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「第52回岩見沢記念」(BG2)の結果
8歳馬フジダイビクトリー号が今季初重賞制覇!
ばんえい十勝で2016年9月19日(祝月)に行われた「第52回岩見沢記念」(3歳以上オープン・BG2)は、フジダイビクトリー号が2016年3月「ばんえい記念」以来の重賞優勝を果たしました。
5歳馬から10歳馬のオープン馬が800㎏~830㎏の重量で行われた本レースは、第1障害から中間点までは全頭横並びの展開となりました。その後フジダイビクトリー号がわずかに先行してレースを引っ張りますが、どの馬も遅れをとらずに第二障害に到着します。
まず初めにフジダイビクトリー号が障害を仕掛け、すぐにコウシュハウンカイ号が続きます。2頭はそのまま一腰で障害を越えゴールを目指します。フジダイビクトリー号が先行し、その後コウシュハウンカイ号が追い、どちらも一歩も譲ることなく力強い脚取で進みます。ゴール前30mのところで、フジダイビクトリー号が少しずつ差を広げはじめ、終始脚色を鈍らせることなくゴールしました。
フジダイビクトリー号は、3月「ばんえい記念」優勝後から重賞競走4戦に出走、悔しいレースが続いておりましたが、前走の特別競走で今季初勝利をあげ、今回の「岩見沢記念」でうれしい今季初重賞制覇となりました。
●レース結果はこちら
http://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2016%2f09%2f19&k_raceNo=10&k_babaCode=3
●レース映像はこちら
http://keiba-lv-st.jp/movie/player?track=obihiro&date=20160919&race=10
<フジダイビクトリー号のプロフィール> ※2016年9月19日現在
生年月日・毛色 :2008年3月17日(牡8歳・栗毛)
血統 :父 ウンカイ 母 シュクノハルヒメ (母父)ロングボーイ
生産者 :本寺 政則氏
馬主 :株式会社 三上建設様
厩舎 :金山 明彦厩舎
通算成績 :163戦29勝(うち重賞8勝)
【松田道明騎手のコメント】
馬場に水分が残っていて、トップハンデの馬と比べて10㎏のハンデがある状況でしたので、レース展開は自分が作ろうと考えておりました。第二障害はいつも通りの持ち味を生かせたと思います。1年を通してずっと調子の良い馬はいないと思います。涼しい気候となり厩舎一丸となってコンディションを整えてくれたおかげの優勝だと思います。