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帯広市農政部ばんえい振興室のコメント
令和元年度の「ばんえい十勝」開催終了にあたりまして、主催者を代表し、一言お礼を申し上げます。
帯広市単独開催13年目となった今年度は、ホクショウマサルの地方競馬最多連勝記録更新、東京オリンピック2020の聖火リレーコース決定、8年ぶりの新人騎手誕生など、多くの話題が取り上げられたこともあり、全国の「ばんえい競馬」ファンの皆様をはじめ多くの方々に注目していただきました。これまで以上の盛り上りを期待していた矢先に、新型コロナウイルス感染症の拡大により、2月29日からお客様の入場のない中での開催という判断をせざるを得ない状況となりました。
特に、昨年は6,500人余りのお客様が来場され、熱いレースを繰り広げた農林水産大臣賞典「ばんえい記念」を、今年は無観客競馬で実施することとなりました。ご来場を予定されていた皆様に、心よりお詫び申し上げます。
今後の競馬開催につきましても、不透明な状況にはございますが、来月4月24日の開幕に向けて、お客さまをお迎えしての競馬ができますよう準備を進めております。ご来場いただける環境が整った際には、ぜひ帯広競馬場にお越しいただきますよう、関係者一同、心よりお待ちいたしております。
1年間、多くの皆様から応援いただいきましたこと、心より感謝申し上げます。そして、来年度も「ばんえい十勝」を応援いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
最後に、感染拡大の収束、そして皆様の安全を心よりお祈りいたします。
ありがとうございました。
ばんえい競馬開催執務委員長
佐藤 徹也