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- 大友調教師1,000勝達成セレモニー
本日、5月24日(日)第1R終了後、大友調教師1,000勝達成セレモニーが執り行われました。
北海道帯広市出身、1999年に管理馬スーパーペガサス号にて初出走・初勝利を挙げ、調教師デビュー。
そのスーパーペガサス号にて、2003年から「ばんえい記念」4連覇を果たし、金字塔を打ち立てました。重賞競走優勝は43回、名牝アンローズ号や、ナリタボブサップ号など数々の人気馬を輩出しております。
2015年5月17日の第10レースにて自身が管理するコウシュハウンカイ号が優勝し8,017戦目で通算1000勝を達成しました。ばんえい競馬史上通算15人目、現役調教師では10人目です。
セレモニーでは、ご家族をはじめ、たくさんの方がお祝いに駆けつけてくれました。
終始、笑顔が絶えません。
以下、大友調教師のコメントです。
馬主や厩舎関係者、ファンの方、そして家族に支えられて1000勝を達成することができました。心より感謝致します。
自分の中で記憶に残っている馬はたくさんいますが、やはり「ばんえい記念」4連覇のスーパーペガサス号でしょうか。とても強い馬だった。
競走馬は7割、8割の力は出してくれるが、一頭一頭の個性を把握してそれに見合った調教をつけるとさらに強くなる。そして150%の力まで出せるようになると、本当にうれしい限りで調教師冥利につきます。
調教師として気を付けているのは、常に厩務員と一緒に動きを把握していることです。
厩務員も頑張ってくれているのですが、人ですから、時には調教をいつもと同じペースで終わらせてしまうこともある。馬は生き物なので、いつもより負荷をかけて引締めたり、気持ちに自信を持たせたり、そういった調教の指示はよく出しています。
これからの目標は、スーパーペガサスの様に、また「ばんえい記念」を優勝するような馬を育てていきたいですね。
おめでとうございます。益々のご活躍を期待しております!(nao)