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- 鈴木騎手の騎乗及び平田厩務員の業務再開について
4月18日に帯広競馬場で実施しました「令和3年度第1回能力検査」において、鈴木騎手と平田厩務員が障害で座り込んだ出走馬の顔を蹴る事案が発生し、主催者といたしましては、その状況から虐待とは考えてはおりませんが、行為自体は認められるものではなく、競馬に対する不信を招く行為であることから、両名を戒告処分としたところであります。
鈴木騎手は自ら騎乗自粛、平田厩務員は厩舎から担当業務を限定されておりましたが、この度、鈴木騎手から6月19日より騎乗を再開したいとの申し出があり、また、厩務員が所属する厩舎代表から、厩務員の業務を通常に戻すと報告を受けました。
この2か月間、鈴木騎手は多くの意見を受け止め、経済的にも制裁を受けております。また、主催者といたしましても、市長指示事項違反で最も重い処分にあたる騎乗停止30日間に相当する騎乗自粛をしていること、そして、なによりも本人が深く反省していることから、騎乗を認めるものであります。
調教師会、騎手会も今回の事案を重く受け止めており、競馬関係者一丸となって、2度とこのような事案を発生させないよう取り組んでまいります。
令和3年6月17日
帯広市ばんえい競馬 開催執務委員長 佐藤 徹也
4月26日付けお知らせはこちら