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【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

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「第47回ナナカマド賞」(BG3)の結果

10月13日(日)「第47回ナナカマド賞」(BG3)の結果
~2歳世代最初の重賞競走はキョウエイエース号が見事な差し切りで制す~

ばんえい十勝で2024年10月13日(日)に行われた「第47回ナナカマド賞」(2歳オープン・BG3)は、トップハンデのキョウエイエース号がゴール前でしぶとく脚を伸ばし2歳世代最初の重賞競走を制しました。
馬場水分1.8%、550㎏~580㎏と全馬初めて曳く重量で行われた本レース。スタートから一斉に飛び出し、キョウエイエース号、スーパーシン号、スタージャガー号を先頭に全頭第一障害を越えていきます。道中はじっくりと息を入れる間もない激しい先頭争いで、各馬先頭を入れ替わりながら、一団のまま第二障害へと向かっていきます。
第二障害手前でひと呼吸を入れて最初に仕掛けたのはスーパーシン号。それを見て、アグリホープ号、キョウエイエース号、スタージャガー号ら後続が一斉に登坂を開始。その中でキョウエイエース号とスーパーシン号の2頭がほぼ同時に障害を越え、続いてアグリホープ号、スタージャガー号とクリア。
第二障害を下りたところでスーパーシン号が先頭。これに続いてキョウエイエース号がそれを追いかける形となります。残り20mほどの地点でスーパーシン号の脚色が鈍ったところ、後続のキョウエイエース号が徐々に差を縮めていきます。じりじりと差を詰めたキョウエイエース号はゴール前で遂に先頭のスーパーシン号を捉え、そこから頭一つ差し切ってゴール。世代最初の重賞競走を制し、過去同重賞を勝ち取った兄弟馬キョウエイリュウ号との兄弟制覇を達成。
キョウエイエース号を管理する村上慎一調教師は「ナナカマド賞」を2019年のキョウエイリュウ号に続く2勝目、騎乗した菊池一樹騎手は2012年のショウチシマシタ号に続く2勝目となりました。

レース結果/
https://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2024%2f10%2f13&k_raceNo=11&k_babaCode=3
レース映像/
https://keiba-lv-st.jp/movie/player?date=20241013&race=11&track=obihiro

<キョウエイエース号のプロフィール> ※2024年10月13日現在
生年月日・毛色:2022年5月9日(牡2歳・鹿毛)
血統:父 キタノリュウキ  母 風 蓮 (母父) グレイトアマゾン
生産者:大野 信一氏
馬主:大野 昇氏
厩舎:村上 慎一厩舎
通算成績:10戦5勝(うち重賞1勝)

村上慎一調教師のコメント/
正直勝ててほっとしています。
2月頃に初めてこの馬を見たときは、キョウエイリュウと重なる部分がある真面目そうな印象でした。
性格は真面目なのですが、とにかく前へ行きたがる馬だったので馴致に慣れるまで少し大変で時間がかかりました。
レースはトップハンデでしたが、調教ではもう少し重量が増えても大丈夫そうな様子だったので、そんなに気にしていませんでした。
第二障害を下りてから追う展開が続きましたが、最後までしっかり歩いてくれると思っていました。結果、相手が止まったので勝つことが出来ました。
今後も勝利を取りに頑張っていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします。

菊池一樹騎手のコメント/
正直に嬉しいです。
兄がキョウエイリュウということもあってか本当に素晴らしい馬だと思います。特に、反応が鋭くスピードもあり真面目でもあります。そして前へ行く気持ちがすごいです。
今日は馬場が重たかったので、第二障害で失敗しないように本当に気をつけて騎乗しました。
道中はトップハンデの重量も関係なく良い手ごたえでした。
第二障害越えてからハンデ差があったので正直負けるかと思いましたが、最後に相手が詰まってくれたのはラッキーでした。
これからもハンデを背負っていく立場だと思いますが、この世代のトップに立ちたいと思うので一生懸命頑張ります。応援よろしくお願いします。

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