Loading...

【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

世界で唯一の競馬【ばんえい十勝】オフィシャルホームページ。馬券購入、ライブ映像、騎手情報、馬券購入方法、レース協賛等、ばんえい競馬に関する情報が満載!

TOPICS

トピックス

  1. ホーム
  2. 2012年元旦。 帯広記念前日の朝。

3893

2012年元旦。 帯広記念前日の朝。

皆さま。あけましておめでとうございます。今年もどうぞばんえい十勝を応援下さい!

2012年 5:00の帯広競馬場。

気温は-14℃。日は昇っておりません。

帯広記念の出走馬の様子をレポートします。

帯広記念は2度目の挑戦。ホッカイヒカルが、一番最初に登場しました。

現在3連勝中。絶好調!この言葉がぴったりな1頭。

昨年の帯広記念とは一味違う姿を見せてくれるかもしれません。

続きまして、エンジュオウカン号。

女傑 フクイズミと同級生の11歳。人間で言えば40歳を越すアラフォーです。

ソリにしっかり重量つんで、まだまだ女のプライド見せてくれます。

騎手はサウスポー船山騎手(26)。

人間の40代の女性にはたじろぐかもしれませんが、船山騎手、エンジュオウカンの魅力はしっかり引き出してね!




ヤンチャなメンコちゃん、ホクショウダイヤが登場!

手綱を持つのは藤本匠騎手。

がっつり荷物積んでいます。ソリの上の荷物は一本100㎏。

各馬、朝調教時に停車位置ならぬ停馬位置があるのですが、

なぜか、練習障害のすぐ下に止めて、障害部分を繰り返し練習していました。

もしかして、豪快な差し脚を活かすため、逆に練習ではあまり歩かせないのか!?と勝手に考え、

厩務員さんに聞いてみました。

   「いや~。むこう側、混んでるっしょ。」

ただ止める場所がないだけでした。はやとちり。

そんなホクショウダイヤの障害を越す風景。

とめて、

さがって、

さらにさがって、

はい!




ようやくうっすら東の空が明るくなってきました。




そんな中、お待たせしました!フクイズミ!

帯広記念で2勝あげており、もし今回優勝したら、牝馬でばんえい史上初の快挙です。

フク様は、障害が重要。今日も松井調教師自らきっちり練習をつけておりました。

ゆっくりあるかせて、

そのまま力強く、

駆け上った!




そんなフク様に見とれていたら、カネサブラックが始動しています!

騎乗しているのは松田騎手。



軽いソリで仕上げているのでしょうか。



軽やかに、

飛び跳ねるように軽やかに、

気持ち良さそうに駆け上っていく!

そして、松井調教師と松田騎手がじっくり話していました。

例のごとくパパラッチ。

そりゃー、何を話しているか気になりますとも!だけどトップシークレットなんでしょうね!




そしてニシキダイジン登場です!

騎手は鈴木恵介騎手。

今年もリーディング間違いなし!自身の年間最多記録更新も夢でない

ばんえいの若大将が魅せてくれるのでしょう!

障害力が良いのがこの馬の特徴。

重たい荷物でめげてしまうと、障害を目の前にしてぐずってしまう馬もいるのに、この馬は違った!

以下、私が勝手にふきかえてみました。きっとこんな感じ!?

ニシキダイジン 「早く障害を上りたいよ!」

鈴木騎手 「まだ早いって!まだだまだだ!」




鈴木騎手 「ほら、しっかりバイキして!(さがって)」




ニシキダイジン 「早く障害に行きたいんだよ!」

鈴木騎手 「まだまだ!しっかり腰を入れて!」




鈴木騎手 「ほら行くぞ!」




ニシキダイジン 「すんなり踏み込める!障害は俺が一番に越してやるゼ!」





そして、長期休養から帰ってきた!ナリタボブサップ!

そういえば、今年度初の重賞レースになるのです。

そんなの微塵にも感じさせないオーラがでてます。

騎手はアベケンこと安部憲二騎手。

何度も騎乗したことはありますが、主戦で乗り続けたことはありません。

だけど、今回、しばらく前から調教でさわらせてもらっていたとのこと。

何をしでかすかわからない。逆に不気味です。





最後にご紹介はトモエパワー。

いつ見ても男前だな~!って感じます。

西謙一騎手は、「じいちゃんだよ!」って言ってますが、

こんなかっこいいじいちゃん見たことない。




今回、障害の練習を見ていて、西騎手が不思議な障害の上がり方をしていました。

決して、馬の勢いで止められなかったわけではありません。




ずっと手綱を引張ったまま、上っていくのです。

これは何かあるのでは!? 妄想が膨らんでしまいます。





おやっと思った方。

そう。ギンガリュウセイがおりません。

休憩室で暖を取っている人たちに聞くと、

 「久田調教師、ギンガリュウセイをあまり障害に持ってこないんだよ。時間をずらして練習しているみたい。」

とのこと。

秘密特訓!? またまた妄想が膨らんでしまいます。







そんなこんなで、2012年元旦から厩舎関係者は動き出しているのです。

この時期の帯広の朝は寒いのです。痛いのです。(本当に…)

休憩室で暖まっている阿部武臣騎手。

私のカメラが曇ってしまい、上手く取れませんでしたが、

イケメンジョッキーの長いまつげが凍っていました。



馬だって、たてがみが凍っています。

これがばん馬の日常。





ようやく、初日の出が拝めました。

今年は、皆さまにとって普通の日が、穏やかで、健やかな一年でありますように。




今年も宜しくお願い致します!(nao)


このページをシェア

↑ページ先頭へ