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9月19日(日)「第57回岩見沢記念」(BG2)の結果
~メジロゴーリキ号が接戦を制し優勝~
~メジロゴーリキ号が接戦を制し優勝~
1着メジロゴーリキ号(右)と2着キタノユウジロウ号(左)
ばんえい十勝で2021年9月19日(日)に行われた「第57回岩見沢記念」(3歳以上オープン・BG2)は、メジロゴーリキ号が激しい接戦を制し優勝しました。
昨日降った雨の影響で馬場水分3.1%の中で行われた本レース。道中はアアモンドグンシン号が先行、それを追走する形で内からシンザンボーイ号、センゴクエース号、ミノルシャープ号が、外からはキタノユウジロウ号、メジロゴーリキ号が各馬何度も刻みながら第二障害まで進んで行きます。
第二障害ではキタノユウジロウ号、ミノルシャープ号が仕掛けると、センゴクエース号、メジロゴーリキ号、アアモンドグンシン号らも続けて仕掛けていきます。第二障害で苦戦する馬がいる中、メジロゴーリキ号、キタノユウジロウ号の2頭がほとんど差なくクリア。3番手で下りたミノルシャープ号が2頭に迫る中、先頭に立ったキタノユウジロウ号にじわじわと差を縮めるメジロゴーリキ号。残り20mでミノルシャープ号が止まり、代わってアアモンドグンシン号が追い上げる中、キタノユウジロウ号とメジロゴーリキ号の2頭が並んだまま残り10mに迫ります。激しい接戦を制したのはメジロゴーリキ号。昨年の北見記念に続く重賞6勝目を飾りました。
メジロゴーリキ号を管理する松井浩文調教師は「岩見沢記念」をコウシュハウンカイ号で制した昨年、一昨年に続く3連覇で9回目の勝利。騎乗した西謙一騎手は初優勝となりました。
レース結果/
https://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2021%2f09%2f19&k_raceNo=11&k_babaCode=3
レース映像/
http://keiba-lv-st.jp/movie/player?date=20210919&race=11&track=obihiro
<メジロゴーリキ号のプロフィール> ※2021年9月19日現在
生年月日・毛色 :2014年6月11日(牡7歳・鹿毛)
血統 :父 ニシキダイジン 母 メジロルビー (母父)メジロショウリ
生産者 :佐渡孝徳氏
馬主 :広瀬 豪氏
厩舎 :松井浩文厩舎
通算成績 :139戦20勝(うち重賞6勝)
松井浩文調教師のコメント/
岩見沢記念を三連覇できて嬉しいです。
勝てそうで勝てないレースが多く、チャンスを逃していたので今回優勝できて何よりです。
馬の状態は現状維持で来ていたのですが、相手が強くなかなか大変でした。
今日は馬の状態も良く、騎手には最後まで諦めないようにと喝を入れました。
乗り方は騎手にある程度任せていますが、諦めると気を抜く馬なので頑張ってこいと今朝伝えました。
荷物のハンデも今回はチャンスでした。
高重量戦がこの後もありますし、去年は軽馬場で力を出し切れなかったばんえい記念も「今年こそは。」と思っています。
メジロゴーリキ共々、応援をよろしくお願いします。
西 謙一騎手のコメント/
昨年の北見記念以来の勝利です。僅差でしたが勝ててほっとしています。
今日のレースは自分のペースで行こうと思っていましたし、ペースも守れました。
勝ちタイムも考えていたものと近かったです。
障害に関しては厩舎の人達が馬を仕上げてくれて、馬の元気も良かったので上手く行きました。
高重量戦が増えてくればメジロゴーリキの出番が来ますので、また応援してください。
コロナ禍の最中ですが帯広競馬場が開場したらまた足を運んで応援しに来てください。