2020年4月12日（日）帯広競馬場にて、「令和2年度第1回能力検査」を実施しました。
なお、新型コロナウイルス感染症対策のため場内へは、馬主、生産者のみを迎え入れ、スタンド内は一部を除いて閉鎖した中で実施いたしました。
能力検査には、2歳馬156頭が出走し、71頭が合格しました。
また、第4競走に出走したアルジャンノオー号（牡2歳・松井浩文厩舎）が第1回能力検査のトップタイムを記録しました。
本日合格した馬達は、今後競走馬として5月2日（第2回開催）以降順次デビューし、若駒達の戦いを繰り広げます。

※平成31年度は、2歳馬と3歳馬（1頭）が出走。


レース結果／
https://banei-keiba.or.jp/data/at/000000/02/0000000270/result.pdf

能力検査の映像はこちら／
http://www.banei-keiba.or.jp/db_theater.php?c=other
（各レースのPLAYボタンをクリック）

■トップタイムの馬について
第4競走　8番　アルジャンノオー号（牡2歳・松井浩文厩舎　藤野俊一騎手騎乗）が2分10秒4（馬場水分2.2%）のトップタイムを記録しました。

＜アルジャンノオー号のプロフィール＞　※2020年4月12日現在
生年月日・毛色 ：2018年3月24日（牡2歳・芦毛）
血統 ：父　レットダイヤ 　母　旭灼　（母父）優熔
生産者 ：岩渕寿和氏
馬主 ：高柳稔氏
厩舎 ：松井浩文厩舎


【松井浩文調教師コメント】
1月末に入厩して、馴致（じゅんち）を始めました。厩舎に来た時から身体が大きく期待していましたが、今日のレースは本当に良い動きを見せてくれました。これからも練習を重ねて、レースでも良い結果を残せるよう育てていきたいです。

【藤野俊一騎手コメント】
走路開放の練習で一度騎乗しただけでしたが、厩舎がしっかりと馴らしていたので乗りやすかったです。「この馬は強い」と手ごたえでわかりました。障害も上手でしたし、この重たい馬場でもしっかり歩けたので、これからも期待できると思います。