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「第47回イレネー記念」(BG1)の結果
~本年度デビューの若駒の頂点は、激戦を制しフウジンライデン号が優勝~
2016年3月6日(日)に行われた「第47回イレネー記念」(3歳オープン・BG1)は、単勝8番人気のフウジンライデン号が激戦を制し、本年度デビューの若駒の頂点に立ちました。
夕刻まで小雪が降り、馬場水分2.6%の湿り気のある馬場となった本レース。スタートからどの馬もスピードに乗って進んで行きます。道中ではホクショウディープ号やツルイテンリュウ号らがスピードを生かしレースを引っ張り、フウジンライデン号らが後ろから付いて行く縦長の展開となりました。
全頭が障害下に揃う前に、先に到着したプレザントウェー号、ホクショウディープ号ら先頭集団が障害に挑みます。しかしどの馬もすんなりと障害を越すことができません。一番手でホクショウディープ号がクリアし、キタノリュウキ号ら後続馬も続きます。
先頭馬ホクショウディープ号を、後続馬4頭が追う展開に。その中でも障害5番手で降りたフウジンライデン号がじわりじわりと差を縮めていきます。ここからは未知なる重量690㎏(牝670㎏)との戦い。ゴール付近で脚が止まりながらも立て直して逃げ切りたいホクショウディープ号、差を縮めていくフウジンライデン号、アラワシキング号ら後続馬。ゴール線上はまさに大混戦となりました。結果、頭一つ抜けた形でフウジンライデン号が優勝。ナナカマド賞につづき重賞2勝目を挙げました。
●レース結果はコチラ
http://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2016%2f03%2f06&k_raceNo=10&k_babaCode=3
●レース映像はコチラ
http://keiba-lv-st.jp/movie/player?track=obihiro&date=20160306&race=10
<フウジンライデン号のプロフィール> ※2016年3月6日現在
生年月日・毛色 :2013年4月8日(牡3・栗毛)
血統 :父 カゲシュウホー 母 ライデンホーキョク(母父)キンカップオー
生産者 :田中 猪之助氏
馬主 :田中 猛氏
厩舎 :岩本 利春厩舎
通算成績 :18戦6勝(うち重賞2勝)
【安部憲二騎手のコメント】
正直、近走は絶好調という走りではありませんでしたが、このレースに向けて上手く調整ができたと思います。初めての荷物なのでどこまで頑張れるか未知数でしたが、今までも腰を入れて障害を越せる力はあったので、あとはゴールまでが勝負だと思っていました。道中はこんなに早い展開になるとは思ってなく、後ろから付いて行く形となりましたが、それがゴール際で粘りにつながったのが勝因だと思います。