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【公式】ばんえい十勝/馬の一発逆転ライブショー

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第43回クインカップ(BG3)

煌く女傑達の一戦 4歳女王の座をかけて

1111日(日)

第10R 20:10
4歳牝馬オープン

1976年に創設された4歳牝馬の一戦!

photo 前年度優勝馬ブルーオーシャン号

レース詳細

  • レースの歴史
  • 昨年の結果
  • レース予想
  • 出走予定馬
  • ロードマップ

レースの歴史

4歳女王の座をかけた乙女たちの戦い

1976年に創設され、当初は3・4歳牝馬による世代混合レースでしたが、2005年から4歳牝馬限定戦となりました。
創設当時は「旭クインカップ」の名称で旭川競馬場で行われていましたが、1990年からは主に夏の岩見沢競馬場で行われ、
単独開催となった2007年以降は帯広で秋・冬に行われる重賞として定着しています。

歴代優勝馬には「ばんえいグランプリ」を連覇したヨウテイクイン、「ばんえいダービー」「ばんえいオークス」をダブル制覇したハイトップレディ、岩見沢記念を3連覇したアンローズなど、牡牝混合重賞でも活躍した男勝りの女傑たちが数多く出ています。
また、2014年にこのレースを制したナナノチカラは、後に古馬牝馬重賞の「ヒロインズカップ」も制し、「黒ユリ賞」「ばんえいオークス」と全牝馬重賞競走を制覇しました。


【歴代優勝馬】

回数 施行年 馬 名 ばんえい重量 性齢 騎 手
26 2001 サクラガール 670 牝4 藤本 匠
27 2002 アンローズ 660 牝3 松井 浩文
28 2003 ヒカルゴゼン 670 牝4 大河原 和雄
29 2004 トカチプリティー 670 牝4 西 弘美
30 2005 ギャンブラークイン 640 牝4 藤野 俊一
31 2006 ニシキシャープ 620 牝4 細川 弘則
32 2007 ヒメカワキタ 650 牝4 藤本 匠
33 2008 ツバキダイヤ 670 牝4 鈴木 恵介
34 2009 ユーファンタジー 680 牝4 安部 憲二
35 2010 ホクショウマドンナ 680 牝4 鈴木 恵介
36 2011 キタノサクラヒメ 670 牝4 島津 新
37 2012 マリンチャンス 670 牝4 阿部 武臣
38 2013 カネサマドカ 690 牝4 大河原 和雄
39 2014 ナナノチカラ 710 牝4 鈴木 恵介
40 2015 フェアリードール 690 牝4 安部 憲二
41 2016 アスリート 700 牝4 大河原 和雄
42 2017 ブルーオーシャン 690 牝4 藤野 俊一

昨年の結果

ブルーオーシャンが久々の重賞制覇!

 2017年11月12日(日)は重賞・クインカップ(4歳牝馬オープン)が行われ、単勝1番人気のブルーオーシャンが優勝。黒ユリ賞以来となる重賞2勝目を挙げ、今の勢いと地力の高さを見せつけました。
 目下3連続連対中と、充実ぶりを示すブルーオーシャンが1番人気に推され、前哨戦の紅バラ賞を勝ったコウシュハローヤル、堅実なレースを見せているラッセルクインと続きます。三つどもえの戦前予想でスタートを迎えました。
 馬場水分は徐々に下がり、このレースを迎えるころには2.0%。普段よりも若干重い重量ということもあり、各馬とも慎重に歩を進めます。わずかにフジノウンカイ、ブルーオーシャン、コウシュハローヤルあたりが前々で運ぶものの、ほとんど差のない状態で第2障害に到達しました。
 最初に動いたのはフジノウンカイ。続けてブルーオーシャン、タイキン、コウシュハローヤルも仕掛けます。このなかではブルーオーシャンが多少バランスを崩しながらも力強い登坂を見せ、ひと腰でクリア。しかし、やや遅れてタイキン、ヒカルナナヒメが突破すると、ホクトノホシ、ビュウティハート、ラッセルクインも続きます。これにコウシュハアレッポも加わり、7頭が入り乱れるような形で最後の平坦路を迎えました。
 ここからしぶとい粘りを発揮したのはブルーオーシャン。各馬が猛追するなか、突き放すわけでもなく、迫られるわけでもなく、終始1馬身ほどの差で先頭を保ち続けます。むしろ追うタイキンの脚いろが鈍くなり、先頭争いから脱落。ヒカルナナヒメも懸命に食い下がりますが、これといった決め手に欠け、追走するのが精いっぱい。結局、ゴールまで確かな脚どりを見せたブルーオーシャンが1秒7差で逃げ切り、4歳女王の座に就きました。ヒカルナナヒメが2着で、3頭が横並びとなった3着争いはビュウティハートに軍配が上がりました。
 2歳シーズン以来となる、久々の重賞勝ちを果たしたブルーオーシャン。不振を極めた時期もありましたが、一度波に乗ると好調が続くタイプで、今も好循環のなかでレースができている印象です。歯車さえかみ合えば、牝馬重賞はもちろん、同世代の牡馬が相手でも互角のレースを見せてくれるはず。今後も要注目の存在です。
藤野俊一騎手「一時期は障害で崩れていた時期もありましたが、今年はうまく復活して今回に繋がりました。今日の馬場は重たかったですが、道中は楽なレース展開だったと思います。ゴール前では後続に詰められましたが逃げ切ることができました」

「 ばんえい情報局」からの転載

レース結果

レース映像

レース予想

ばんえい情報局

出走予定馬

馬名性齢通算成績今季成績近年の重賞成績
ナカゼンガキタ牝472戦14勝
うち重賞1勝
17戦2勝2017 ばんえいオークス、ばんえい菊花賞2着
シンエイボブ牝479戦17勝19戦3勝2018 柏林賞3着
2017 ばんえいオークス2着
フェアリースズ牝483戦22勝21戦8勝
メヂカラ牝491戦15勝21戦6勝2017 黒ユリ賞3着
キタノサカエヒメ牝475戦12勝13戦2勝2017 ばんえいオークス3着、黒ユリ賞2着
サカノイサムヒメ牝486戦12勝23戦2勝
イズミクィーン牝444戦14勝16戦4勝
マツノビューティ牝480戦12勝21戦5勝
ライデンメルテイ牝484戦10勝24戦3勝
サクラニシキヒメ牝478戦11勝22戦2勝

ロードマップ

当コンテンツの情報は制作段階の情報に基づき制作されており、出走回避などにより実際のレースに出走しない可能性がございます。
また当コンテンツは特定の馬の応援や推奨を行うものではございません。

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