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【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

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「第4回翔雲賞」(BG2)の結果

2月4日(日)「第4回翔雲賞」(BG2)の結果
~ゴール前、しぶとく粘りきったライジンサン号が重賞2勝目!~


ばんえい十勝で2024年2月4日(日)に行われた「勝毎杯第4回翔雲賞」(3歳牡馬オープン・BG2)は、混戦模様のゴール前で抜け出したトップハンデのライジンサン号がしぶとく粘りきり優勝しました。
馬場水分1.7%で行われた本レース。スタートから勢い良く全馬飛び出し、第一障害をほぼ一列に並んだまま越えていきます。道中はホクセイハリアー号がわずかに抜けだしますが、各馬ほとんど離れず一団のまま第二障害に進んでいきます。
第二障害ではホクセイハリアー号、ユーフォリア号、ウルトラコタロウ号、コトブキテンザン号の外4頭がほとんど同時に仕掛け、それに続く形で各馬が仕掛けていきます。その中でホクセイハリアー号とウルトラコタロウ号の2頭がほとんど同時にすんなりと障害をクリア。ミチシオ号、ユーフォリア号、ライジンサン号、フレイムファースト号の順で続きます。
障害を下りた勢いでホクセイハリアー号が抜け出しますが、2番手争いをするミチシオ号とウルトラコタロウ号の間からライジンサン号が強襲、残り20m付近で一気にかわし先頭にたちます。ゴール前、ミチシオ号がじわじわと迫る中、ライジンサン号がしぶとく粘りきりゴール。12月のヤングチャンピオンシップに続く連勝で見事重賞2勝目を飾りました。
2着は最後までライジンサン号に食らいついたミチシオ号が入り、3着はウルトラコタロウ号が入りました。
ライジンサン号を管理する大河原和雄調教師は「翔雲賞」を初制覇。騎乗した鈴木恵介騎手はキングフェスタ号で制した2022年以来2度目の制覇となりました。

レース結果/
https://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2024%2f02%2f04&k_raceNo=11&k_babaCode=3
レース映像/
https://keiba-lv-st.jp/movie/player?date=20240204&race=11&track=obihiro

<ライジンサン号のプロフィール> ※2024年2月4日現在
生年月日・毛色:2021年4月14日(牡3歳・鹿毛)
血統:父 テルシゲ  母 カツラデラックス (母父)コーネル
生産者:岩瀬 正実氏
馬主:佐々木松一氏
厩舎:大河原和雄厩舎
通算成績:17戦7勝(うち重賞2勝)


大河原和雄調教師のコメント/
想像していた以上に動けていたので、勝てて安心しています。
馬の状態に関しましてはヤングチャンピオンシップの時とあまり変わらない状態でした。
前回のレースから見て、レースに向かう姿勢に成長が見られました。レースの味を覚えたのだと思います。
第二障害を降りてからの位置取りはぴったりで、仕掛けどころもそつなく、射程内だったので安心して見ていました。
最後のゴール前での頑張りは鈴木騎手の手腕によるものだと思います。
今後も欲張らず、気張らず頑張っていきます。またライジンサンをみんなで応援してください。お願いします。


鈴木恵介騎手のコメント/
嬉しいです。
今日は10kgのハンデがあったので、そこをどういう風にカバーするかを考えながら騎乗しました。
道中の位置取りも良い位置がとれ、障害は良い馬なのであとは下りてからどこまで保てるかと思いながら騎乗しました。
前にいた馬の脚色が悪くなっていたので差せると思っていましたが、最後までミチシオが頑張っていた中、ライジンサンも本当に最後まで止まらないでよく頑張ってくれました。
大河原調教師が完璧に仕上げてくれたのでよかったです。
この重量でこのタイムが出せるということは本当に最高の仕上げをしてくれたおかげです。
最後のイレネー記念目指して頑張りたいと思います。また応援をお願いします。ありがとうございました。

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