「第11回ばんえい十勝オッズパーク杯」（BG2）の結果
～今年度最初の重賞は、コウシュハウンカイ号が優勝！～

4月30日（日）に行われた「第11回ばんえい十勝オッズパーク杯」（4歳以上選抜・BG2）は、7歳馬のコウシュハウンカイ号が優勝しました。
前年度の収得賞金順に選抜された4歳以上の馬たちで編成される今季初重賞競走は、5歳から9歳の馬が出走。馬場水分1.2％の中、スタートから第一障害を越えるまでほぼ横一線で進み、途中からソウクンボーイ号、コウシュハウンカイ号、センゴクエース号がレースを引っ張ります。
第二障害では最初にソウクンボーイ号、次にコウシュハウンカイ号とオレノココロ号が仕掛けます。1番手でコウシュハウンカイ号が障害をクリアし、オレノココロ号が追走、3番手にニュータカラコマ号が続きます。
ゴールまではコウシュハウンカイ号が先頭をキープし、オレノココロ号とニュータカラコマ号が後ろからじわじわと差を詰めにかかりますが、コウシュハウンカイ号はそのまま逃げ切ってゴールしました。
コウシュハウンカイ号は2015年度・2016年度のばんえい十勝オッズパーク杯で2着でしたが、今年で悲願の優勝を達成しました。


●レース結果はこちら
http://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2017%2f04%2f30&k_raceNo=10&k_babaCode=3

●レース映像はこちら
http://keiba-lv-st.jp/movie/player?track=obihiro&date=20170430&race=10

【コウシュハウンカイ号のプロフィール】
※2017年4月30日現在
生年月日・毛色：2010年3月13日（牡7歳・栗毛）
血統：父　ウンカイ 　母　タカラドーベル　（母父）カゲオー
生産者：六車　實子氏
馬主：秋田　忍氏
厩舎：松井　浩文厩舎
通算成績：123戦28勝（うち重賞5勝）

【藤本　匠騎手のコメント】
道中は前で引っ張る馬も何頭かいたのでペースが早くはなっていましたが、手ごたえが十分だったのであとはどこで仕掛けるかを考えていました。
まじめな馬なので、第二障害はいつも通りうまく越えてくれましたね。
昨年度は重賞をひとつしか勝っていませんが、今年は最初の重賞を勝って良い出だしになりました。この後もひとつふたつ重賞を獲りたいです。
これからも重賞盛りだくさんなので是非生で観戦をお願いします。