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- 第1回能力検査における出走馬への不適切な行為について(4/30追記)
北海道帯広市が主催するばんえい競馬で、2021年4月18日(日)帯広競馬場にて実施しました「令和3年度第1回能力検査」第18競走において、鈴木恵介騎手が出走馬(ドウナンヒメ号)を蹴る事案が発生いたしましたが、当日の検査の映像を全て確認したところ、新たに第7レースにおいて厩務員による類似行為が判明いたしました。
状況は、出走馬が第2障害を越えられず騎手が競走中止を宣言しましたが、厩務員は競走が継続していると思い、膝を付いた馬を起き上げようと馬の顔を蹴ってしまったものです。
鈴木騎手の件と同じく、如何なる理由であれ、出走馬を蹴るということは認められず、主催者といたしましては、本人に対し厳重注意を行ったうえで戒告処分、所属する厩舎の調教師を管理責任として厳重注意を行いました。
そして本日、10時より記者会見を行い、報道各社に今回の能力検査における不適切な行為についての経過、今後の対応等を報告させていただきました。
今後、全国のばんえい競馬ファンの方々をはじめ、多くの方に不信を招くこの様な事案が発生しないよう、再発防止に努めてまいります。
帯広市ばんえい競馬 開催執務委員長 佐藤徹也