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【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

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ばんえい記念 前日。朝調教。

おはようございます。3月26日(土)朝5時です。

ばんえい記念に出走する馬たちの最終調整状況をレポートします!

各馬のソリに積んである荷物の本数を見て頂けると参考になりますよ!(一本おおよそ100kg、ソリは450kgくらい)



朝5時にすでにスタンバイしていたのは、アローファイター。

黒々と美しいボリュームのあるタテガミが美しい馬です!

今回ばんえい記念初出走。初の一トン!

大河原騎手の練習は、気合を入れるというより、しっかり声をかけながら、人とソリと馬の呼吸を合わせるような練習に見えました。




続きまして、ニシキユウ。

ユウちゃんも初めてのばんえい記念。騎手は藤本匠騎手。

藤本騎手はばんえい記念を2回も獲っているベテラン。

初の1トン(牝馬は980kg)に挑戦する馬を、どんな騎乗で導いてくれるのか!楽しみです。

おまけ。かわいいユウちゃんの瞳。まつげがカールしてるんです。




朝もやに日の出。




そして、松井厩舎の馬が続々と登場してきました!

カネサブラック!元気一杯!今年度着外なし!抜群の安定感!




ソリをチェック!ん?空ゾリ?

違います。松井厩舎独自の重量。この鉄の板が重いんです。

松井調教師、みずから障害の練習をしています。

きっちり練習を終えた後、クールダウンにむかうのです。




続きまして、ホクショウダイヤ!

ばんえい記念初出走。少し軽めの馬場で、豪快な差し脚を見せてくれています。

さあ、1トンの重量でどんな動きを見せてくれるのか!

しっかり荷物を積んで練習していますね。

いつもはヤンチャなホクショウダイヤも、明日の大一番を見据えたこのりりしい表情。

そしてきっちり障害の練習をしたら、ホクショウダイヤもクールダウンのずり引き運動に移動。




そして、松井厩舎の牝馬と言えば…!

そうです、フクイズミ登場!女王のオーラ放出中!



尾ヶ瀬騎手が丹念に障害の練習をしています。

差し脚なら抜群!あとは170cmの第二障害をどう越すかのみ。




松井調教師と尾ヶ瀬騎手が何か話しています。

望遠でパパラッチのように撮影させ頂きました。気になるぅ~。




そしてクールダウンのずりびき中のフク様。

鉄の板を降ろし、軽めに仕上げています。

カネサブラックとフクイズミ、今回はきっちりと障害の練習に時間をかけているような気がしました。

帯広記念の前日の1月1日にも朝調教を見たのですが、その時は1~2回のみさらっと終わらせていたような…。

気のせいかしら。



そして、同じくオーラ全開の馬が練習走路に来ました。

昨年のばんえい記念の覇者、ニシキダイジン!

太い首。がっちりした身体。高重量戦で力を発揮しそうな体格。(私のイメージです…)

ソリに荷物もしっかり積んでいますね。

奥、ダイジン。ぬかりなく障害を仕上げている模様。真直ぐな瞳が勇ましい。

障害の練習を終え、ずり引きに移動するダイジン。

練習後、厩舎に帰るダイジン。




続きまして、タケタカラニシキ。

昨年は10着に終わるがリベンジに燃える!小北調教師がずっとつききっきりでした。

意外と軽そうな荷物に見えましたが、少し前まで7本積んで調教していたそうです。

今は明日に疲れを残さないために軽めにしています。

そしてゆっくり、ゆっくり。ずり引きして呼吸を整えております。




続きまして、ナリタボブサップ!騎乗はもちろん鈴木恵介騎手!

「なんとか獲らせてあげたい。」この恵介騎手のこの一言が印象的でした。

鈴木恵介騎手自身にとっても、ばんえい記念初制覇に向け、準備万端!

障害も入念に。

一度障害を登ったら、しばし休んでまた障害の練習。

そして大友調教師みずから、軽いソリでクールダウン。

昨年は、ばんえい記念初と言っていいでしょう。一トンを一腰であげたボブサップ。

「そう簡単にはいかないよ」と恵介騎手は言っておりましたが、やはり見せ場は障害なのでしょう!




続きまして、ヨコハマイサム登場。

「この馬にとって、ガッツリ練習すれば良いってもんじゃないんだ。」と村上騎手。

村上騎手の全ての騎乗馬、担当馬が終わってからの練習。

11歳。今回のばんえい記念で引退が決まっています。

ずっとご自身が担当していたから、このレースへの思い入れもひとしお。

本当に、一歩一歩確かめるように練習をつけています。




そして、10頭目。忘れておりませんよ。

そう、トモエパワー。

西謙一騎手が、「障害の練習は今はしていないよ。」と言っていたので、厩舎に行ってみようとむかった時、

ちょうど黒々と馬体が歩いてきたのです。

ばんえい記念3連覇。

昨年は西 弘美騎手(現調教師)から息子、西 謙一騎手にたずなを渡しての挑戦。

スーパーペガサスに並ぶ4連覇のかかったレース。結果5着。

そして今年の1月から西厩舎に転厩し、謙一騎手がずっと調教しているのを見てきました。

ばんえい記念に向け、「今、親父がやっているよ。」

今日、たずなを握っていたのは、父、弘美調教師でした。




全ての馬にドラマがあって、それが激突する舞台が「ばんえい記念」。

明日は、広報スタッフだけれども、一ばんえいファンとしてこのレースに熱狂したいと思います。(nao)


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