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【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

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第48回黒ユリ賞(BG2)

未来のヒロインは誰だ?世代最初の"牝馬の戦い"

212日(日)

第11R 18:25 予定
3歳牝馬オープン

1975年に、帯広市の市花「黒ユリ」を競走名としてデビュー初年度の3歳(現2歳)牝馬限定重賞として創設。

photo 前年度優勝馬 ピュアリーナナセ号

レース詳細

  • レースの歴史
  • 昨年の結果
  • レース予想
  • 出走予定馬
  • ロードマップ

レースの歴史

未来のヒロインは誰だ?世代最初の"女の戦い"

1975年に、帯広市の市花「黒ユリ」を競走名として、デビュー初年度の3歳牝馬限定重賞として創設。
創設当初は夏から秋にかけて行われていましたが、1990年以降は冬季開催に移行。2000年からは年明けに開催され条件が明け3歳牝馬の競走となりました。
2007年から2009年は再び夏季開催に移行し、条件も3歳牝馬限定へと変更され「3歳牝馬三冠競走」の第1弾として位置付けられました。
2010年に再び冬季年明け後へと移行されると、条件も明け3歳牝馬へと変更になりました。
2021年2月に牡馬重賞「翔雲賞」が新設され、2歳(明け3歳)路線の性別戦が対をなして実施されることとなりました。
過去の優勝馬には牝馬ながらに「ばんえいダービー」を制した男勝りサダエリコ、「帯広記念」を制するなど古馬重賞で活躍した女傑フクイズミ、牝馬重賞競走全制覇を成し遂げた女王ナナノチカラがいます。


【歴代優勝馬】

回数 施行年 馬 名 ばんえい重量 性齢 騎 手
472022ピュアリーナナセ640牝3渡来 心路
462021イオン640牝3鈴木 恵介
452020エンゼルフクヒメ640牝3中山 直樹
442019ジェイカトレア640牝3西 将太
432018ミスタカシマ640牝3鈴木 恵介
422017キタノミサキ640牝3大河原 和雄
412016ブルーオーシャン640牝3藤野 俊一
402015シリウス640牝3藤本 匠
392014キサラキク640牝3藤野 俊一
382013ナナノチカラ630牝3鈴木 恵介
372012ハイカラサン620牝3鈴木 恵介
362011ヤマトホマレ620牝3細川 弘則
352009ウィナーミミ630牝3松田 道明
342008ニシキエース620牝3松田 道明
332007エリザベスライデン600牝3千葉 均
322007ニシキガール620牝3藤野 俊一
312006キタノパワー610牝3西 弘美
302005ウィナーサマー640牝3鈴木 勝堤
292004フクイズミ640牝3松井 浩文
282003サダエリコ660牝3水嶋 恵介
272002チカラトップガール640牝3大河原 和雄
262001チサトグレイス630牝3中島 敏博
252000カネサヒメ630牝4鈴木 勝堤
241998アーティガール640牝3藤本 匠
231997ハイトップレディ640牝3尾ヶ瀬 馨
221996ニューダイヤ620牝3松井 浩文
211996アイドルクイン640牝4金山 明彦
201994ヒメコマチ640牝3山本 正彦
191993ビュウティーニセイ640牝3松井 浩文
181992ヨウテイクイン640牝3千葉 均
171991ダイヤマックイーン640牝3松井 浩文
161990キクコトブキ610牝3岩本 利春
151989イシノトツプ600牝3藤本 匠
141988ヒメリユウ600牝3千葉 均
131987ゴジエルクイーン580牝3久田 守
121986テンギク630牝3坂本 東一
111985ダイアナヒメ650牝3山田 勇作
101984ダイニコウヒメ550牝3坂本 東一
91983ホウエイヒメ610牝3尾ケ瀬 富雄
81982エンゼルクイン550牝3山本 正彦
71981ヒメトカチ590牝3大友 榮司
61980イマガネチエリー530牝3金山 明彦
51979サワラローズ520牝3金山 明彦
41978カヤベヒメ510牝3氏家 昭
31977ヒメテツリ610牝3山田 勇作
21976コオエイ280牝3大友 榮司
11975コダマスピード340牝3尾ケ瀬 富雄

昨年の結果

ピュアリーナナセが抜群の差し脚見せる


 2月13日(日)には重賞・黒ユリ賞(3歳牝馬オープン)が行われ、単勝1番人気のピュアリーナナセが優勝。第2障害通過後一気の脚で抜け出し、世代女王の座を手にしました。

