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【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

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「第27回ヤングチャンピオンシップ」(BG2)の結果

12月29日(月)「第27回ヤングチャンピオンシップ」(BG2)の結果
~十勝産駒のキングウンカイ号が後続馬を寄せ付けない強い走りで重賞初制覇~

ばんえい十勝で2025年12月29日(月)に行われた「第27回ヤングチャンピオンシップ」(2歳産駒特別選抜別定・BG2)は、十勝産駒特別1着馬のキングウンカイ号が驚異の末脚で後続を突き放し圧勝。嬉しい重賞初制覇となりました。
11月に行われた「2歳産駒特別」の上位2頭に出走権が与えられる本レース。その特徴的な出走条件から『ばんえい甲子園』の愛称で呼ばれています。
馬場水分2.5%、ばんえい重量570㎏~600㎏で行われた本レース。全馬一斉にスタートから元気よく飛び出し、ヤマノブラウン号を先頭に第一障害を突破。下りた勢いのままスピードに乗るヤマノブラウン号とレッドウンカイ号が並んで先行し、各馬ややばらけた展開で中間点を通過します。
中間点を超えたあたりでレッドウンカイ号が息を入れるとヤマノブラウン号が単独先頭に躍り出ます。後続も徐々にペースを上げますが、ヤマノブラウン号が並ばせることなく先頭で第二障害下を迎えます。
全馬が第二障害下まで到達するのを待つようにじっくりと息を入れたヤマノブラウン号が一番手で第二障害を上がります。ヤマノブラウン号が天板に脚がかかったあたりでクリスタルアッシュ号、サトノブレイカー号ら後続も一斉に仕掛けます。
すんなりと障害を越えたヤマノブラウン号がリードを広げようと試みますが、三番手で障害を下りたキングウンカイ号が一頭驚異の末脚で他馬を圧倒、先頭に躍り出ると瞬く間に後続を突き放し優勝。2着にはホクセイイワキヤマ号、3着にはレッドウンカイ号が入り、十勝産駒のワンツーとなりました。
キングウンカイ号を管理する松井浩文調教師は「ヤングチャンピオンシップ」をアルジャンノオー号で制した2020年に続く2度目の制覇。騎乗した西将太騎手は初制覇となりました。

レース結果/
https://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2025%2f12%2f29&k_raceNo=11&k_babaCode=3
レース映像/
https://keiba-lv-st.jp/movie/player?date=20251229&race=11&track=obihiro

<キングウンカイ号のプロフィール> ※2025年12月29日現在
生年月日・毛色:2023年4月27日(牡2歳・鹿毛)
血統  :父 コウシュハウンカイ  母 優 姫 (母父) キタノイチオク
生産者 :鈴木 義尚氏
馬主  :白田 信一氏
厩舎  :松井 浩文厩舎
通算成績:7戦5勝(うち重賞1勝)

松井浩文調教師のコメント/
勝利することができてホッとしています。このレースに出走するためにハンデ面で苦しくなるのを予想し、秋から勝負をかけようと思って大事にしてきました。
この馬とは生後1週間の時に出会ったのですが、体が柔らかく、のびのびとしていて、雄大性があると感じました。入厩してからは馬インフルエンザにもかからずに順調に過ごせていました。厩舎では温厚で大人しく、調教しやすい馬です。
今日のレースは最初、前に行き過ぎかと思っていましたが、障害に着くまでに騎手がしっかりと息を入れて対応してくれたので上手くいったと思います。
今後はハンデがついて大変だと思いますが、体調を壊さず気をつけて育てていきたいです。今後ともキングウンカイ号の応援よろしくお願いします。

また先日、多くの方々より、インビクタ号への献花、贈り物の数々を賜りましたことを、この場を借りて心より御礼申し上げます。

西将太騎手のコメント/
ホッとしています。普段通りのレースが出来れば良いところまで行けると思っていました。
騎乗してみて馬の様子はいつもと変わらず良い感じでした。
いつも馬の気持ちに合わせて騎乗しているので、今日も馬を信じて乗りました。
この馬は道中で溜めたら溜められた分だけ第二障害を下りた時にはじけるくらいの末脚を見せてくれます。ゴールした時はとても気持ちよかったです。
これからも応援よろしくお願いします。

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