝機を見極めたレースで勝ちにこだわりたいです。
◆尾ヶ瀬富雄 調教師
息子の馨(騎手)が、93年の「ばんえい優駿」で、尾ヶ瀬厩舎のキンテイオーに騎乗し、騎手2年目で初めての重賞をとりました。私が調教師で息子が騎手での初重賞です。印象にありますね。
これからも強い馬を育てていきたいです。
◆皆川公二 調教師
うちの厩舎は、スタッフ団結して必勝あるのみ!だから厩務員の背中に「必勝!皆川厩舎」と書かれたオリジナルの作業服を着ています。自分一人では出来ない仕事です。みんなで支え合う厩舎であり続けたい。
ばん馬の背中に乗って話題になっているティアラをはじめ、オレワ・ワタシハシリーズの馬名などよく取材はきますね(笑)。もっともっとばんえい競馬を広めたい!北海道のみならず、全国に、特に草ばん馬がある青森など東北の皆さんにも、引き続き応援してほしいです。
これからもばんえいのために、尽力を惜しまずPRしていきたいですね!
◆大友栄人 調教師
調教師として印象強いことは、スーパーペガサスだね。全部で20勝も重賞を獲り、「ばんえい記念」4連覇の偉業を成し遂げたから。
調教師として、馬の健康管理に気をつけ、重賞レースに向けた長い目での練習をしています。特に障害の練習はこだわっています。「馬ってこんなに強くなるんだ」と思うほど、馬の能力はすごい。この能力を引き出すのが調教師の仕事だと思っています。
これからもどんどんスターホースを作っていきたいですね!
◆久田 守 調教師
騎手時代に2103勝 勝たせてもらい、調教師となって今年の3月にギンガリュウセイ号で1,000勝を達成することができました。これもひとえに支えてくれている方たちのおかげです。
さらにこれからも強い馬を輩出できるよう頑張っていきたいと思います。ご声援のほど、よろしくお願いいたします。
◆岩本利春 調教師
今年、開業10年目にして、初重賞(「ばんえい十勝オッズパーク杯」)を獲りました。ひとえに嬉しいです。騎手時代には重賞もとってそこそこ成績を残せたので、調教師になってこれでようやく肩の荷が下りた感じですね。
日々気をつけていることは、自厩舎以外の馬も見るようにしています。「あの馬はこうしたら伸びそうだな」とか「いいライバルになるな」とか。
これからもお客様、そして馬主さんが喜んでいただけるようなレースをしていきたいと思います。
◆松井浩文 調教師
馬の体調管理に関して、担当厩務員に任せてあります。彼らはしっかり働いてくれるし、その馬を愛情もって世話をしてます。だから信頼して任せられる。私より優秀ですよ(笑)。
印象に残っているのは、調教師になっての初重賞勝鞍2007年1月「帯広記念」トモエパワー。馬にとっても初の重賞勝利で、その3月「ばんえい記念」に優勝しました。そこから3年連続「ばんえい記念」を勝ち続けたので、自分の中でも契機でしたね。
これからも強くて魅力のある馬たちを育てていきたいです。
◆岡田定一 調教師
「顔小さく 首長く 背(中)短く 腹長く」。これがばん馬の理想的な体形。どの馬も強くなる素質はあるから、それを見極めて長所を伸ばしてあげることが必要。
調教師になって37~8年になるけど、全ての馬に育ててもらいました。名勝負、大一番は数え切れないくらいたくさんあります。
ばん馬と共に生きる人生に悔いはなし。はじまりも終わりも、ばんえい競馬なんでしょうね。
◆槻舘重人 調教師
ミサイルテンリュウとの出合いは大きかったです。2歳馬の時からずっと馴らしてきたし、重賞6つのうち、4勝はミサイルテンリュウで勝たしてもらいましたしね。
一番印象にあるレースは、2006年1月2日に行われた「帯広記念」。ミサイルテンリュウが大きく逃げて1着。続いてヨコハマボーイが2着に入ったんだ。重賞で1・2着を自厩舎で勝ち取ったのは、やっぱり嬉しいですね。
馬が好きだから、この先も調教師は続けていくだろうし、これからも重賞を数多く勝てるような馬を輩出していきたいです。ファンの皆さんが「見に行きたい!」という馬を育てたいですね。
◆金田 勇 調教師
印象に残るレースは、やっぱり今年とった「ばんえい記念」。本当に嬉しいです。「ばんえい記念」はまさに別格レース。このレースは調教師なら一度はとりたい目標のレースなので、喜びを表現するのは逆に難しいですね。
調教師の仕事とは、毎日の積み重ねだと思っています。馬や厩務員としっかり向き合って、生活する。この先も変わらず続けたいですね。
そして「ばんえい記念」を制したニシキダイジンに続く馬を、育てていきたいと思います。