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【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

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第50回クインカップ(BG3)

煌く女傑達の一戦 4歳女王の座をかけて

119日(日)

第11R 20:00 予定
4歳牝馬オープン

1976年に創設された4歳牝馬の一戦!

photo 前年度優勝馬 ミュウ号

レース詳細

  • レースの歴史
  • 昨年の結果
  • レース予想
  • 出走予定馬
  • ロードマップ

レースの歴史

4歳女王の座をかけた乙女たちの戦い

1976年に創設され、当初は3・4歳牝馬による世代混合レースでしたが、2005年から4歳牝馬限定戦となりました。
創設当時は「旭クインカップ」の名称で旭川競馬場で行われていましたが、1990年からは主に夏の岩見沢競馬場で行われ、
単独開催となった2007年以降は帯広で秋・冬に行われる重賞として定着しています。

歴代優勝馬には「ばんえいグランプリ」を連覇したヨウテイクイン、「ばんえいダービー」「ばんえいオークス」をダブル制覇したハイトップレディ、同じく「ばんえいダービー」「ばんえいオークス」をダブル制覇し岩見沢記念を3連覇したアンローズなど、牡牝混合重賞でも活躍した男勝りの女傑たちが数多く出ています。
また、2014年にこのレースを制したナナノチカラは、後に古馬牝馬重賞の「ヒロインズカップ」も制し、「黒ユリ賞」「ばんえいオークス」と当時の全牝馬重賞競走を制覇しました。

【歴代優勝馬】

回数 施行年 馬 名 ばんえい重量 性齢 騎 手
49 2024 ミュウ 690 牝4 鈴木 恵介
482023アローリキヒメ700牝4中山 直樹
472022サクラヒメ720牝4渡来 心路
462021ニセコヒカル690牝4藤野 俊一
452020ジェイカトレア690牝4藤野 俊一
442019ミスタカシマ720牝4鈴木 恵介
432018メヂカラ690牝4工藤 篤
422017ブルーオーシャン690牝4藤野 俊一
412016アスリート700牝4大河原 和雄
402015フェアリードール690牝4安部 憲二
392014ナナノチカラ710牝4鈴木 恵介
382013カネサマドカ690牝4大河原 和雄
372012マリンチャンス670牝4阿部 武臣
362011キタノサクラヒメ670牝4島津 新
352010ホクショウマドンナ680牝4鈴木 恵介
342009ユーファンタジー680牝4安部 憲二
332008ツバキダイヤ670牝4鈴木 恵介
322007ヒメカワキタ650牝4藤本 匠
312006ニシキシャープ620牝4細川 弘則
302005ギャンブラークイン640牝4藤野 俊一
292004トカチプリティー670牝4西 弘美
282003ヒカルゴゼン670牝4大河原 和雄
272002アンローズ660牝3松井 浩文
262001サクラガール670牝4藤本 匠
252000レディワンダー670牝5藤野 俊一
241999キリツレディ690牝5松井 浩文
231998ハイトップレディ680牝4尾ヶ瀬 馨
221998イシノキクハナ750牝6金山 明彦
211996ウィナービジン650牝5古谷 輝紀
201995ムサシヒメ650牝4岩本 利春
191994ヨウテイクイン700牝5千葉 均
181993キンピマス680牝5鈴木 勝堤
171992タカラルビー690牝5久田 守
161991レディカップ670牝4金山 明彦
151990イワオナイトツプ680牝4岩本 利春
141989ミドリゴゼン710牝5岩本 利春
131988キタノプリンセス690牝4木村 卓司
121987ハマキクヒメ690牝5山本 正彦
111986シゲノフラワー700牝5皆川 公二
101985ホウエイヒメ700牝5西 弘美
91984タカラマル700牝5工藤 正男
81983ホマレエース710牝5木村 卓司
71982クインローズ700牝5金山 明彦
61981カミシホロトツプ690牝5山田 勇作
51980スターカツプー710牝5水上 勲
41979アグネスラム700牝5片平 俊悦
31978バンミハル730牝5久田 守
21977トシクイーン700牝5工藤 正男
11976コダマスピード370牝4尾ケ瀬 富雄

昨年の結果

4歳女王の座にミュウ

 2024年11月10日(日)には重賞・クインカップ(4歳牝馬オープン)が行われ、単勝2番人気のミュウが優勝。障害2番手から抜け出し、3度目の重賞挑戦で初制覇となりました。

 この世代の牝馬では、ばんえいオークスを制したルイズが昨シーズン限りで引退。2着だったスーパーチヨコが出走10頭中9頭が対戦した紅バラ賞をトップハンデで快勝し、その上位馬と重量差が変わらない今回は単勝1.1倍と圧倒的支持を集めました。紅バラ賞2着で、鈴木恵介騎手と2月以来のコンビとなったミュウが2番人気。今季4勝を挙げ、紅バラ賞では3着だったアバシリモミジが3番人気、同5着だったゴールドクイーンが4番人気で続きました。

 ミュウが第1障害を勢いよく先頭で越え、2馬身ほど後続を離して先行。アバシリモミジ、ゴールドクイーン、スーパーチヨコと続き、序盤からばらけた展開となります。中間点を過ぎてもミュウが軽快に逃げていましたが、徐々に後続が差を詰めるとゴールドクイーンがわずかに先頭で第2障害下に到達。前半は60秒で進みました。
 第2障害では4頭が一斉に仕掛ると、スーパーチヨコがすんなりひと腰先頭で越え、ミュウ、ゴールドクイーンが続きます。後続はやや離れ、アサツユとクリスタルハートが4、5番手から追いかける展開となりました。
 逃げるスーパーチヨコに、ミュウがぐいぐいと差を詰めにかかると残り20メートルで交わして先頭に立ちます。スーパーチヨコも懸命に粘ろうとしますが、ミュウがそのまま先頭でゴール。スーパーチヨコはゴール線上で一杯になり、ゴールドクイーンが交わして2着。スーパーチヨコは立て直すも3着でした。なお、アバシリモミジは第2障害で競走中止となりました。

 勝ったミュウは、これまで重賞では黒ユリ賞3着、ばんえいオークス4着と善戦止まりでしたが、3度目の挑戦で重賞初制覇。見事4歳女王の座に就きました。また手綱を取った鈴木恵介騎手はこの勝利が通算重賞100勝目となりました。

鈴木恵介騎手「本当に嬉しいです。最近は(ミュウには)乗っていませんでしたが、近走のレースを見て良いレース内容をしていたので、もしかしたらチャンスはあるかなと思って騎乗しました。ゲートが開いてからのスタートダッシュが良く、道中の手ごたえもよかったです。(第2)障害の天板で少し苦しいかなと思ったんですが、うまく上がって、降りてからも最後まで頑張って歩いてくれました。本当に真面目で、まっすぐな良い馬だなと思います。重賞100勝目は本当に嬉しいですし、ファンの応援があったから出た記録だと思っています」


「ばんえい情報局」からの転載

レース結果

レース映像

レース予想

ばんえい情報局

出走予定馬

出走予定馬の発表までお待ちください。

ロードマップ

当コンテンツの情報は制作段階の情報に基づき制作されており、出走回避などにより実際のレースに出走しない可能性がございます。
また当コンテンツは特定の馬の応援や推奨を行うものではございません。

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