TOPICS
トピックス
- ホーム
- 北見記念にむけて。
厩舎地区は意外と広いです。
全部で31棟の厩舎があります。厩舎を結ぶ道も無数にあります。
その中でも、入り口から西に伸びる太い道があります。
私は、勝手に(かなり勝手に)「オープン馬通り」と名づけています。
道沿いにある「つなぎ場」に、昼間、馬房から出した馬をつないで手入れをするのですが、
その「オープン馬通り」には、ナリタボブサップ、フクイズミ、
ちょっと小道に入るとトモエパワー、カネサブラック、ホクショウダイヤがおります。
なので、撮影しやすい。北見記念に出走する前の、今日の彼ら、彼女らをご紹介。
トモエパワー。
ご存知、ばんえい記念3連勝中の、重い馬場、重い荷物を得意とする馬。
だけど、最近、軽い馬場で一着とったりして、
コンビを組んでいる西弘美騎手を、
「いや~、こっちがびっくりだよ!」と驚かせたりしています。
たまに厩舎をのぞきに行くと、いつも、ゆっくり、のほほん、とリラックスしています。
このメリハリが大切なのかもね。
カネサブラック。
なぜかカメラを向けると、フレーメンします。
キレのよさは天下一品!今回の北見記念、勝利宣言か!?
手前、凛々しいカネサブラック、奥、リラックス トモエパワー、
その奥は、今回北見記念には出走しないけど、出番を待っているホクショウダイヤ。
こちらは ふくふくふくちゃん、フクイズミ。
今日の練習に出走するため、タテガミを結ってもらっています。
先日、ライデンロックに騎乗し、メインレースを優勝した尾ヶ瀬騎手。
どうしても都合があわず、ヒーローインタビューできませんでした。
「申し訳ない、重賞レースはちゃんと出るから」
尾ヶ瀬騎手! フクイズミ、勝利宣言と捉えてよろしいでしょうか!
そして、今回紹介最後の ナリタボブサップ。
馬房に入ってたくさん食べます。
馬体重1200kgを保つには、たくさん食べないとね。
前回の古馬重賞レース「岩見沢記念」。
惜しくもカネサブラックに敗れて2着。
レース後、裏で手を洗っていた鈴木恵介騎手。
「ブラック、強いわ」
悔しさをぐっとこらえて、黙々と手を洗っている姿に、かける言葉もありませんでした。
カネサブラックがいないレースでは、「負けられません」と断言し、有言実行。2連勝中。
ばんえいの若大将、恵介騎手。今回こそは!と思っているに違いありません!
重賞レース「北見記念」に向けて、着々と調整している出走馬たち。
ここには紹介しておりませんが、
あえてレースに出さずこのレースに照準を絞ってきた馬もいるし、
牧場から帰ってきて、久しぶりの重賞となる実力馬もいます。
ワクワク期待高まる「北見記念」は、あさって29日(日)16:55出走です!(nao)
「岩見沢記念」で打倒カネサブラックで臨んだであろう、鈴木恵介騎手。
レース後、裏で手を洗いながら、ボソッと。