
ゴールは最後部で決まる
平地競馬は鼻先でゴールが決まりますが、「ばんえい競馬」ではソリの最後端がゴールラインを通過した時に決定します。これは「ばんえい競馬」が「荷物を運びきる」というレースであることと馬が止まってしまうことがあるからです。
ばんえい競馬は、馬体重が約1トンもある巨大なばん馬が、直線200mのセパレートコースで最大1トンにもおよぶ鉄そりを曳く、世界で唯一のレースです。
一般的に知られている平地競馬とは違い、スピードだけではなく、馬のパワーと持久力、そして障害を越える際の騎手のテクニックが勝負を左右します。
重いそりを曳いて2つの障害を越えるレースは、ゆっくりと力強く進んでいきます。コースサイドを馬に声援を送りながら一緒に進むのもばんえい競馬の魅力です。
北海道独自の文化であるばんえい競馬は、北海道開拓時代(1900年頃)の厳しい暮らしの中から生まれました。当初、農耕馬の価値や力を試すために2頭の馬を互いに引っ張らせ競いあわせていました。その後、ソリに過重をかけて曳かせる競技となり、農耕馬の祭典「お祭りばん馬」として定着していきました。
北海道を育てた世界でたったひとつの「ひき馬」競馬として国内外の注目を集めている、最もパワフルな競馬です。
平地競馬は鼻先でゴールが決まりますが、「ばんえい競馬」ではソリの最後端がゴールラインを通過した時に決定します。これは「ばんえい競馬」が「荷物を運びきる」というレースであることと馬が止まってしまうことがあるからです。
「ばんえい競馬」では当日の馬場水分が電光掲示板に表示されます。
雨が降るとソリの滑りが良く、タイムが早くなります。
天気の良い日は水分が少なく、タイムは遅くなります。
平地競馬に比べて「ばんえい競馬」は騎手のテクニックがものを言う競馬です。
コースに2つある障害をどうクリアするか、お互いにけん制しあいながら、一気に攻めたり、一息ついたりと人馬一体で駆け抜ける、スリル一杯の駆け引きがファンを魅了しています。
馬券はマークカードに記入して購入します。
マークカードには「青」「赤」「緑」「紫」の4種類があります。
初めて馬券を購入するなら「青」か「赤」のマークカードを選びましょう。
ばんえい競馬では8種類の馬券の種類があり、その中の単勝の買い方を説明します。
競馬初心者におすすめ! ライトカードで単勝の買い方を解説します。
※記入例/第10レース:
単勝で1を100円分購入する場合
マークカードの書き方がわかったら、馬券を購入してみましょう。
※馬券発売の〆切はレース発走の2分前まで!ご注意ください。
当たったら払い戻し窓口へ
自動発売機に当たり馬券を入れると、自動的に払戻金が出てきます。
〒080-0023 帯広市西13条南9丁目
TEL. 0155-34-0825
FAX. 0155-36-4618
駐車場/750台
入場料/100円
〈 By car 〉
帯広広尾自動車道
「芽室帯広IC」から約15分
「音更帯広IC」から約15分
帯広空港から約40分
〈 By TAXI 〉
帯広駅南口から約7分
〈 By BUS 〉
●帯広駅→競馬場 十勝バスが運行。
帯広駅バスターミナル12番乗り場から、「競馬場」停留場で下車
バス乗り場・時刻表
●とかち帯広空港→帯広競馬場前
空港ビル玄関前より
航空機到着後約15分で発車
時刻表
とかち帯広空港
〈 By JR train 〉
札幌から帯広約2時間10分
JR北海道