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- 冬の二大重賞 帯広記念・ばんえい記念
1978年に創設され、創設当時から帯広競馬場の看板レースとして定着。ばんえい競馬の最高峰「BG1」に格付けされており、古馬BG1競走として 「ばんえい記念」に次いで格式の高いレースに位置付けられています。
1998年より正月開催の目玉レースとして設定、以降開催日は1月2日に固定され、 川崎競馬場他全国の地方競馬場・場外発売所で発売されます。
ばんえい記念に次ぐ高重量戦であることからばんえい記念へのステップレースという意味合いも強く、 歴代の優勝馬にはフクイチ、スーパーペガサス、ニシキダイジン、トモエパワー、カネサブラック、オレノココロ、メジロゴーリキなど、ばんえい記念優勝馬が数多くいます。
1968年に「農林大臣賞典」として創設され、1978年に「農林水産大臣賞典」、そして1998年に「ばんえい記念」と改称されて以降も旧名称を略した「大臣賞」の名がしばしば使われています。
ばんえい重量は最大1000kg(6歳以上1000kg、4・5歳990kg、牝馬は20kg減、4歳セン馬は10kg減)で、ばんえい競馬における最高重量で行われます。その重量から、公営競技の中でも最もレース所要時間が長くなります。