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ばんえい競馬は、馬が鉄ソリを曳きます。
ソリの重さは重要です。
ですので、そのソリの上にのる騎手の重さも一律ではなりません。
騎手の重さは、夏は75kg、防寒着を着る冬は77kgと定められています。
要するに、この体重を越さなければ、どんなに身長が高くてもOKなのです。
では、騎手の重さを一律にするには、どうしたらいいのでしょう?
正解は。。。
「重量かばん」と呼ばれる重りが入った箱を持って、レース前とレース後(6着まで)に体重を計り、
合計体重をあわせるのです!
100g、200g、300g、500gの重りがあって、体重計に乗りながら微調整します。
そしてソリに積みます。
この「重量かばん」、愛称は「弁当箱」。
昔懐かし、アルミのお弁当箱に似ているからこの愛称で呼ばれているそうです。
ゴール正面横にあるトロッコに積んである、2つの弁当箱。
右は入澤和也騎手。左は佐藤希世子騎手。
佐藤希世子騎手はとても華奢で、こんな大きな弁当箱を持っているのです!
ちょっと拝借。。。。。
。。。。。。。。。。。うぉ!ごきっ。
腰が痛くなりました。持って歩けません!!!
騎手は、レースが終わった後、ソリからこの弁当箱を下ろして、
体重を量る検量所と呼ばれる場所に持って歩きます。
佐藤希世子騎手がとても重そうにこの弁当箱を持って歩きます。
大変そう!!!
女性騎手が大きな馬相手に手綱さばきをする姿も必見!
ぜひ、みなさん応援してください!(nao)