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2月3日(木)、NARグランプリが東京・目黒の雅叙園で行われました。
naoさん「経費節減のため、1人で行ってきて下さい( ̄ー ̄)」
…ということで、来賓 兼 カメラマンとして私“しゃちょう”が1人でエスコートすることに(泣)
通算3,000勝を挙げた藤本匠騎手が特別賞を受賞。個人表彰のため共同会見もありました。
が…
集合予定時間になっても来ねーよ!!!
NAR職員と「どこにいるんですか?」「会見ちょっと遅らしますか?順番変えようか…」など大騒ぎに。
「ちょっと探してきます」と入口に走ると、ちょうど入ってきたところの藤本騎手発見!
「いや~悪い悪い。ホテルのチェックインが行列で時間かかったんだわ」
…最後まで余裕の御大でした。
そんなこんなで、会見スタート。個人表彰のトップでした。
プロスポーツ大賞とのダブル受賞
話題は今後の目標に。
「年度リーディングを獲ったことがないので、ぜひ獲りたい」
「いい騎乗でばんえいをもっと盛り上げたい。そして師匠でもある金山調教師の3,299勝を超えたい」
と力強いお言葉。
「金山先生の頃はレース数も今と違うし、その時代の3,299勝は重みが全く違う。それを超えても金山先生に追いついたとはとても言えないし、ミスターばんえいの功績が色褪せることはない。でも3,299勝という高みに一度登ってみたいんだ。どんな景色なのかってね」
と、本人が仰ってたことがあります。
金山先生への限りないリスペクトと、藤本騎手のあくなき探究心を感じた瞬間でした。
そして「ばんえい最優秀馬」には、ばんえい記念・北見記念を制したニシキダイジン号が受賞。
馬主の仙頭さんと、管理する槻舘調教師が晴れの栄誉に浴しました。
仙頭さんは早くも来年のNARグランプリを見据え、「来年は着物で来る。厩務員も連れて来たい」
と自信満々でした。ばんえい記念連覇に向け、期待が高まります。
一方槻舘調教師は、控室から緊張しまくりでした。先生、笑顔笑顔…
今年は鹿野農水大臣も国会審議の間を押して来場されました。
ダートグレード競走特別賞スマートファルコン号の受賞者で、武豊騎手もいらっしゃってたので
8月のJRAジョッキーDayのお礼を述べたところ
「ばんえい楽しかったですね。今年も行きますよ!」
との力強いお言葉。ぜひぜひ、お待ちしております!
表彰式終了後は恒例の祝賀パーティ。ばんえい受賞関係者でパチリ!
…この写真、実はたまたま隣にいた船橋競馬の局長に撮ってもらったものなのです。
局長、大変申し訳ありませんでした。
2月21日(月)に船橋競馬場でばんえいイベントを実施し盛り上げますので、よろしくお願いいたします。
藤本騎手はファンの方からサインを求められる人気ぶり
司会の矢野吉彦さん・小島友実さんと。
仙頭さんいわく「矢野さんはいつもニシキダイジンを褒めてくれるんだよ」
…あれ?でも帯広記念では矢野さんギンガリュウセイ本命だったような(^^;)
皆様、本当におめでとうございました。
(前しゃちょう)