5236
TOPICS
トピックス
- ホーム
- 決勝判定委員
これはレース前の電光掲示板です。
電球が切れていないか、不備なく点灯するか、全部のパネルを点けて確認しております。
「確」は、確定の「確」。レースが確定した際に点灯します。
この部分には、未定の「未」、審議の「審」の3文字が点灯されます。
「同」は同着です。
「同」の他には、写真判定の「写」が映ります。
この文字を点灯させるのは、決勝判定委員です。
決勝判定委員は、コースを見下ろす決勝判定室からレースの行方を追い、スリットカメラの写真を確認し、着順を確定させる重要な部署。
判定室は、スタンド3階のゴール真正面にあります。
(一番上の出っ張っている部屋)
ストップウオッチで、1着馬はもちろん出走馬全頭のレースに要したタイムを測定し、他の部署と連携してレースが滞りなく行われたかを確認して、
判定結果を表示する電光掲示板のボタンを押します。
「確」を押してから、“あ!間違った!”というのは絶対あってはならないので、「このボタンを押すときは、いつも緊張するんだ」と伺ったことがあります。
その決勝判定室から見えるコースはこのような感じです。
部屋のガラスに一本の線があり、それがゴールラインとピタッと重なります。
どちらが先に入ったか微妙な時は、HPにも判定写真が掲載されております。
地方競馬情報サイトのレース結果の画面で、ここに判定写真の項目が現れます。
こんな写真を見ることができますよ。