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【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

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「第46回ポプラ賞」(BG3)の結果

3月2日(日)「第46回ポプラ賞」(BG3)の結果
~粘り強い脚を見せた5歳馬マルホンリョウユウ号が押し切って重賞3勝目を飾る!~

ばんえい十勝で2025年3月2日(日)に行われた「とかちマッシュ杯第46回ポプラ賞」(4・5歳オープン・BG3)は、5歳馬マルホンリョウユウ号がゴール前で接戦になるも粘り強い脚を見せて見事優勝しました。
4歳馬4頭と5歳馬5頭が争う世代交流戦。馬場水分1.2%、ばんえい重量740kgから810kgで行われた本レース。スタートからややばらける展開でクリスタルゴースト号を先頭に各馬第一障害を越えていきます。道中はクリスタルゴースト号が果敢に先行。中間点手前まで止まることなくレースを引っ張ります。中間点を過ぎたあたりで外からジェイヒーロー号、マルホンリョウユウ号、内からジェイホース号がクリスタルゴースト号と合流。わずかにジェイヒーロー号が抜け出す形で第二障害に到達します。
全頭が第二障害下に到達する前にじっくりと息を入れたジェイヒーロー号が登坂を開始し、それを見る形でマルホンリョウユウ号、ジェイホース号が続けて挑戦。ジェイホース号がやや第二障害で苦戦するなか、ジェイヒーロー号とマルホンリョウユウ号がほとんど同時に障害をクリア。続けてウルトラコタロウ号、ジェイホース号と下りていきます。
第二障害を下りた勢いで先頭に躍り出たマルホンリョウユウ号がグングンと後続を突き放しにかかるなか、5番手で障害を下りたタカラキングダム号が強襲。残り20mを過ぎたあたりで一度脚が止まるマルホンリョウユウ号に詰め寄りますが、マルホンリョウユウ号も勝負根性を発揮しすぐに体勢を立て直すとタカラキングダム号に抜かされまいと粘り強く歩ききり優勝。2023年11月のばんえい菊花賞以来の重賞3勝目を飾りました。
マルホンリョウユウ号を管理する金田勇調教師は「ポプラ賞」をアオノブラック号で制した2021年に続く4度目の制覇、騎乗した鈴木恵介騎手はセンゴクエース号で制した2017年以来6度目の制覇となりました。


レース結果/
https://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2025%2f03%2f02&k_raceNo=11&k_babaCode=3
レース映像/
https://keiba-lv-st.jp/movie/player?date=20250302&race=11&track=obihiro

<マルホンリョウユウ号のプロフィール> ※2025年3月2日現在
生年月日・毛色:2020年4月9日(牡5歳・青毛)
血統:父 アローファイター  母 良 姫 (母父) イナリテンリュウ
生産者:本寺 政則氏
馬主:本寺 政則氏
厩舎:金田 勇厩舎
通算成績:51戦12勝(うち重賞3勝)

金田勇調教師のコメント/
久しぶりに重賞を勝てて良かったです。
状態は良かったので、レース前はもう少し楽な勝ち方が出来ると思っていました。
まさかゴール際で止まるとは思っていなかったです。それなりにきつかったのかもしれません。
それ以外はスムーズにレースが出来ていたと思います。僅差で勝てたのが分かった瞬間は感動しました。
今後はこの馬たちに厩舎を引っ張ってもらいたかったので、今回の勝利はとても励みになりました。
ばんえい記念まであと少しとなりましたが、ばんえい競馬の熱いレースをぜひ応援しに来てください。よろしくお願いします。

鈴木恵介騎手のコメント/
勝てて良かったです。
いろいろなハンデ差がありましたが、前走でこの馬に騎乗した時に調子は上がっていると感じていたので、その時のようなレースが出来れば勝てると思い騎乗しました。
馬場状態は乾いているけどそこまで重い感じがしない馬場でした。
重量的にはあまり早い流れよりは、今回のような落ち着いた流れの方が向いていると思います。ゴール前止まるとは思っていなかったのですが、すぐ立ち直って頑張ってくれました。
良いレースはしていたのですが、なかなか勝つ機会に恵まれなかったので勝つことが出来てよかったです。
体格が恵まれていて気性も良いので、今後もオープンでも通用すると思います。
これからもマルホンリョウユウと金田厩舎、ばんえい十勝の応援よろしくお願いします。ありがとうございました。

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