 昨年8月の特別・白菊賞を勝利し、前走の3歳A級-1組で2着と健闘したピュアリーナナセが単勝3.0倍で1番人気。釧路産駒特別を勝利し、ヤングチャンピオンシップで牝馬最先着の6着だったニシキマリンが3.8倍で2番人気。前走で馬体重が1トンを超えていたホクセイサクランボとスーパードリームが人気で続き、昨年9月の特別・いちい賞を勝利したサツキヤッテマレ、前2走ともに2着のダイヤカツヒメまで6頭が単勝ひと桁台で上位は混戦となりました。

 第1障害を越えて先行したのはスーパードリームで、ピュアリーナナセ、ダイヤカツヒメ、ホクセイサクランボらが追走。キョウエイサクラこそ少し遅れたものの、ほとんどが横並びの状態で進みます。中間点を過ぎてピュアリーナナセが一旦は先頭に立ちますが、第2障害下にはニシキマリンがわずかに先頭で到達。前半は49秒というペースでした。
 ニシキマリンはひと息入れて第2障害を最初に仕掛けると、力強くひと腰先頭で通過。連れて仕掛けたサツキヤッテマレもほとんど同時に障害をクリアし、以下はやや離れてシンエイアロイ、ホクセイサクランボ、ピュアリーナナセの順で続きます。
 障害を降りてすぐにサツキヤッテマレが先頭に立ちますが、残り30メートル手前でピュアリーナナセが一気に抜け出すと、2番手以下を引き離してゴール。2番手のホクセイサクランボが残り10メートルで一杯になると、盛り返したサツキヤッテマレ、ニシキマリンに、障害7番手から伸びてきたダイヤカツヒメも加わります。ゴール前は4頭の接戦となりましたが、わずかにダイヤカツヒメが抜けて2着。サツキヤッテマレが3着に入りました。

 勝ったピュアリーナナセはナナカマド賞9着以来、2度目の重賞挑戦で制覇。6頭が単勝ひと桁台という混戦ムードでしたが、終わってみれば2着ダイヤカツヒメに10秒1差をつける圧勝でした。馬体重は前走から24キロ増えて994キロと1トンに近づいており、さらに力をつけた印象。今後もさらなる成長があれば同世代の牡馬相手の重賞でも活躍が期待できそうです。また、手綱を取った渡来心路騎手は今季重賞5勝目。藤野俊一騎手、鈴木恵介騎手の4勝を上回って再び単独トップに立ちました。
 2着ダイヤカツヒメは、メンバー中もっとも軽い887キロでの出走。小柄でも定量640キロに対応できたのは力がある証拠で、成長次第では大舞台で好走する可能性を秘めています。

渡来心路騎手「ずっと黒ユリ賞を狙っていたので勝ててほっとしています。初めて曳く重量で、馬場もそこまで重くはなかったですが、軽くもなかったので、とりあえず無事にゴールしてくれればいいなというのはありました。降りてからの脚は結構あるので上手くいい位置で降ろせれば、あれくらいの差はつけられるかなと思っていたので良かったです。まずスタートが良く、今日も荷物は重たかったですが、結構頑張って走ってくれたので、割と前めでレースができ、周りをしっかり見ながら行けました」

「ばんえい情報局より転載」

レース結果

レース映像

レース予想

ばんえい情報局

出走予定馬

馬名性齢通算成績生産地主な戦績
ココロホマレ牝320戦4勝河東郡上士幌町
スーパーチヨコ牝312戦4勝帯広市2022 白菊賞2着
タカラヴェルベーヌ牝318戦3勝中川郡豊頃町2022 いちい賞1着
ニジイロアオゾラ牝320戦3勝空知郡南幌町
プレシャスキュン牝318戦3勝足寄郡足寄町
ベニサクラ牝320戦4勝中川郡幕別町
ミュウ牝321戦3勝岩手県滝沢市
ヤマカツレイナ牝321戦3勝檜山郡厚沢部町
リバティクイーン牝315戦4勝釧路市2022 白菊賞3着、いちい賞3着
ルイズ牝319戦3勝足寄郡足寄町

※2023年2月9日時点

ロードマップ

当コンテンツの情報は制作段階の情報に基づき制作されており、出走回避などにより実際のレースに出走しない可能性がございます。
また当コンテンツは特定の馬の応援や推奨を行うものではございません。

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