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7月19日(日)「第51回旭川記念」(BG2)の結果
~ミノルシャープ号が「北斗賞」に続き、今季重賞2勝目~
ばんえい十勝で2020年7月19日(日)に行われた「第51回旭川記念」(3歳以上オープン・BG2)は、第二障害を一番手で降りたミノルシャープ号が逃げ切り、今季重賞2勝目を挙げました。
馬場水分0.4%の中で行われた本レースは、スタートからは内枠4頭が前に、外枠3頭が後ろに分かれて進みます。第一障害を降りてからは一団となり、ソウクンボーイ号がやや遅れるも全頭細かく刻みながらゆっくりとしたペースで進みます。
第二障害をまずはじめに仕掛けたのはキタノユウジロウ号。次にミノルシャープ号、オレノココロ号、コウシュハウンカイ号の3頭が続きます。一番手で障害をクリアしたミノルシャープ号が勢いよくゴールを目指します。後ろからオレノココロ号、コウシュハウンカイ号が追い上げますが、ミノルシャープ号との差は縮まらずそのままゴール。トップハンデを感じさせない豪快な走りで勝利をつかみました。ゴール後に転倒しましたが、少し休んだ後、しっかりと起き上がりました。
単勝1番人気のオレノココロ号は2着、3着はコウシュハウンカイ号が入りました。
ミノルシャープ号を管理する大友栄人調教師は「旭川記念」を前身の「旭王冠賞」も含めると5度目の優勝、騎乗した島津新騎手は初優勝となりました。
レース結果/
https://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2020%2f07%2f19&k_raceNo=10&k_babaCode=3
レース映像/
http://keiba-lv-st.jp/movie/player?date=20200719&race=10&track=obihiro
<ミノルシャープ号のプロフィール> ※2020年7月19日現在
生年月日・毛色 :2014年4月11日(牡6歳・鹿毛)
血統 :父 キングシャープ 母 神鶴二十一 (母父)ツルマキシンザン
生産者 :髙山範久 氏
馬主 :髙山稔 氏
厩舎 :大友栄人 厩舎
通算成績 :103戦25勝(うち重賞4勝)
【大友栄人調教師のコメント】
重賞を連勝出来て嬉しいです。手応えを感じています。今日のレースは全体的にゆっくりとした展開でしたが、ミノルシャープ号は自分のペースで走っていたと思います。ただ、最後の直線では驚くほど頑張って走ってくれました。今までであればゴール前で一杯になっていたところでしたが、力がついてきたのだと思います。
これからも大事に育てて、夏のばんえいグランプリを目指したいと思います。
【島津新騎手のコメント】
正直、勝てるとは思っていなかったので驚いています。障害を降りた時、なんとか最後まで持ちこたえてくれと思いましたが、進むにつれこれはゴールまで走るなと感じました。
北斗賞で強い勝ち方をしてから、着実に力をつけているのでこれからにも期待しています。お客様が入場できてから今年度初の重賞でしたが、ファンの声援や拍手が嬉しく感じました。これからも応援よろしくお願いします。