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【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

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「第46回クインカップ」(BG3)の結果

11月14日(日)「第46回クインカップ」(BG3)の結果
~ニセコヒカル号が昨年のばんえいオークスの雪辱を果たし、重賞初制覇!~


ばんえい十勝で2021年11月14日(日)に行われた「第46回クインカップ」(4歳牝馬オープン・BG3)は、ニセコヒカル号がゴール前猛追するアバシリルビー号を振り切り優勝しました。
前日からゴール前の砂障害を撤去、ロードヒーティングが稼働した状態の中、馬場水分3.4%で行われた本レース。スタートから軽快に第一障害を越えていく全馬、道中はアバシリルビーが先行し、アーティウィング号、ニセコヒカル号、フォルテシモ号が差なく追走し、先頭集団を形成します。その先頭集団を見る形で後続もややばらけながら第二障害まで進んで行きます。
第二障害の手前にニセコヒカル号が一足早くたどり着くと一呼吸置いて一番手で仕掛けます。これを見てフォルテシモ号、アーティウィング号、アバシリルビー号、ゲッカビジン号が続きます。第二障害を最初にクリアしたのはニセコヒカル号。続いてフォルテシモ号、ゲッカビジン号と後続がクリアしていきます。残り30m、第二障害を4番手でクリアしたばんえいオークス馬のアバシリルビー号が鋭い脚で2番手に上がって、先頭を行くニセコヒカル号に猛追しますが、ニセコヒカル号は粘り強く最後まで先頭を譲らず走りきり、重賞初制覇を飾ると共に昨年のアバシリルビー号に敗れたばんえいオークスの雪辱を果たしました。
ニセコヒカル号を管理する平田義弘調教師、騎乗した藤野俊一騎手はともにジェイカトレア号で制した昨年に続く「クインカップ」連覇を果たしました。


レース結果/
https://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2021%2f11%2f14&k_raceNo=11&k_babaCode=3

レース映像/
http://keiba-lv-st.jp/movie/player?date=20211114&race=11&track=obihiro

<ニセコヒカル号のプロフィール> ※2021年11月14日現在
生年月日・毛色:2017年4月17日(牝4歳・栗毛)
血統:父 ホッカイヒカル 母 エメラルド (母父)コーネルトップ
生産者:堀 忠一氏
馬主:堀 忠一氏 
厩舎:平田義弘厩舎
通算成績:71戦11勝(うち重賞1勝)


平田義弘調教師のコメント/
雨が降り、馬場が軽くなったこともあって、第二障害を降りてからどうなるかという不安がありました。しかし、勝てるパターンのレース展開となってくれたこともあり、途中からは安心して見ていることができました。
馬自体、年齢とともに体も出来上がってきて、少しずつ強くなっています。
さらに最近は障害力もついてきているという実感があります。
次にどのレースということではなく、ひとつひとつ大事に使っていきたいです。
調教師としては昨年優勝のジェイカトレアに続く連覇となりました。昨年はお互い勝ったり負けたりを繰り返していたメンバーのなかということもあったので「ハンデもあって勝てた」というところはありました。
今年は、藤野騎手も厩舎スタッフも、今日まで大事に調教で仕上げてきたので、レース前の自信はありました。ただ、重賞は取りたくてもとれるものではありませんので、連覇ができ今は最高の気分です。
これから重賞競走が続きます。ぜひ多くの皆さんに足を運んでほしいです。応援よろしくお願いします。

藤野俊一騎手のコメント/
とても嬉しいです。
馬場が軽くなった分、先に行こうと考えていました。
第二障害を降りてから脚が良い馬がいるので、なるべく早く上手に上って、先に降りようと考えながら乗っていましたが、完璧に越えてくれました。
馬場が軽い分、つらいかなとも思いましたが。途中に降った雨が悪影響にならなくて良かったです。
世代重賞は、あとちょっとのところで勝てなかったこともあったので、ようやく勝ててほっとしています。
いつも良い馬に騎乗させてもらえたことが自分自身の連覇につながったと思います。
これからも熱いレースがたくさんあると思いますので、皆さんよろしくお願いいたします。

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