Loading...

【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

世界で唯一の競馬【ばんえい十勝】オフィシャルホームページ。馬券購入、ライブ映像、騎手情報、馬券購入方法、レース協賛等、ばんえい競馬に関する情報が満載!

TOPICS

トピックス

  1. ホーム
  2. 「第33回はまなす賞」(BG3)の結果

2323

「第33回はまなす賞」(BG3)の結果

8月29日(日)「第33回はまなす賞」(BG3)の結果
~カイセドクター号が悲願の重賞初制覇~


ばんえい十勝で2021年8月29日(日)に行われた「第33回はまなす賞」(3歳・4歳オープン・BG3)は、4歳馬カイセドクター号がゴール前、粘るイオン号を差し切り優勝しました。
ばんえい重量660㎏~710㎏、馬場水分1.8%で行われた本レース。道中は好スタートを切った最軽量3歳馬のイオン号が先行しますが、イワキダイヤ号、カイセドクター号、アルジャンノオー号らが続き、先頭が入れ替わりながら各馬差のない展開で第二障害まで進んで行きます。
第二障害ではイワキダイヤ号、カイセドクター号が最初に仕掛けると、キョウエイリュウ号、イオン号、アルジャンノオー号が続きます。この中で勢いよくひと腰で障害を上がったイオン号が最初に第二障害をクリア。先に仕掛けたカイセドクター号が2番手でクリアし、キョウエイリュウ号、アルジャンノオー号、イワキダイヤ号が続きました。
逃げるイオン号にカイセドクター号がじわじわと脚を伸ばし迫ります。残り20m付近でカイセドクター号が脚色の鈍ってきたイオン号に一気に差を詰めると、残り5mで並び、そのまま抜け出しゴール。9回目の重賞挑戦で悲願の重賞初制覇となりました。
カイセドクター号を管理する坂本東一調教師は「はまなす賞」を初優勝。騎乗した阿部武臣騎手はミノルシャープ号で制した2017年に続く4度目の優勝となりました。


レース結果/
https://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2021%2f08%2f29&k_raceNo=11&k_babaCode=3

レース映像/
http://keiba-lv-st.jp/movie/player?date=20210829&race=11&track=obihiro

<カイセドクター号のプロフィール> ※2021年8月29日現在
生年月日・毛色 :2017年1月22日(牡4歳・鹿毛)
血統 :父 カネサテンリュウ 母 インディミノリ (母父)インディボクサー
生産者 :田村親雄氏
馬主 :近藤 昇氏 
厩舎 :坂本東一厩舎
通算成績 :56戦15勝(うち重賞1勝)

坂本東一調教師のコメント/
重賞を獲れそうで獲れないことが多かったのですが、今日はチャンスを活かして勝つことができました。嬉しいです。
カイセドクターは自在性のある馬で、その自在性をどうレースに役立て勝利に結びつけるかが私の仕事だと思っています。
今日は上手く差しが決まる展開で、ベストなレースでした。
昨日今日と急にまた暑くなったので馬が調子を崩すのではないかと心配していましたが、食も落ちませんでしたし、順調に来られて安心しました。
2歳の頃は暴れん坊将軍のような馬でしたが、成長して大人になってきました。
成長と健康管理が一番大事ですから、順調に育つようにしっかりと管理していきます。
これからもカイセドクターの応援をよろしくお願いします。

阿部武臣騎手のコメント/
重賞をやっと獲れ、嬉しいです。今までも良いレースはしていたのですが、後ろの方で降りて届かなかったり、最後に差されたりで2・3着が多く、なかなか勝てませんでした。今日は勝てて本当に良かったです。
ハンデはありましたが、最近、馬の調子が上向いていたので、絶好調で今日を迎えられ、自信を持って騎乗しました。
2着のイオンがスピードのある3歳牝馬で自分が思っていたよりも歩いていたので最後は必死でしたが、ゴール前は垂れるだろうと計算していました。
カイセドクターは馬場が重くても軽くても自在性があり、障害を降りてからも脚を使える良い馬です。
これからも良いレースをお見せできるよう頑張りますので応援よろしくお願いします。


このページをシェア

↑ページ先頭へ