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- 尾ケ瀬富雄調教師 引退セレモニー
2019年11月24日(日)尾ケ瀬富雄調教師の引退セレモニーを実施しました。
調教師、騎手、ご家族、厩舎関係者、ファンの方、たくさんの方がお集まりになりました。
田上調教師会長より感謝状
鈴木調教師より記念品
服部調教師より花束
調教師、騎手との記念撮影
※写ってはおりませんが、連続騎乗の騎手もセレモニーに駆けつけてくれております。
動画はばんえいシアター「その他」からご覧いただけます。
https://www.banei-keiba.or.jp/db_theater.php
調教師からの言葉は重みがあって、思わずウルッとしてしまいました。
1963年に騎手デビュー、1985年までの騎乗成績は7,005戦851勝。
1973年に調教師として開業しておりますが、この時期は調教師と騎手が兼業できる時代でした。
2019年11月23日(土)までの調教師の成績は、18,525戦1,875勝。
服部調教師に次ぐ歴代2位の成績です。
尾ケ瀬富雄調教師と言えば、キンタロー号を思い浮かべる方も多いと思います。
キンタロー号は、1979年から1986年の間で102戦32勝 うち重賞14勝。ばんえい競馬初の1億円達成馬として名を刻みました。
1983年、85年に騎手として騎乗し、今の「ばんえい記念」にあたる「農林水産大臣賞典」を優勝、1986年には調教師として優勝に導きました。
牝馬重賞を総なめにした名牝ハイトップレディ号や、「ばんえい優駿」「帯広記念」優勝キンシヤドー号など、歴史に残る名馬を多数輩出しております。
所属の中山騎手が、素敵な横断幕を作ってくれました。
「先行を行くのはキンタロー、後ろから差してくるキンタイコーで、前も後ろも“キン”で恐れられていた」と中山騎手が話してくださいました。
明日、11月25日(月)第11競走キンオーザが最終出走となります。
尾ケ瀬調教師、ありがとうございました!