Loading...

【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

世界で唯一の競馬【ばんえい十勝】オフィシャルホームページ。馬券購入、ライブ映像、騎手情報、馬券購入方法、レース協賛等、ばんえい競馬に関する情報が満載!

TOPICS

トピックス

  1. ホーム
  2. 「第54回ばんえいダービー」(BG1)の結果

497

「第54回ばんえいダービー」(BG1)の結果

12月30日(火)「第54回ばんえいダービー」(BG1)の結果
~ゴール前の三つ巴を制したキョウエイエース号が3歳最後の一冠を手にする~

ばんえい十勝で2025年12月30日(火)に行われた「第54回ばんえいダービー」(3歳オープン・BG1)は、ゴール前3頭の激戦を制したキョウエイエース号が優勝しました。
馬場水分2.7%、ばんえい重量730㎏(牝馬710㎏)の定量で行われた本レース。各馬一斉にスタートから飛び出し、第一障害を先頭で越えたキョウエイエース号が積極的に先行。それにウンカイダイマオー号が並び、2頭が引っ張るペースでばらけた展開に。各馬慎重に歩を進めるなか、中間点を過ぎたあたりで息を入れたウンカイダイマオー号に替わり、じわじわと差を詰めてきたスターイチバン号がキョウエイエース号をかわし、わずかに抜け出したところで第二障害下を迎えます。
第二障害では一息入れたスターイチバン号が最初に仕掛け、それを見る形でスーパーシン号、キョウエイエース号が続きます。すんなりと障害を駆け上がったスターイチバン号、スーパーシン号、キョウエイエース号の3頭がほとんど差なく第二障害をクリア。四番手以下を大きく離して三つ巴の様相に。どの馬も先頭を譲ることのない激しい競り合いのなか、ゴールまで残り数メートルのところでスーパーシン号の脚が止まり、スターイチバン号も脚が鈍るなか、最後まで粘り強く歩いたキョウエイエース号がわずかに抜け出し優勝。3月の「イレネー記念」に続く重賞3勝目を手に世代王者に輝きました。
2着には苦しくなりながらも最後まで粘ったスターイチバン号が入り、3着には体勢を立て直したスーパーシン号が入りました。
キョウエイエース号を管理する村上慎一調教師は、タカラキングダム号で制した2023年に続く3度目の「ばんえいダービー」制覇。騎乗した島津新騎手は初制覇となりました。

レース結果/
https://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2025%2f12%2f30&k_raceNo=11&k_babaCode=3
レース映像/
https://keiba-lv-st.jp/movie/player?date=20251230&race=11&track=obihiro

<キョウエイエース号のプロフィール> ※2025年12月30日現在
生年月日・毛色:2022年5月9日(牡3歳・鹿毛)
血統  :父 キタノリュウキ  母 風 蓮 (母父) グレイトアマゾン
生産者 :大野 信一氏
馬主  :大野 昇氏
厩舎  :村上 慎一厩舎
通算成績:31戦11勝(うち重賞3勝)

村上慎一調教師のコメント/
このレースを目標にしてきたので嬉しいです。
今年は状態も良く順調に来ていたのですが、ばんえい菊花賞後、他のレースで使うことができずに今日を迎えました。ただこのレースは定量戦なので負けられないと思っていました。
雨が降ったことで馬場が軽くなったので、他の馬に逃げられてしまうことを心配しましたが、障害を下りてからのしぶとさがこの馬の良いところで、道中で十分に溜めることができていたため、接戦でしたが心配なく見ていました。
今後も順調に育ってくれればと思います。これからもしっかりと努力していきますので応援よろしくお願いします。


島津 新騎手のコメント/
村上調教師から依頼を受けた時は本当に嬉しかったです。今日勝つことができて本当に感謝しています。ありがとうございます。
走路開放で3回騎乗し、前走まで騎乗していた藤本調教師や菊池騎手に話を聞いて馬の特徴は掴めていました。この雨だけが不安なままレースに臨みました。
思っていたより息が入ったことで障害をうまく越えることができたので、粘り強さをゴール前でしっかり発揮してくれました。ゴール前は最後までわからなかったですが、本当に馬が頑張ってくれました。
自分も久しぶりの重賞勝利だったのでとても嬉しかったです。
今年は自分自身あまり良い成績ではありませんでしたが、最後に重賞を勝って締めくくれたので良かったです。
ばんえい競馬は年が明けるとまたすぐに始まります。皆さんぜひ足を運んでいただき、応援よろしくお願いします。ありがとうございました。

このページをシェア

↑ページ先頭へ