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- 6/5(日) スタリオンカップ結果
本日2回目の更新。日が空いてしまう前に、先週6/5(日)のメインレース「スタリオンカップ」についても触れてみます。
スタリオンカップの出走条件をおさらいしますと、下画像に書かれているように「昨年度リーディングサイヤーランキング上位5頭の各産駒2頭が選抜」となっています。
ウンカイ産駒からオレノココロ・フジダイビクトリー、サンデーブライアン産駒からカイシンゲキ・フェアリードール、アキバーショウ産駒からはナナノチカラ・セイコークインなど、各種牡馬の代表産駒が揃う中レーススタート!
第二障害はナリタビッグマン産駒ニュータカラコマが一番手で越え、セイコークイン、オホーツクノタカラ、フジダイビクトリーもそれに続く展開。ゴール20メートル前ではセイコークインが先頭ニュータカラコマと並び、力強い足取りで徐々に後続馬を突き放し優勝しました。
●レース映像はこちら
http://keiba-lv-st.jp/movie/player?track=obihiro&date=20160605&race=10
こちらが父アキバオーショウ。
なおセイコークイン(牝6)と同じアキバオーショウ産駒ナナノチカラ(牝6)は5着でした。
アキバオーショウの成績を調べるとデビュー年が1994年、デビュー当時の所属が「小北調教師」となっていました。現役調教師・小北栄一調教師のお父様が管理していたそうです。ちなみに小北栄一調教師は、アキバオーショウが小北厩舎にいた頃担当厩務員をしていたとか。
厩務員としてアキバオーショウに携わり、今は調教師としてその子供ナナノチカラを管理している小北先生は「アキバオーショウは瞬発力がある馬だったね。そのあたりはナナノチカラも引き継いでると思うよ。」とおっしゃっていました。
ちなみにアキバオーショウの長い髪は遺伝しなかったようで、ナナノチカラのパッツン前髪はこれがデフォルトらしいです。
どの馬もお父さん、お母さんの良いところを受け継いで一生懸命走っています。
今皆さんが好きな現役馬もいつかは引退してしまいますが、産駒という形で彼らと再び会えるのも競馬の魅力ですね。
(damaki)