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【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

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「第35回はまなす賞」(BG3)の結果

8月27日(日)「第35回はまなす賞」(BG3)の結果
~3歳・4歳世代対決は、4歳馬ヘッチャラ号がゴール前の叩き合いを制す!~


ばんえい十勝で2023年8月27日(日)に行われた「第35回はまなす賞」(3歳・4歳オープン・BG3)は、4歳馬ヘッチャラ号がヤマカツエース号とのゴール前の叩き合いを制し優勝しました。
ばんえい重量670㎏~710㎏、馬場水分1.0%で行われた本レース。スタートから各馬勢いよく飛び出しほぼ一線のまま第一障害を越えていきます。道中ではツガルノヒロイモノが積極的に先行し、それを見る形でホクセイタイヨウ号、マルホンリョウユウ号、アシュラダイマオー号ら後続が続き、中間点を過ぎたあたりで各馬徐々に位置取りを上げ一団になるとそのまま第二障害まで進んで行きます。
第二障害では一番手で障害下に到着したヘッチャラ号が一息入れると先頭で仕掛け、アシュラダイマオー号、ヤマカツエース号、ツガルノヒロイモノ号ら後続も挑戦していきます。先頭で仕掛けたヘッチャラ号が一腰で障害を越えますが、差がなく障害を下りたヤマカツエース号、ツガルノヒロイモノ号がヘッチャラ号に並びかけ3頭の叩き合いに。残り20mを過ぎたあたりでツガルノヒロイモノ号の脚が鈍り、ヘッチャラ号とヤマカツエース号の一騎打ちになります。
先頭を行くヘッチャラ号にヤマカツエース号が一度は抜くと思われるくらいまで詰め寄りますが、ゴールまで残りわずかというところで脚が止まり、見事粘りきったヘッチャラ号が叩き合いを制しゴール。3月の「ポプラ賞」に続く重賞2勝目を飾りました。
2着は惜しくもゴール前で止まってしまったヤマカツエース号が入り、3着には昨年の優勝馬のクリスタルコルド号が入りました。
ヘッチャラ号を管理する鈴木邦哉調教師は「はまなす賞」をオイドンで制した2012年以来3度目の勝利、騎乗した菊池一樹騎手は初勝利となりました。


レース結果/
https://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2023%2f08%2f27&k_raceNo=11&k_babaCode=3

レース映像/
http://keiba-lv-st.jp/movie/player?date=20230827&race=11&track=obihiro

<ヘッチャラ号のプロフィール> ※2023年8月27日現在
生年月日・毛色:2019年4月21日(牡4歳・鹿毛)
血統:父 テンカムソウ  母 クロカミ (母父) シュンライズ
生産者:島崎 幸喜氏
馬主:鈴木 公伸氏
厩舎:鈴木 邦哉厩舎
通算成績:53戦9勝(うち重賞2勝)

鈴木邦哉調教師のコメント/
ヘッチャラはミサキスーパー、テンカムソウから3代続く自厩舎の馴染みの系統で、ミサキスーパーの時から銀メダルばかりだったことを考えれば良くやってくれたと思います。
同世代に1頭強い馬がいるのでなかなか簡単には勝たせてくれないですが、それでもレースでは全能力を発揮してくれるのですごい馬だなと思っています。その頑張りを見ているので負けて悔いなしというレースも多々ありますが、やはりいつでも勝たせてやりたいという思いはありますので勝てたときはすごく嬉しいです。
35度以上の暑さが続いたので体調のメンテナンスで苦労した部分がありましたが、私が思う以上に馬が頑張ってくれました。
今年は猛暑で体調の悪い馬も多く馬券も買いづらいかもしれませんが、ばんえい競馬を大事に思って今後も応援していただけたらありがたいです。

菊池一樹騎手のコメント/
勝利することができて本当に嬉しいです。
重量は気になりませんでしたが、馬の体調と展開を意識しながら騎乗しました。
良いスタートを切ってくれたので、ペースを早くしようと思い先へ、先へと行きました。障害は必ず上がってくれると信じて騎乗しました。
障害を下りた後も我慢しながら頑張ってくれました。
この馬は一生懸命で最後までしっかり歩いてくれ、小さい頃から見ている馬なので本当に思い入れのある馬です。
まだまだ暑いですが、これからも頑張っていきますので応援よろしくお願いします。


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